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マテリアルのひとつHVC-C(人理解センサー)の開発合宿が行われました

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先日、MTR KYOTO(マテリアル京都)にて、オムロン株式会社の人理解センサー HVC-C(Human Vision Components)のSDK(Software Development Kit)の開発合宿が行われました。

この合宿はオムロン社の開発者3名と、市井のデベロッパーユーザー代表として、デベロッパーコミュニティ TMCN(Tokyo Motion Control Network) の4名が参加。

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HVC-C はオムロン社の持つ人認識・顔認識技術を、手軽に扱うことができるようにカメラとセンサーが一体化したコンポーネントモデルを採用。一般のデベロッパーはSDKを介して、HVC-Cを使ったアプリケーションを自由に開発できることが特徴となっており、初代モデルの「HVC-C1B」ではさまざまなプロトタイプやアプリケーションがデベロッパーによって開発されました。

詳しくは、HVC-Cを使ったオープンコラボレーションのキャンペーン「Sensing Egg Project」特設サイトをご覧ください。

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今回の合宿で対象となったのは後継機の「HVC-C2W」。オムロン社の持つ技術と知財を使ったソリューションを、一般のデベロッパーがより容易に利用できる環境をいち早く提供できるようにするために、社外のデベロッパーの知見を広く取り入れる試みで行われた合宿でした。

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この合宿の成果はデベロッパーにとって使いやすいSDKとなって、人理解技術を使ったさまざまなソリューションを生み出す源となる予定です。

オムロンとTMCNのみなさんご利用ありがとうございました。

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また、MTRL KYOTO を運営する株式会社ロフトワークでは、プロジェクトの企画運営の支援、合宿やハッカソンなど社外のクリエイターとのコラボイベントの実施、そのための具体的なスペースの提供など、企業のオープンコラボレーションやイノベーションのサポートも行っております。

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