TOKYO

EVENT
受付中

3Dプリントとデザインで紡ぐ “Occupational Therapy” とケアの未来(現地参加/オフライン)

一般社団法人 ICT リハビリテーション研究会では、3D プリンタの活用拡大で様々な人々が「ひとりの当事者の暮らしをよりよくする道具作り」に取り組みやすくなると考え、3D プリンタで自助具を作成するためのプラットフォームである「COCRE HUB(コクリハブ)」の運営や、「3D プリント自助具デザインコンテスト」の開催を行っています。本イベントでは、3D プリント自助具デザインコンテストの優秀作品を含めた、現場当事者による作品の展示を行います。そして「3D プリント自助具デザインコンテスト 2024」の入賞者による作品のストーリー紹介や日本各地で自助具等を 3D プリンタで製作する「作業療法士(Occupational Therapist)」の日頃の活動紹介を行います。ご来場者の方々と「〈作業〉とデザイン」の新たなパースペクティブについて語らいたいと思います。

開催日

2024/12/22 (日)

時 間

ハイブリッド・現地は軽食とドリンク付き
現地参加:16:00-17:50(15:30〜受付開始)
オンライン:16:00-17:50 

場 所

Loftwork COOOP10MAP

定 員

現地参加50名
オンライン200名

参加費

無料

現地参加者向けのPeatixのサイトにリンクします。オンライン参加希望の方はOUTLINE内記載のPeatixのURLからお申し込みください。

ABOUT

3Dプリンタが広げるリハビリテーションの可能性を作品展示と作業療法士の活動紹介から知る

一般社団法人 ICT リハビリテーション研究会では、3D プリンタの活用拡大で様々な人々が「ひとりの当事者の暮らしをよりよくする道具作り」に取り組みやすくなると考え、3D プリンタで自助具を作成するためのプラットフォームである「COCRE HUB(コクリハブ)」の運営や、「3D プリント自助具デザインコンテスト」の開催を行っています。本イベントでは、3D プリント自助具デザインコンテストの優秀作品を含めた、現場当事者による作品の展示を行います。そして「3D プリント自助具デザインコンテスト 2024」の入賞者による作品のストーリー紹介や日本各地で自助具等を 3D プリンタで製作する「作業療法士(Occupational Therapist)」の日頃の活動紹介を行います。ご来場者の方々と「〈作業〉とデザイン」の新たなパースペクティブについて語らいたいと思います。

作業療法(Occupational Therapy)とは

作業療法(Occupational Therapy)は、一人一人にとって大切な一連の活動(Occupation)の遂行度や満足度を高めることで、ひとの健康に寄与することを目的とした営みです。アーツアンドクラフツ運動が起源の一つでもあり、デザイン運動と非常に関連が深い分野です。ICTリハビリテーション研究会は、そんな作業療法のプロフェッショナルである作業療法士も数多くメンバーとして所属し、デザイナーや当事者とともに 3D プリンタなどを用いて「つくる」ことを通した活動を行なっています。

3D プリント自助具デザインコンテストとは

自助具とは“できないことをできるように” “できることをよりできやすく”する道具のことです。 私たちは、そのような道具を使うことで暮らしを楽しくそして豊かにすることができます。 一方、3D プリンタは個別性、再現性、継承性、デザイン性などにすぐれた作成ツールです。 自助具の作成に 3D プリンタを活用することで、データとして道具を共有することができるようになります。それにより作った人・使う人だけに留まらず、より多くの人々の暮らしにも役立ちます。 このコンテストを通して、応募いただいた方々の素晴らしいアイデアを個に留めることなく多くの 人々に拡げさらに発展させる、そのような文化を創造することを目指しています。 そうした理念のもと、このコンテストでは 3D プリントを活用した自助具デザインを募集します。一次審査を通過した優秀作品については、自助具を 3D プリンタで製作するためのウェブプラットフォーム「COCRE HUB(コクリハブ)https://cocrehub.com/」で3D モデルファイルを共有し、必要な人がつくり使えるように仕組みを整えています。

