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AGC株式会社の協創プロジェクト「SILICA」の始動をMTRL TOKYOが支援
AGC株式会社(以下:AGC)は、これまで培ってきた独自の素材と技術の新たな可能性を引き出し、イノベーションを生み出すための協創プロジェクト「SILICA(シリカ)」を始動。その第一弾として、AGCの保有する以下3つの技術を題材に、クリエイティブパートナーと協創し、技術の新たな魅せ方の検討を開始しました(AGCニュースリリース)。
・ スマートフォン、タブレットPC、自動車インテリア用などのカバーガラスを割れにくくする「化学強化技術」
・ ガラスや樹脂フィルムなど様々な材料に機能を付与する「コーティング技術」
・ ガラスに様々な素材を挟み込む「挟込み成形技術」
MTRL TOKYOと、その運営会社である株式会社ロフトワークはこの活動の始動を全面サポート。プロジェクトの立ち上げと本プロジェクトの成果を発表する企画展のディレクションを担当しています。
AGCの技術とクリエイターのコラボレーションによるプロトタイプを展示する企画展「AGC Collaboration Exhibition 2018」は、2018年12月12日からAGC Studio(京橋)で開催されます。みなさまのご来場をお待ちしております。
■プロジェクト「SILICA(シリカ)」■
”Session of Innovative Laboratory Ideas and Collaborative Acts “の頭文字が「SILICA」です。ガラスの主原料(SiO2=二酸化ケイ素)はシリカであり、また化学品事業でもシリカを扱っているなど、シリカは当社の事業と密接な関係があります。SILICAという名前には、AGCが保有する素材と技術を、ステークホルダーとの協創によって新たなイノベーションを創出し、世の中に貢献したいという思いが込められています。
■クリエイティブパートナー(第一弾)■
大野 友資(おおの ゆうすけ)
1983年ドイツ生まれ。建築家。DOMINO ARCHITECTS代表。東京大学大学院建築学修了。カヒーリョ・ダ・グラサ・アルキトットス(リスボン)、ノイズ(東京/台北)を経て2016年独立。建築からアプリまで、様々なものごとをデザインの対象として活動している。2011年より東京芸術大学非常勤講師を兼任。(www.dominoarchitects.com)
秋山 慶太(あきやま けいた)
1988年東京都生まれ。デザイン事務所「ふしぎデザイン」のプロダクトデザイナー。「不思議なものを生み出し、世界の不思議を見つめる」というステートメントのもと、心を動かし共感を生むデザイン・プロトタイピングを行っている。(www.fushigidesign.com)
古市 淑乃(ふるいち よしの)
1985年三重県生まれ。名古屋市立大学大学院修了。吉村靖孝建築設計事務所、成瀬・猪熊建築設計事務所を経て、2015年古市淑乃建築設計事務所設立。企業における共創スペースの設計など、運営を含めた幅広い視点から空間を作ることを実践している。2018年より京都造形芸術大学非常勤講師。(www.ysnfric.com)
■企画展概要■
名称:AGC Collaboration Exhibition 2018
期間:2018年12月12日(水)~2019年3月1日(金)
場所:AGC Studio 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階
入場料:無料
ディレクション:株式会社ロフトワーク
企画協力:株式会社A
詳細:https://www.agcstudio.jp/event/3632
◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社
広報・IR部長 玉城 和美 担当:北野
TEL:03-3218-5603
E-mail:info-pr@agc.com
株式会社ロフトワーク
MTRL TOKYO 井田、小原
E-mail:fabcafe.mtrl@loftwork.com