KYOTO
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Deep Kyoto ものづくりの源流探索ツアー ‘22/July
豊かな文化が栄えてきた京都を支えてきたのは、実は京都よりもはるかに古い歴史を持つ丹波だった。
そこでは2,000年前から高度な技術を持ち、自然をリスペクトしながら未来と世界を見据えた活動をしてきた先人たちがいて、今もその思いが受け継がれています。
現場を訪ね、カラダの感覚を開き感じることで、今自分たちが何をしていくべきかを考えるヒントを得ましょう。
ABOUT イベント内容
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
- マスクをご着用のうえご参加ください。
- 体調がすぐれない場合、発熱のある場合は、参加をご遠慮ください。
- 政府および自治体、市町村から要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
概要
本イベントは、ものづくりの現場である工場に実際に足を運び、現地での一次情報を得ようという一日ツアーイベントです。
今回お伺いするのは、丹波にある先人たちの自然への畏敬や事績を感じられる場2ヶ所と、現代もその思いを受け継ぎ取り組んでいるものづくりの現場2ヶ所。
朝にJR亀岡駅で集合し、夕方には解散となります。
真夏の丹波の風土と歴史、ものづくりの現場と特徴、そして作り手の思い。それらすべてを感じていただければと思います。
イベント企画の背景
本イベントを企画したオーガナイザーの三名は、普段から折に触れよく話をしています。
話題は多岐にわたりますが、よく出る話題にこういったものがあります。
「現場に行けば決してネットには出てこない、すごい人はたくさんいる」。
しかし「結局現場に行って体感しないことには、何が凄いかなんて分からないよね?」ということ。
100年、1000年続くとはどういうことなのか。どの道を選んできたか、というよりは、どの道をどういう理由で選ばなかったのか。表には出てこないそこにこそ、知恵と工夫があるように思います。
見る目は養うもの。思考は深めるもの。
現場に行くことで嗅覚、触覚、聴覚など、五感すべての感覚を研ぎ澄まし、感じることにこそ意味があると感じており、皆さんとその体験を共有したいと考えています。
より多くの仲間が体験すれば、互いに共有することにより、見る目と思考がさらに深化すると考えられるからです。
現場のスゴさ、五感で感じる旅に出てみませんか?
ここ100年ほど、目の前の利益を上げることに没頭した結果、現在社会は環境問題、心の問題など様々な問題を抱えるようになってしまいました。
それらの問題を解決するために、データを分析して原因を追及するといったことが日々行われています。一方で、数万年前から人は自然の恵みの中で暮らし、その土地の風土に合った産業を育むと共に、課題を乗り越えるための叡智を培ってきました。
そこには、これからの未来をより良くしていくためのヒントがたくさん眠っています。
古都と呼ばれる京都は約1200年前に作られました。
豊かな文化や高度なものづくり産業が育まれた京都には、実はほとんど資源がありません。
その京都の街づくりや産業を支えたのは実は周辺の地域であり、特に豊富な資源を有する丹波でした。古来から高度な技術を持つ人が住まい、自然をリスペクトしながらも、少しずつ荒ぶる自然をコントロールしてきました。
その結果、「丹の海」とも呼ばれる豊かな地となり、近代でも保津峡の拡幅が行われ、日本全国等に広がる交易が行われるようになりました。これらは地域に根付く人々が未来を見据えたビジョンのもと、成し遂げてきたのです。こういった数千年にわたる先人たちの事績、そして現代でもそういった思いを持って事業に取り組んでいる方々の取り組みや思いを現場で見て、感じ、考えることが、きっと未来を切り開いていくことになると思います。
─ 北林 功
ともに京都で活動するDesign Week Kyoto実行委員会とFabCafe Kyotoを運営するロフトワークがこのたび企画した、京都市内の「現場」を巡る旅。
一人ではわからない事も、様々な視点から見ることで気づきが深まる。
本当に凄いってどういうことかを深掘りする旅、一緒に巡ってみませんか?
