KYOTO

Meetup
イベント終了

Fab Meetup Kyoto vol.48

「つくる」をテーマにした、ネットワーキング&プレゼンテーションイベント

開催日

2022/06/30 (木)

時 間

19:00–21:00 (開場 18:30)

場 所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP

定 員

25名

参加費

1000円(1drink付き)※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF / ※ オンライン視聴のみの場合は無料(当日14時頃閲覧用URLをご連絡)

外部サイトにてお申し込みいただけます


新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。


・マスクをご着用のうえご参加ください。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・政府および京都府・京都市から、店舗営業や展示企画について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。

ABOUT

Fab Meetup Kyotoとは?

『Fab Meetup Kyoto』は、FabCafe Kyotoを舞台に毎月開催される「つくる」をテーマにしたミートアップイベント。これまで、約40回の開催をとおして、300名以上のクリエイターや職人、研究者、起業家など様々な方達がジャンルレスにプレゼンテーションを行なってきました。クリエイティブな人・こと・ものの化学反応が生まれる場として、独自のコミュニティを形成しています。(過去開催時のプレゼンターはこちらからご覧いただけます。)

ルールはたった一つ、10分でプレゼンテーションすること。スライドを使っても、作品を見せても、体で表現してもOK。また、成果を発表するだけでなく、アイデアを発表して作る仲間を探すなんていうのも大歓迎です。

また、つくりたいもの(必ずしも、物体としての「モノ」である必要はありません)のアイデアがあれば、イベントで出会った人に気軽にシェアしてみましょう。参加者のみんなと楽しく話しているうちに、ヒントがみつかるかもしれません。

DESIGN WEEK KYOTOとのコラボレーション実施!

京都府内のものづくり現場をオープンし、交流を促進して創造的なコミュニティを生み出している『DESIGN WEEK KYOTO(以下「DWK」)』。2022年5月に開催したVol.47以降、DWKとも連携して、さらに多種多様なものづくり関係者をFab Meetup Kyotoで紹介していくことになりました! ものづくり現場を訪問するツアーなども共催していきますので、ご期待ください!

本イベントはMTRL KYOTO/FabCafe Kyotoで開催し、また一部、プレゼンテーション部分をオンラインでも配信いたします。
現地参加の方にも配信用のアドレスをお伝えいたしますので、繰り返し視聴にご活用ください。

Presentation Theme

*プレゼンターは随時追加発表いたします。

稲波 伸行 / 黒田 裕次 / 柴田 啓示 / 千種 啓資 / 山口 典宏(Team こもガク)

Presentation theme: 『新しい地場産業を創るー菰野町のあるローカルコミュニティのお話。』

どこにでもある地方の田舎町、菰野町。人口4万人程度の町ですが、新しいコミュニティを創ろうと取り組んでいます。「地域のために成る産業」として、町の事業者がそれぞれゆるやかに繋がりながら、それぞれに地域を想い活動しています。どこにでもある町を、ここにしかない町にどうしたらできるか。業種業態も様々に、それぞれの取り組みと、まちづくり活動としての“こもガク”をご紹介します。

石川 武史(補修師)

Presentation theme:『直して使う価値の創造』

建築物や家具の美観や機能に関わる不具合を修復する補修屋という仕事をしています。
使い捨てが主流となった経済優先の今の世の中で本当に気に入ったものを所有し、直して使い続けるという(もったいない)文化を楽しみたい。
実はそれ直るんですよっ、て事を知って頂き直す文化を広げて根付かせたい。その思いで活動しています。

高室 幸子(一般社団法人パースペクティブ共同代表 )

Presentation theme:『「つくること」と「森を育むこと」の連続性』

平安京創建の際、桓武天皇に派遣された山師により拓かれ、以来京のモノづくり文化を支える木材を供給した山郷、京北。ここで私たちは、モノづくりのための条件を受け継ぐべく、漆の森を育てています。モノづくりのための材料をつくることで、「つくること」を可能にしようと考えた私たちでしたが、その過程で逆に、「つくること」がいかに、わたしたちの暮らしを、地域の景観を、地球環境を変えうるか、日々気付かされています。人間の創造活動のそんな功罪を考えながら、「つくること」がいつか、また豊かな自然景観を育むことにつながるように-そんなことを意識した「つくる」コミュニティへ、皆さんをお誘いしたいと思います。

Lightning talk

若木 くるみ(美術家)

