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先端の研究開発を行う研究者と社会課題解決に取り組むプレイヤーの3ヶ月の共創活動「サイエンスインパクトラボ」の2024年度業務をMTRLが運営

MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)は、2024年度のサイエンスインパクトラボ(以下、SIL)の運営事業者として、本年度のプログラム運営に携わっています。

SILは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の社会技術研究開発センター(RISTEX)が行う共創プログラムです。「先端の研究開発を行う研究者」と「社会課題解決に取り組むプレイヤー」が約3ヶ月に渡って共創活動を行い、研究の今後につながる社会実装プランや次に挑戦するプロジェクトプランを創出します。

 

SILのこれまでの成果は、上記のようなレポートとして公開されています。

【ウェブサイト】サイエンスインパクトラボ – RISTEX 社会技術研究開発センター
https://www.jst.go.jp/ristex/variety/co-creation/chance/sil/

 

本年度も、様々な領域から研究者の参画がありました。10月から本格的にプログラムがキックオフし、12月には活動の様子を発表する成果発表の場を設ける予定です。

Day0ワーク後の様子

成果発表の場は一般に向けても公開予定ですので、本プロジェクトの成果をぜひご期待ください。

ロフトワークのディレクター

株式会社ロフトワーク, MTRL アシスタントディレクター
安永 葉月

1997年イギリス生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。大学では食の場における対話に関心をもち、イベントの設計や対話のドキュメンテーションを手掛ける。またロンドン芸術大学への留学を経て、クリエイティブの立場から政治参加やコミュニティ作りにどうアプローチできるかを考えるようになる。卒業後はイタリア発のNGO Future Food Instituteにてコミュニティマネジメントに従事。その後2022年にロフトワークに入社。現在はポッドキャスト「COMポスト資本主義」で社会課題からアートまで幅広いテーマをカジュアルに、聞き手に考える時間を提供するような気持ちで配信している。

株式会社ロフトワーク, MTRL アシスタントディレクター
川口 和真

兵庫県出身。立命館大学大学院経営学研究科修了。大学院では、意味のイノベーションにおけるデザイン思考を中心にデザインマネジメントを学ぶ。主に組織へのデザイン思考導入のための定量的評価をテーマに研究を行っていた。また、在学中に社会人向けのデザイン思考ワークショップのファシリテーター、デザインリサーチを用いた企業への新規サービス提案、インクルーシブデザインに関するリサーチなども経験。学問だけではなく、実務におけるリアルなデザイン思考やデザイン経営に携わってみたいと思い、ロフトワークに入社。夜の散歩が好き。

株式会社ロフトワーク, MTRLプロデューサー
中塚 大貴

1993年生まれ。東京理科大学大学院 建築学専攻 博士前期課程を修了。建築設計事務所を経て、場づくりを得意とする不動産ベンチャーにてオフィスやインキュベーション施設の企画・デザイン・運営に携わる。働く環境や働き方を考えるなかで、空間デザインに留まらない総合的なアプローチに取り組みたいと、2020年より週4日の会社員とフリーランスという働き方を選択。フリーランスではD&Iやデジタルシティズンシップ、ケアをテーマにした企画やディレクション、組織づくりに取り組んでいる。2023年よりロフトワーク MTRL所属プロデューサー。

MTRL エンジニア
土屋 慧太郎

高専で電子工学を学び、大学院ではヒューマンコンピュータインタラクション・ウェアラブルコンピューティングを研究。現在は、ハードウェアを用いた研究プロジェクトや展示制作やWebでディレクションなど、ラピッドプロトタイピングのスキルを活かし多岐にわたる場面で活動。「身体性」を軸に「思考」と「試作」を行き来するスタイルで、日々ものづくりの楽しさを探求している。

株式会社ロフトワーク, MTRLプロデューサー / コピーライター / ラッパー
MAO

イノセント代表。早稲田大学卒業後、広告代理店でコピーライターとして勤務。2021年に独立し、広告や新規事業の企画、コンセプトワークを中心に活動。現在はロフトワークFUTURE TEAMで企画とライティングを担っている。また、裏ではラッパーとして世相を斬っている。

株式会社ロフトワーク, テクニカルディレクター
土田 直矢

大学卒業後、組み込みソフトウェアエンジニアとして次世代車載システムのスマートフォン連携機能、車載ソフトウェアプラットフォームの製品開発に従事。ロフトワークでは、技術的知見を用いたサービス・プロダクトの開発支援プロジェクトを担当し、様々なプロトタイプを制作。プロジェクトマネジメントだけではなく、自分で手を動かしながらアイデアを形にしていくことを大切にしている。社外活動としてCalm Technologyの思想を土台としたプロダクト開発チームを運営。「まずは試してみる」をモットーに日々ものづくりの楽しさを探求している。

株式会社ロフトワーク, ゆえんユニット/プロデューサー
日髙 拓海

法政大学社会学部でコミュニティデザインを学び、品川区役所へ入庁。教育部門と防災部門にて、コミュニケーション活性化プロジェクトや防災計画策定、システムリニューアル、服のデザイン、デザインワークショップ、写真展の企画などを手がける。在職中にデザイン学校へ通い、商業空間設計を学ぶ。「地域の人や文化、コンテンツを掛け合わせて新しい価値を生み、唯一無二の地域を共につくる。」を信念にロフトワークへ入社し、地域プロジェクトを専門とする「ゆえんユニット」に参画。プライベートではスポーツ「パデル」によるコミュニティ醸成や、海外観光客向けのイベントを開催している。米国PMI®︎認定PMP®︎保有。

株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者 / 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員
小原和也(弁慶)

2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。

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