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京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター「Things – 工芸から覗く未来」の運営をMTRL KYOTOが支援します

MTRL KYOTO(FabCafe Kyoto)では、京都精華大学 伝統産業イノベーションセンターが主催するオンライン・シンポジウム「Things – 工芸から覗く未来」(2021年2月19日-21日開催)の運営支援を担当します。

MTRL KYOTOでの各種イベントやプロジェクトを通して行われてきた継続的な議論では、「イノベーションの創出や持続可能な社会の実現に対して、新たな参照点として『工芸』を捉えることができるのではないか?」という問いが重要なトピックのひとつとなっています。

本シンポジウムでは、

  • アウト・オブ・民藝「世界の民芸玩具と玩具趣味のネットワーク」
  • ものづくりと生態系
  • 工芸とデザイン・流通
  • 地域を活かす工芸
  • 伝統文化を教育に活かす
  • 手仕事にみる『職人性』

…上記 6つのテーマから、さまざまなプレイヤーを登壇者に迎え、自然環境やプロダクトデザイン、教育、職人文化など工芸をめぐる話題から未来の社会像を考えます。無料で視聴可能ですので、ぜひこの機会にご覧ください。

「Things – 工芸から覗く未来」
京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター × KYOTO KOUGEI WEEK 2021 シンポジウム

■ 開催日程:2021年2月19日(金),20日(土),21日(日)
■ 参加無料・オンライン配信(要事前申込)

(主催:京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター / 共催:「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会 / 協力:文化庁、京都府、京都市、京都商工会議所)

◎ 詳しくは、シンポジウムの詳細ページをご覧ください。
https://mtrl.com/event/kyoto/2102_things/

MEMBERS

株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑

京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

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株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター
飯田 隼矢

半導体メーカーで開発職として8年間働いた後、アートとデザインを学ぶために渡英。ロンドンのCentral Saint Martins College of Arts and Design グラフィックデザイン学科を卒業。帰国後、アート・建築・デザインを手掛けるSANDWICHでのグラフィックデザイナーを経て、2018年にロフトワークに入社。

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