Mylea™

サスティナブル素材としてファッション・インテリアなど様々な領域で注目を集める、マッシュルーム(きのこ)を活用したヴィーガンレザー

サンプル展示

KYOTO(京都市下京区)

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Mylea™ は、インドネシアのバイオスタートアップ『Mycotech Lab』**が開発・製造・販売するマッシュルーム(きのこ)レザー。

サスティナビリティ(持続可能性)の重要度が加速度的に増し、従来の産業構造の見直しが迫られるなか、たとえばファッション・インテリアの分野では、製造・生産から廃棄に至る工程での環境負荷や倫理面での課題に関してかねてより議論されてきた皮革素材の代替品として、安心・安全でかつ品質の高いヴィーガンレザー*が求められるケースが多くなってきています。
そんなヴィーガンレザーの中でも、天然由来の素材のみでつくることができるものへの期待は大きく、培養したキノコの菌糸を活用した「マッシュルームレザー」は近年特に注目されています。

*ヴィーガンレザー:皮革のような質感・機能をもちながら、動物性の原材料を使用せずに製造された生地
**参考記事:「キノコを革製品に変えるインドネシアのMycotech、シードラウンドで数十万米ドルを資金調達」| BRIDGE (2019.05.09)
https://thebridge.jp/2019/05/mycotech-lands-seed-funding

インドネシア発のバイオベース素材スタートアップ
Mycotech Lab

5人の共同創業者 Adi Reza, Ronaldiaz Hartantyo, Annisa Wibi, Robbi Zidna Ilman, Arekha Bentangによって2015年に設立。Mycotech Labの目的は、天然の接着剤としてキノコの菌糸体を使った材料を育てること。地元のキノコ農家と協力し、キノコの菌糸を天然接着剤として使用したバインダーレスボード「BIOBO」や、キノコの菌糸を完全に成長させた革のような素材「MYLEA」など、カスタム形状に成形された丈夫で軽量な有機繊維を使用した製品を生産している。また、農業廃棄物を利用して素材化している。
https://mycl.bio/

*本ページの掲載画像はすべてMycotech Lab official websiteおよびinstagramから引用しています。

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