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Material Meetup TOKYO vol.8「アクチュエータ/センサが生み出す未来」

vol.8のテーマは、「アクチュエータ/センサが生み出す未来」。テクノロジーの進化には革新的なマテリアルの存在が欠かせません。先端テクノロジーの開発者をゲストに呼び、未来のマテリアルに関して議論します。

開催日

2020/01/22 (水)

時 間

19:00–21:00 (開場 18:30)

場 所

FabCafe TokyoMAP

定 員

80名

参加費

Free

64/80

ABOUT

Material Meetup TOKYOとは

Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。

  • 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
  • オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
  • 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
  • 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人

… そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。

カタログスペックだけではわからない技術/素材の特性や魅力を知り、その技術/素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup TOKYOです。

テーマ「アクチュエータ/センサが生み出す未来」

vol.8のテーマは、「アクチュエータ/センサが生み出す未来」。テクノロジーの進化には革新的なマテリアルの存在が欠かせません。先端テクノロジーの開発者をゲストに呼び、未来のマテリアルに関して議論します。

 

GUEST

電気で動く次世代ゴムe-Rubber / 豊田合成株式会社

豊田合成株式会社, 特機部 e-Rubber事業開発室 グループリーダー
島田雅俊

豊田合成株式会社は、長年培ったゴム・樹脂などの知見を活かして、電気で動く次世代ゴム「e-Rubber」をはじめとする新技術の開発を行っています。ゴムを2枚の電極で挟んだ薄い膜の基本構造に電圧をかけるとプラスとマイナスの電気が電極に蓄積されて、静電気力により電極同士が引き合い、ゴムが潰れて縮むアクチュエータ機能や電極に蓄積できる電気の量の変異を検知するセンサ機能など、ゴム素材だからできる「やわらかい」「生々しさ」を可能にした次世代素材です。当日は実際に体感いただけるデモもご用意します。

[ウェブサイト] https://www.toyoda-gosei.co.jp/e-rubber/

※e-Rubberの原理 (豊田合成ウェブサイトより抜粋)



「e-skin」で生み出すスマートアパレルソリューション / 株式会社Xenoma

スマートアパレル「e-skin」を展開するXenomaは、その技術を用いて医療や研究、リハビリテーションからスポーツ、フィットネスまで様々なシーンで活用できるスマートアパレルを開発しています。 今回は、CES 2020 Innovation Awardsを受賞した、離れて暮らすお年寄りを見守るパジャマ「e-skin Sleep & Lounge」やトレーニングの時間を大幅に短縮するEMSスーツ「e-skin EMStyle」など最新のプロダクトを紹介しながら、現代のライフスタイルに合わせたスマートアパレルソリューションをの可能性について語っていただきます。

[ウェブサイト] https://xenoma.com/

E-textileがつくる未来の暮らし / 株式会社 Surface & Architecture / GIF

株式会社 Surface & Architecture, Interface Designer
土田 哲哉

エプロンとスマホがBluetoothで接続されており、料理中に手が汚れたり濡れたりしている時などに、スマホの画面を汚さずにエプロンのポケットを触るだけで遠隔操作できる「SWIPE APRON 2.0」の開発など、スマートテキスタイル、スマートファブリック、導電性繊維とも呼ばれる「E-textile」などを活用したインターフェースの開発などを実践するSurface&Architecture/GIFの土田哲哉氏にE-textileが生み出す未来の暮らしについてお話いただきます。

[ウェブサイト]
Surface&Architecture:https://www.surface-arch.com/
GIF:https://g-i-f.jp/

「モーター自身にロボットの機能を入れる」というアイデアから生まれた「モーターモジュール®」 / 株式会社Keigan

KeiganMotorは、「モーター自身にロボットの機能を入れる」というアイデアから生まれた「モーターモジュール®」です。高性能モーターとコントローラ、無線モジュールやセンサーが全て一体化されています。それらをコントロールするためのソフトウェアにより、簡単に「ラピッドプロトタイピング」(迅速な試作)が可能です。エンジニア、研究者、デザイナー、メイカーの強力な開発ツールとして、本格的なロボット開発や、動くものづくりの実現に役立ちます。

[ウェブサイト]
https://keigan-motor.com/

オーガナイザー

株式会社ロフトワーク / MTRL プロデューサー
小原 和也

2015年ロフトワークに入社。材料基軸のイノベーションを実現するプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在はプロデューサーとして、材料開発、製造業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社、2015)がある。あだ名は弁慶。
https://loftwork.com/jp/people/kazuya_ohara

主催

マテリアル
MTRL

MTRL by Loftworkは、世界中の素材メーカーを中心に、素材起点のイノベーション「マテリアル・ドリブン・イノベーション」の創発を支援しています。
従来の製造業では、思いがけない発明、高度な機能の開拓こそがイノベーションを創出するとされてきました。しかしそれだけではイノベーションを実現することは困難です。ものづくりでは、モノのイノベーションではなく、“意味”のイノベーションが、企業価値の源泉になりつつあるのです。
「なぜ開発するのか」「それは私たちの生活に意味があるものなのか」。私たちは「意味づくり」のプロフェッショナルとも言えるデザイナーが活用してきた思考の道具を、ものづくりの「現場」へ配りたいと考えています。
https://mtrl.com/

PROGRAM

18:30 – 19:00

開場 / デモ

19:00 – 19:10

オープニングトーク:
先端材料とデザイン  / 株式会社ロフトワーク FabCafe MTRL 小原 和也

19:10 – 19:30

セッション1:
電気で動く次世代ゴムe-Rubber / 豊田合成株式会社 特機部 e-Rubber事業開発室 島田雅俊

19:30 – 19:45

セッション2:
E-textileがつくる未来の暮らし /株式会社 Surface & Architecture, Interface Designer 土田哲哉

19:45– 20:00

セッション3:
「モーター自身にロボットの機能を入れる」というアイデアから生まれた「モーターモジュール®」 / 株式会社Keigan

20:00 – 20:15

セッション4:
「e-skin」で生み出すスマートアパレルソリューション / 株式会社Xenoma Co-Founder & 代表取締役CEO 網盛 一郎 

20:15 – 20:40

パネルディスカッション

20:40 – 21:00 

ネットワーキング

OUTLINE

開催日 2020/01/22(水) 19:00–21:00 (開場 18:30)
場 所 FabCafe Tokyo
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F
Tel. 03-6416-9190
https://fabcafe.com/tokyo/

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
参加費 Free
定 員 80名
ご注意
  • プログラムは予告なく変更される場合があります。
  • 当日の参加者の皆さんのお写真は、後日公開するレポートなどに掲載させていただきます。