訪問先
こんな方にお勧め
- 現代の世の中のあり方に疑問や違和感を感じているけど、何からはじめたら良いのかわからない方
- 持続可能な暮らしやものづくりについて、ディスカッションができる仲間が欲しい方
- 自分の暮らしや生き方、考え方を見つめ直す機会が欲しい
PROGRAM プログラム
09:15 | JR亀岡駅(北口)集合 |
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9:30 - 10:30 | 保津エリア散策 |
11:00- 12:30 | 京すだれ川崎 |
12:30-13:30 | 昼食 |
14:00- 15:30 | 三浦製材 |
16:00 - 16:45 | 見学終了、休憩 |
17:00 | JR亀岡駅解散 |
ABOUT イベント内容
Organizer オーガナイザー
COS KYOTO株式会社 代表取締役
一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会 代表理事
北林 功
大阪ガス株式会社(京都)の法人営業、株式会社グロービス(東京)の企業人材育成コンサルタントを経て同志社ビジネススクールで経営学修士(MBA)。
物心ついた頃から「持続可能な地球社会の構築」を人生の根幹に据えて活動。2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、地域に根づく産業をグローバルに発信するため、各種事業のコーディネートに取り組む。
2012年〜2014年には「TEDxKyoto」のディレクターも務めた。
地域における多種多様かつ自由な交流の場が必要と考え、2016年に「DESIGN WEEK KYOTO」を開始した。
COS KYOTO株式会社 取締役 一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会
北林 佳奈
人材サービス会社の法人営業、コワーキングスペース事業の立ち上げを経て、2016年COS KYOTO株式会社に入社。同年からDESIGN WEEK KYOTOにも関わり、現在はモノづくりの現場を通じて、人々が学び合ったり、刺激し合ったりする「場」づくりを生業としてる。
株式会社ロフトワーク , MTRLプロデューサー、コミュニケーター
田根 佐和子
大手PC周辺機器メーカーで営業部門、広告部門を担当した後、2006年、ロフトワークに入社。クリエイターとのチームメイキングに定評があり、ソーシャルゲームなどのコンテンツ・ディレクション分野で活躍。2011年に京都オフィスの立ち上げメンバーとして京都移籍。現在は素材の新たな可能性を探る事業「MTRL」のプロデューサーとして、企業や職人、研究者を繋ぐ活動をしている。特技は”興味の湧かないものはない”こと。職人/技術者/研究者への人一倍のリスペクトと個人的な好奇心から、プライベートでも日本中を駆け巡って会いに行ってしまう。趣味はスキーとダイビングという、ロフトワークでは数少ないアウトドア派。
京都府内のものづくり現場をオープンし、交流を促進して創造的なコミュニティを生み出している『DESIGN WEEK KYOTO(以下「DWK」)』。
本ツアーはMTRL KYOTO/FabCafe Kyotoを運営する株式会社ロフトワークとDWKとの連携企画となります。
<ツアーに関するお問合せ>
COS KYOTO株式会社 電話 075-874-2718
登録番号:京都府知事 登録 旅行業 第地域ー841号
京都市下京区朱雀法蔵町 34 Umekoji MArKEt 3F (月~金 営業時間 9:00~17:00)
Outline 概要
開催日 | 2022/07/31(日) 09:00–17:00 |
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場 所 |
JR亀岡駅北口 〒621-0804 京都府亀岡市追分町谷筋 |
参加費 | 20000円(税込み) ※ 昼食(実費)は各自でお支払いください※ 亀岡駅から各所訪問のためのタクシー代は価格に含みます |
定 員 | 15名 |
最少催行人数 | 10名 |
スタッフ参加(学生) | 最大2名(無料) こんな人にお勧め
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申込締切 | 7月27日(水)17:00 |
その他 |
外部サイトにてお申し込みお願いします