Presentation theme:『ロフトワーク入門』

カウンターポイントという3ヶ月間のレジデンスに参加して、刺繍ミシンとがっぷり四つの毎日です。どうしてもかわいらしくなってしまいがちな刺繍という手法ですが、一刻も早くかわいい世界を脱却できるよう試行錯誤中です。

宮本 瑞基 (京都工芸繊維大学大学院 修士2回生)

Presentation theme:『3Dプリント入門』

家庭用3Dプリンターを使った新しいモデリングに挑戦しています。そのモデリングプロセスを紹介します。

宇高 寛子(京都大学大学院理学研究科 助教)

Presentaion theme:『ナメクジ(を研究する人)の本が出ます!他。』

オギユカ(株式会社Casie 広報)

Presentation theme:『 アートの世界がグッと近くなる「Casieカジュアルアートオークション2022」 』

7月30日に開催するCasieカジュアルオークション2022の話をします!

芳野 尚子(こどもと行こう祇園祭実行委員会)

Presentation theme:『こどもと行こう祇園祭「キミだけの鉾を作ろう!ペーパークラフト鉾ワークショップ」』

祇園祭ってなに?日本三大祭の一つである祇園祭、その魅力をもっと多くのこどもたちへ伝えたい! 見て、触れて感じてもらえる祇園祭の体験をデザインし、未来を担うこどもにつなぎたいという思いで活動しています。

3年ぶりに山鉾巡行復活にちなんで、ペーパークラフトの鉾を自由に飾って自分だけの鉾を作るワークショップを開催します。
ペーパークラフトのパーツはFabcafeのレーザーカッターを使用して制作しています!

ワークショップ: 「祇園祭ってなに?キミだけの鉾をつくろう! ペーパークラフト鉾作りワークショップ

Fab Meetup Kyotoでは、予め登壇予定の決まっている「つくる」に関するメインプレゼンテーション(10分)の他に、当日飛び込み大歓迎のショートプレゼンの枠を設けます。業界の垣根を越えた人がたくさん集まるFab Meetup Kyotoであなたのアイデアを発信してみませんか?

[ライトニングトークの登壇ルール]
・当日飛び込みでも、事前エントリーでも、どちらでもOKです
(ただし枠が埋まってしまった場合は先着を優先とします)
・制限時間は最大3分(もっと短くてもOKです)
・「つくる」に関する内容。PRでもOKです。
・スライド資料は必須ではありません。

事前にエントリーをご希望の方は メールアドレス fab_meetup_kyoto@loftwork.com まで、タイトルを「Fab Meetup Kyoto ライトニングトーク希望」として、「お名前」「ご職業・所属」「プレゼンテーマ」を明記のうえご連絡ください。

過去開催時のプレゼンターはこちらからご覧ください。

プレゼンテーションの間はお酒を飲みながらのコミュニケーションタイム。プレゼンターと話してみたり、他の参加者と交流してみたり、MTRL KYOTO 内を観覧したり、386平米のクリエイティブな空間で自由にお楽しみください。

PROGRAM

14:00

(当日リマインド:閲覧用アドレスをメッセージにてご連絡

18:30

会場オープン

19:00

オープニング

  • ご挨拶
  •  本日のゲストのご紹介
19:05

プレゼンテーション

20:00

トーク終了。交流タイム
※ 配信終了

21:00

閉会

SPEAKER

株式会社RW 代表取締役 / こものデザイン研究所 取締役 / 岡崎ビジネスサポートセンター デザインアドバイザー, クリエイエィブディレクター / 初代こもガク実行委員長
稲波 伸行

1975年三重県菰野町生まれ。名古屋芸術大学美術学部デザイン科卒業。
大学卒業後、フリーランスとして独立。デザイナーとして活動するだけでなく、流通会社の立ち上げや、地域コミュニティをつくるNPOの立ち上げにも参画。「意匠や形」といった狭義のデザインだけでなく、課題解決としての広義のデザインの実践を追求し続ける。まちづくりに関わる経験から、地域の魅力に惹かれ始め、現在は、日本の地域に根づいてきた文化をこれからの時代にも紡いでいくための「広義のデザイン」に取り組んでいる。
企業や事業の価値の再定義に伴走し、ミッション、ビジョンの構築や、新規事業の立ち上げ、事業の運用までサポートしています。

