LOOPGLUE

自然由来で分解可能な接着により、解体後の分別・再資源化までを可能にする循環型設計の接着剤

サンプル展示

KYOTO(京都市下京区)

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TOKYO(東京都渋谷区)

NAGOYA(愛知県名古屋市)

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※最新の在庫については製造元にご相談ください。

Concept

LOOPGLUEは、接着を「固定するための手段」から「循環させるための関係」へと捉え直すことから生まれた接着剤です。

自然由来の成分をベースとし、水を用いることで剥離できる特性を持つことにより、使用後の分解・分別を前提とした設計を可能にします。

展示やイベント空間では、施工効率や強度が優先される一方で解体時には多くの素材が接着によって分離できず、そのまま廃棄されるケースが少なくありません。

LOOPGLUEは、この「解体のしにくさ」を起点に、接着という行為そのものを再設計する試みです。壊さずに解体し、素材を再び資源として扱う。そのプロセス全体を支えるマテリアルとして設計されています。

開発背景

展示やイベントの分野では、短期間で設営と撤去が行われるため、施工効率が重視される一方で、解体時には大量の廃棄物が発生します。その多くは、異なる素材同士が接着されていることで分別が困難になり、再利用が難しい状態にあります。

LOOPGLUEは、こうした現場課題を背景に、接着という行為が資源循環に影響を与えている点に着目しながら開発されました。

「接着しなければ循環できる」のではなく、「接着しても循環できる」状態をつくることを目指しています。

特徴

  • 優れた易解体性:水に浸すことで簡単に分解・剥離を可能にし、資材を傷めることなく再利用が容易にできることで資源循環に貢献します。
  • 強力な接着力:環境配慮型でありながら、従来の施工用接着剤と同等以上の高い接着強度を実現します。
  • 高い環境性能:海洋資源を有効活用し、自然由来の原材料を使用することで環境負荷の低減に貢献します。

※用途や条件により接着強度や剥離性は変化します。

使用想定シーン

  •  展示会
  • イベント空間 
  • 仮設インスタレーションやポップアップ
  •  可逆性を前提とした内装設計
  • プロダクトの試作・モックアップ制作 ・ 教育・ワークショップにおける素材循環の実践

接着→ 使用→ 剥離→ 分別→ 再利用、という一連の流れを設計に組み込むことで、廃棄を前提としない空間づくりを支えます。

サステナビリティ

LOOPGLUEは、接着工程そのものを見直すことで、廃棄物の削減と資源循環の実現に寄与します。同時に、解体・分別・再利用のプロセスを効率化することで、運用コストや資材ロスの低減といった経済的な価値の向上にもつながります。

  • 解体時の分別性の向上
  • 素材の再利用・再資源化の促進
  • 廃棄前提の構造からの転換

これにより、廃棄物処理費の削減や資材の再活用によるコスト回収、次回利用への転用といった、継続的な価値創出が期待されます。接着を「不可逆な処理」から「可逆なプロセス」へと変えることで、空間づくりのライフサイクル全体に働きかけ、環境面と経済面の両側から持続可能性を高めるマテリアルです。

今後の展開

展示・イベント領域にとどまらず、建築、プロダクトデザイン、教育分野などへの応用が検討されています。また、他の可逆的な構造や素材と組み合わせることで、より広いスケールでの循環型設計への展開が期待されます。

接着という基盤的な技術を再設計することで、持続可能なものづくりの選択肢を拡げていきます。

※LOOPGLUEは、we+と株式会社博展、セメダイン株式会社の共同開発プロジェクトです。

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