ReTA BASE

日本発、樹脂のサーキュラーデザインプロジェクトから生まれた、使用済みストレッチフィルムのアップサイクル素材。

サンプル展示

KYOTO(京都市下京区)

TOKYO(東京都渋谷区)

NAGOYA(愛知県名古屋市)

※最新の在庫については製造元にご相談ください。お問い合わせの際は、MTRL Webサイトで見たとお伝えください。

使用済みストレッチフィルムから生まれた生地素材

ReTA BASEの素材は、900デニールのポリエチレン製で、生地表裏のコーティングに再生ペレットを15%利用しています。この再生ペレットは、使用済みストレッチフィルム由来の再生原料が用いられており、使用済みストレッチフィルムの回収→ペレット生産→製織まで、全ての工程を国内で行なっています。引張り・引き裂き強度に優れた軽量且つ、耐久性に優れた素材で、生地表面に施したコーティング加工により、耐水圧も7,000mmを誇ります。

資源循環プロジェクト概要

「ReTA BASE」は株式会社 TRIFE DESIGN とプラスチックリサイクルのトータルプロデュースを行う株式会社パンテックにより、ライフスタイルグッズを中心に展開する日本発のプラスチック資源循環促進型アップサイクルブランド・プロジェクトとして2022年に誕生しました。製品は使用済みストレッチフィルム(ポリエチレン)由来の再生原料が用いられている為、環境に優しく、全ての工程を日本国内で行なっていることも重要なポイントです。また、使用済みストレッチフィルム排出事業者であれば参画可能な資源循環プラットフォームとしても機能します。

*2020年発表のデータによると日本国内における樹脂生産量963万tの内訳として、ポリエチレン、ポリプロピレンが共に225万tで全体の約47%を占めています。(出典:一般社団法人プラスチック循環利用協会)

▼ アップサイクル工程・材料スペック・特徴についての詳細は、ReTA BASE 公式ページにてご確認ください。
https://trifedesign.com/projects/reta-base/

ReTA BASE 5つのポイント

1 プラスチック廃棄物のマテリアルリサイクル率の向上(有価物化の実現)
…対象アイテムを原料として購入し、リサイクルするのでマテリアルリサイクル率が向上します。

2 完全国産循環スキーム ※将来的には製品を回収し、リサイクルすることも想定
…再生原料の生産からプロダクト化まで国内で完結させるスキームです。

3 元の製品よりも付加価値の高い製品にするアップサイクルモデル
…マテリアルリサイクルの事例として、ダウンサイクルが多い中、アップサイクルが可能な新しい事業モデルです。

4 再生原料の生産からプロダクト化までを一貫してプロデュース
…再生原料の生産からプロダクト化までを一貫してプロデュースする為、トレーサビリティの担保が可能です。

5 あらゆる業種・業態の参画が可能なプラットフォーム
…対象アイテムを排出している企業であれば、業種・業態を問わず参画可能なプラットフォームです。

A) 多くの荷物を扱う物流倉庫など(フィルムを扱う企業であれば、業種を問わずに参加可能) → 回収パートへの参加が可能
B) 「ReTABASE」を使用した商品の展開が可能なSHOP → 販売パートへの参加が可能
C) A・Bの両方が可能な企業 → 回収・販売パートの両方で参加が可能


◎ 本ページの掲載情報は、すべて ReTA BASE 公式ウェブサイト、および New Life Project “ReTA BASE series” ページより引用のもと、編集・作成されています。

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