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【東京・渋谷開催】Material Meetup TOKYO vol.20「未利用資源とはなにかを考える」
「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー・職人・クリエイターが集まるミートアップ「Material Meetup TOKYO 」。第20回は「未利用資源とはなにかを考える」というテーマでお送りします。ゲストにはカルビー株式会社 研究開発本部の須藤麻里さま、株式会社博展の鈴木 亮介さまを迎えし、未利用資源との向き合い方・その活用の取り組みについて、来場される皆さんと、対話・議論/展示/ピッチセッションを行うイベントを開催します。
ABOUT イベント内容
Material Meetup TOKYOとは
Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
… そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。
テーマ「未利用資源とはなにかを考える」
vol.20のテーマは、「未利用資源とはなにかを考える」。
「未利用資源」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
形が悪く捨てられる農作物、サイズが合わなくなった衣類、使われていない空き家など、異なるスケールで、多様な資源が頭に浮かぶかもしれません。
近年では「地球資源の枯渇」「資源採取による環境破壊」など資源にまつわる様々な問題も世界的に注視されている状況の中で、今一度、私たちの身の回りにある資源のまだ活用されていない可能性について考え、従来見過ごされてきた価値を引き出す時だと考えています。
本イベントでは、そんな「未利用資源」の可能性や価値を探るために、業界の第一線で活躍するゲストを招き、彼らがどのようにしてこれらの資源を新たな価値へと変えているかをご紹介します。ピッチセッションでは、具体的な取り組みや成功事例を通じて、今後のビジネスにどのように活かすことができるかを議論します。また、活用事例の展示を通じて、実際に目に見える形でインスピレーションを提供します。
ゲストにはカルビー株式会社 研究開発本部の須藤麻里さま、株式会社博展 クリエイティブ局長 兼 サーキュラーデザインルーム ルームリーダー 鈴木 亮介さまを迎えします。
資源を「捨てる」時代から、「活かす」時代へ。
皆様と共に考え、新たな可能性を模索するイベントを開催します。
展示ラインナップの一部を紹介
展示コンテンツ1:「PoteCera(ポテセラ)」
「Pote Cera(ポテセラ)」はカルビー株式会社が開発した、未利用資源であるじゃがいもの皮から生まれた植物性セラミドサプリメントです。じゃがいもの持つグルコシルセラミドの力で、体内から乾燥しがちな肌をうるおいで守り、弾力の維持に貢献します。
展示コンテンツ2:人毛マテリアル
「人毛マテリアル」は株式会社博展と株式会社ロフトワークで立ち上げた活動体「CURARI-ZA(くらり座)」が、人がいる限り生まれ続ける資源である「人毛」の可能性を探るために制作したプロトタイプです。当日は、染色、粉砕、燃焼、編み込みといった一次加工を経て、封入、成形、製紙などを行ったプロトタイプを展示します。
SPEAKER 登壇者
カルビー株式会社 研究開発本部 研究部 機能研究課
須藤 麻里
2012年青山学院大学大学院理工学専攻化学コース修了。
2012年4月カルビー株式会社入社。研究開発本部に所属しながら、共同研究機関(大学2校・民間研究所)に研究生登録し、実験技術を学びながら基礎研究に従事。2015年より現職。「未利用資源の有効活用」を研究テーマに、じゃがいもの皮に含まれる機能性成分の探索に取り組む。
[関連リンク]
研究ストーリー「じゃがいも未利用資源の有効活用」|カルビー (calbee.co.jp)
株式会社博展 サステナビリティ推進部 サーキュラーデザインルーム ルーム長
鈴木 亮介
空間デザイナーやアートディレクターとして、展示会やブランドプロモーション、カンファレンスイベント、展覧会など様々な商材のクリエイティブを担当。
2023年よりサーキュラーデザインルームにて、イベントの環境負荷の低減のために循環を軸にした開発やプロジェクトを行う。
オーガナイザー
株式会社ロフトワーク, MTRL クリエイティブディレクター
片平 圭
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒。大学ではインスタレーションを表現手法にしたファッションデザインを学ぶ。卒業後、アパレルのコレクションブランドで企画生産管理、店舗運営に従事。その後、素材やものづくりの新たな可能性を探求するためロフトワーク/MTRLに入社。
主催
マテリアル
MTRL
MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。 https://mtrl.com/
協力
ファブカフェ
FabCafe
FabCafeは世界13拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
https://fabcafe.com/jp/
株式会社博展
株式会社博展
株式会社博展は、パーパス「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる。」のもと、プロモーションイベント、展示会や商談会、施設環境開発などを通じて“人の体験”を統合的にデザインし、企業や社会の課題解決に貢献しています。
https://www.hakuten.co.jp/
博展 | サーキュラーデザインルーム
イベントや空間のデザインにおいて資源循環を軸にした環境負荷の低減と、クリエイティビティや体験価値の向上の両立を目指しています。
instagram:@hktn_cdr
https://www.instagram.com/hktn_cdr/
PROGRAM プログラム
17:30 – 18:00 | 開場 |
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18:00 – 18:10 | オープニングトーク・イベント開催によせて:FabCafe MTRL 片平 圭 |
18:10 – 18:25 | 未利用資源を考えるワーク:FabCafe MTRL 片平 圭 |
18:25 – 18:35 | ピッチセッション1: |
18:35 – 18:45 | ピッチセッション2: |
18:45 – 18:55 | ピッチセッション3: |
18:55 – 19:20 | クロストーク・質疑 |
19:20 – 20:00 | 中締め・展示観覧・懇親会 |
OUTLINE 概要
開催日 | 2024/09/25(水) 18:00–20:00 (開場 17:30) |
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場 所 |
FabCafe Tokyo 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F Tel. 03-6416-9190 https://fabcafe.com/tokyo/ 京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分 JR 渋谷駅 徒歩10分 |
参加費 | 無料(1ドリンクオーダー制・領収書発行可) |
定 員 | 60名 |
ご注意 | 【イベントについて】
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