株式会社RW  https://www.rw-d.jp/

指勘建具工芸, 三代目 一級技能士
黒田 裕次

建具(戸)の障子などに使われる伝統技法「組子」を学びながら新しい感覚でモダン建築に合う商品開発に取り組む。

三重県菰野町生まれ
1999年 家業である指勘建具店(後の指勘建具工芸)の見習いに入る。 2008年 第30回三重県建具作品展示会にて三重県知事賞を受賞
 同年 第42回全国建具作品展示会にて(社)全国木材組合連合会会長賞を受賞
2015年 ミラノ国際博覧会 日本館に出展
2016年 伊勢志摩サミットで組子入り文箱が贈呈品として採用される。
同年 第50回全国建具作品展示会にて内閣総理大臣賞を受賞
 その他、三重県ならびに全国で様々な受賞を重ねる。
2020年、2021年こもガク実行委員長

指勘建具工芸  https://www.sashikan.com/

岩嶋屋, 七代目
柴田 啓示

明治二十四年の創業当時から続く伝統や製法を守りながら 地元の食材を使用した菓子づくりや イベント出店、和菓子教室を開催し 幅広い年代から愛される菓子作りに日々励んでいる。

三重県菰野町生まれ
高校卒業後県内の和菓子屋に就職
2014年 製菓衛生士免許取得
2015年 愛知県菓子技術専門校 愛知県知事賞
同年 県内の和菓子屋での修行を終え、実家 岩嶋屋 に戻る
同年 全国菓子研究団体連合会第六回技術コンテスト上生菓子部門 優秀技術賞
2017年 全国菓子大博覧会・三重 シンボル展示制作

岩嶋屋 https://iwashimaya.jp/

有限会社日の出屋製菓, 代表取締役 3代目
千種 啓資

菰野町観光協会理事
三重県湯の山温泉で昭和32年創業の観光土産菓子製造・販売の会社を経営。

1980年菰野町生まれ。

京都という磁場に興味があり、 1999年京都外国語大学英米語学科入学。学生時代は、ほぼ木屋町のEnglish Pubでアルバイト。英語・音楽・お酒・その他色々の趣味嗜好はほぼこの時に養われる。
2001年梅田のバンタンキャリアスクールで、色彩学やアパレルマーケティングを学ぶ。
2003年BEAMS NAGOYA入社
メンズ・レディース・紳士服・生活雑貨・modern living・家具・records・MD・店舗VMD・アウトレット事業部等 経験後退社。
2012年家業のリブランディングを志し(有)日の出屋製菓入社。 2019年 こもガク参加
2019年  松竹、BEAMSJAPANと映画「男はつらいよ」50周年コラボ 2020年2021年 「おもてなしセレクション」 2年連続金賞受賞。 2021年 (有)日の出屋製菓 代表取締役就任。
2021年 旅菓子ブランド「tabino ondo」(タビノオンド)を立ち上げる。
2022年より こもガク実行委員長

日の出屋製菓 https://www.hinodeya-seika.net/

㈲山口陶器 代表取締役 ㈱菰野デザイン研究所 代表取締役
山口 典宏

中学、高校とラグビーに専念。中学時代は花園へ、高校時代は三重県代表選手として、社会人ラグビーでは国体で活躍。現役引退後はラグビー時代に培ったリーダーシップを活かし、地場産業でもある家業の萬古焼の窯元として「新しいカタチの地場産業を作る」ことに邁進中。座右の銘は「継続はチカラなり」。


1993年 日本合成ゴム株式会社(現JSR株式会社)入社
2003年 退社。同年、家業である有限会社山口陶器入社。
2014年 かもしか道具店ブランドデビュー、のち、地元菰野町で実店舗を設立。
2018年 地方におけるデザインの必要性を感じ㈱菰野デザイン研究所を設立。
2018,2019年こもガク実行委員長
2022年 地場産業の新しいカタチを実践。地域の為のコミュニティースペースとして工場前の1500坪の森を開拓し「かもしかビレッジ」を開村。

有限会社山口陶器:https://yamaguchi-p.jp/
かもしか道具店:https://www.kamoshika-douguten.jp/
かもしかビレッジ:https://www.instagram.com/kamoshika_village/

株式会社リプロ , 代表取締役 / 補修師
石川 武史

1975.12.7生まれ
1999 京都造形芸術大学 環境デザイン科卒業
2000 松本技術訓練校 木工科終了
2000~2004 嵯峨美術短期大学、インテリアデザイン科研究室助手
2005 ㈱バーンリペア入社
2007 石川工房設立
2008 株式会社リプロ設立

株式会社リプロ web-repro.jp

一般社団法人パースペクティブ共同代表 / 京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員
高室 幸子