3D プリント自助具デザインコンテスト 2024 
受賞者および受賞作品

最優秀賞:マイ アーム

https://fabble.cc/ictrehabilitaionresearchlabo/myarm

優秀賞:Pet bottle identification ring

https://fabble.cc/ictrehabilitaionresearchlabo/petxbottlexidentificationxring

優秀賞:片手でもできる血糖測定スタンド

https://fabble.cc/ictrehabilitaionresearchlabo/xxxxxxxxxxxxx

学生賞:目玉クリップを使用した片手で靴紐を結ぶ自助具の提案

https://fabble.cc/ictrehabilitaionresearchlabo/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

審査員特別賞:Outdoor PET bottle opener

https://fabble.cc/ictrehabilitaionresearchlabo/outdoorxpetxbottlexopener

SPEAKER

一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 代表理事/ファブラボ品川 ディレクター
林 園子

新潟県長岡市出身。1997年作業療法士免許取得後、神奈川県の総合病院に勤務。その後、デイサービスやデイケア、老健や特養、訪問リハビリなど介護領域のリハビリテーションに従事した後、2018年1月一般社団法人ICTリハビリテーション研究会を設立、代表理事に就任。同4月ファブラボ品川ディレクターに就任。2021年4月より慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程に在学中。3Dプリンタなどのデジタル工作機械を介護やリハビリテーションの現場で活用するためのワークショップを展開している。著書に、2019年8月「はじめてでも簡単!3Dプリンタで自助具をつくろう(三輪書店)」、2021年6月「無料データをそのまま3Dプリント 作業に出会える道具カタログ/事例集(三輪書店)」がある。

一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 副代表理事
原 亮

1974年生まれ、東京都品川区出身。編集者、ITスタートアップ等を経て、2016年にエイチタス株式会社を設立、代表取締役に就任し、現職。地域での起業支援、大手企業の新規事業創発支援や人材育成を各地で手掛けている。一般社団法人ICTリハビリテーション研究会の設立に参画し、理事に就任。メイカソンの企画のほか、近年は、リハ、介護領域でのデジタル活用における課題解決の支援や、OT、PT、STに向けた起業支援なども行っている。 総務省 地域情報化アドバイザー、中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー(TIP*S担当)、大阪市 公共人材、一般社団法人モノづくりXプログラミング for Shinagawa理事、NPO法人Code for OSAKA 理事、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター 副代表理事など。

PROGRAM

15:30-16:00

受付開始

16:00-16:05

趣旨説明ご挨拶

16:05-16:15

ICTリハビリテーション研究会の活動の説明と展望

16:15-16:45

3D プリント自助具デザインコンテスト2024 優秀作品の作者からのご紹介とQ&A

16:45-17:45

ICT リハビリテーション研究会の支部の活動紹介やケア現場での 3D プリンタ活用の紹介

17:50

オンライン終了

17:50-18:50

現地交流会(ネットワーキング)

18:50-19:00

閉会のご挨拶

OUTLINE

開催日 2024/12/22(日)  ハイブリッド・現地は軽食とドリンク付き
現地参加:16:00-17:50(15:30〜受付開始)
オンライン:16:00-17:50 
場 所 Loftwork COOOP10
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F
参加費 無料
定 員 現地参加50名
オンライン200名
オンラインのお申し込みはこちらから

https://peatix.com/event/4191470/view?k=6f356731546c26ff88c63089353c6afba5730c34

対象

ICTリハビリテーション研究会のメンバー、同協会の活動にご興味のある方々、インクルーシブデザインや作業療法に興味のあるデザイナーの方々

定員

現地参加50名、オンライン200名

主催

一般社団法人ICTリハビリテーション研究会

共催

ファブラボ品川

会場協力

株式会社ロフトワーク MTRL

現地参加者向けのPeatixのサイトにリンクします。オンライン参加希望の方はOUTLINE内記載のPeatixのURLからお申し込みください。