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MTRL KYOTO2階に新マテリアルを追加しました
オープンしてから5ヶ月が経った MTRL KYOTO のコンセプトを体現する2階の”マテリアル棚”がアップデート。棚面積は1.5倍に拡張いたしました。
新しく加わったマテリアルは以下の6種類です。
倉敷の帆布
130年の歴史を持つ工場で作られた強くて美しい倉敷産綿帆布。用途によって11種類の厚みがあります。圧巻は馬具や相撲のまわしにも使われる極厚の1号帆布と3号帆布。MTRL KYOTO では何かを作ってみたい人向けにサンプルも配布する予定です。
テラマック・メルセット
京都宇治に工場と研究所を持つ繊維メーカー ユニチカ株式会社からは、とうもろこしから生まれたバイオマス素材「テラマック」と、高強力タイプの芯鞘複合マルチフィラメント素材「メルセット」を設置。釣り糸の製造技術を応用してつくられた高品質な3Dプリンタ用フィラメントは、1Fの3Dプリンタの材料として利用できます。
足場板
足場板とは工事現場で作業する際の作業床といわれるもので、工事作業に耐えるための十分な強度と使い古されたラフな風合いが特徴です。MTRL KYOTO では米ポートランドと京都東本願寺の工事現場で使われた杉足場板を展示します。
金銀糸
寺島保太良商店の金銀糸は、西陣織や祇園祭の山鉾などにも使われている京都の伝統的な素材です。本金箔や金属蒸着フィルムを細く裁断し、それを芯糸(主に絹糸、ポリエステル糸やレーヨン糸)にらせん状に寄り付けてつくられます。MTRL KYOTOでは、様々な太さの番手の金銀糸に触れることができます。
放射線計測器 bGeigie Nano
bGeigie Nano は東日本大震災をきっかけに始まったボランティアベースの多国籍チーム SAFECAST が独自に開発、デザインした組み立て型の放射線計測器です。 ハンディタイプの高機能センサーを自分で組み立てられるようになった最新板キットと、これまでの開発過程で試作されたプロトタイプ機を展示します。
公式展示・体験マテリアルは計21種類に
新しいマテリアルの詳細はMATERIALSのコーナーでお知らせいたしますのでどうぞお楽しみに。
- 京くみひも
- littleBits
- 山中和紙
- MESH – スマートブロック
- 西陣織
- マスキングカラー
- 積層プレスボード
- 木部用塗料
- 北山丸太
- 丹後ちりめん
- 人理解センサー
- XEBECセラミック砥石
- 産廃マテリアル
- AgIC回路マーカー
- オープンプラットフォームカメラ OLYMPUS AIR A01
- 倉敷の帆布(NEW)
- 足場板(NEW)
- テラマック(NEW)
- メルセット(NEW)
- 金銀糸(NEW)
- 放射線量計測器(NEW)※近日入荷
そのほか、上記にはないマテリアルも実験展示中です。
MTRL KYOTO をご利用・ご見学いただいたことがある方も、新しいマテリアルをぜひご体験ください。
みなさまのお越しをお待ちしております。