根底にあるのは、人と自然のサステナブルな関わり方や、自己よりもっと大きなもののいとなみの象徴でもある、「工藝」へのまなざし。工藝は日本の社会、価値観、意識を映し出す「鏡」であると位置づけ、教育プログラムやツアーを企画してきた。大量生産で生まれた均質な工業製品の溢れる社会的背景の中で、モノづくりへの親近感や、自然との関係性の中に身を置くことのできる感性が失われてきていることに危機感を感じ、2019年6月、パースペクティブを設立。自然とつながるモノづくりのあり方を事業として表現。
https://forest-of-craft.jp/

美術家
若木 くるみ

1985年北海道生まれ。
京都芸大で版画を専攻するが、従来の版表現に留まらない奇天烈な活動で不審がられる。
2009年岡本太郎現代芸術賞受賞で一気に注目を集めたあとも人知れず活動を続け、地味な木版画から、自身の身体を版として用いる破天荒なインスタレーション、また特技のランニングを活かしたパフォーマンスに至るまで、無節操な展開を見せている。
カウンターポイントでは浮世絵と刺繍を組み合わせた表現にも挑戦。版画の可能性を拡張中。

​若木くるみWEBSITE

京都工芸繊維大学大学院, 修士2回生
宮本 瑞基

1998年、三重県生まれ。京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻所属。高専ロボコンへの参加をきっかけに、3DCADや3Dプリンタを使った制作を始める。
現在は生産と消費の関係性の再構築をテーマに、デジタルファブリケーションを用いたローカルなものづくりに関する研究を行っている。

京都大学大学院理学研究科, 助教
宇高 寛子

大阪市立学理学部生物学科卒業。大阪市立大学大学院理学研究科前期博士課程、後期博士課程修了。博士(理学)。無脊椎動物(ナメクジ・昆虫)が季節的に変わる環境を生き延びる仕組みを研究中。京都オープンサイエンスミートアップ世話人の1人

サイト:https://sites.google.com/site/udakawebsite/

株式会社Casie, 広報
オギ ユカ

1992年生まれ。埼玉出身、京都在住。フリーランスの広報。あそびとデザインと物語が好き。Webデザイン会社の広報、デザインアイテムの通販サイトPinkoiのマーケティングなどを経てフリーランスに。現在、アートのサブスク「Casie」、世界中のボードゲームで遊べる「JELLY JELLY CAFE」、緊急事態宣言下にリモート劇団として立ち上がった「ノーミーツ」に広報として参画中。

株式会社Casie:https://casie.jp/

コドモト / こどもと行こう祇園祭実行委員会 子育てコミュニティスペース オトナリラボ, 代表
芳野 尚子

1978年京都生まれ。
2018年、自身の子育てと仕事の両立経験を元に「子育てコミュニティスペース オトナリラボ」を起ち上げ。同時期にコドモトによる「こどもと行こう祇園祭」の活動を知り参加。2020年、コロナ禍で祇園祭に触れられない中でも、こどもたちに祇園祭を伝える手段として絵物語「はるこの祇園祭」制作に参加。
京都の暮らしの中にある祇園祭をこどもたちの時代にも繋いで行きたいという思いで活動しています。

コドモト・こどもと行こう祇園祭:https://kodomoto.akaridesign.jp/

ORGANIZER

株式会社ロフトワーク , MTRLプロデューサー、コミュニケーター
田根 佐和子

大手PC周辺機器メーカーで営業部門、広告部門を担当した後、2006年、ロフトワークに入社。クリエイターとのチームメイキングに定評があり、ソーシャルゲームなどのコンテンツ・ディレクション分野で活躍。2011年に京都オフィスの立ち上げメンバーとして京都移籍。現在は素材の新たな可能性を探る事業「MTRL」のプロデューサーとして、企業や職人、研究者を繋ぐ活動をしている。特技は”興味の湧かないものはない”こと。職人/技術者/研究者への人一倍のリスペクトと個人的な好奇心から、プライベートでも日本中を駆け巡って会いに行ってしまう。趣味はスキーとダイビングという、ロフトワークでは数少ないアウトドア派。

https://loftwork.com/jp/people/sawako_tane

OUTLINE

開催日 2022/06/30(木) 19:00–21:00 (開場 18:30)
場 所 FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554

▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
参加費 1000円(1drink付き)※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF / ※ オンライン視聴のみの場合は無料(当日14時頃閲覧用URLをご連絡)
定 員 25名

外部サイトにてお申し込みいただけます