TOKYO
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【東京・渋谷開催】Material Meetup TOKYO vol.13「Thinking of Human Hair」
素材をテーマに、ものづくりに携わるメーカー・職人・クリエイターが集まるミートアップMaterial Meetup TOKYO。第13回は「Thinking of Human Hair」と題して、ヘア&ヘッドプロップ・アーティスト、ウィッグメーカーとして活動する傍ら、イベントなどのキュレーションも手掛ける河野富広さんと、化粧史や結髪史をメインに研究する化粧文化研究家の山村博美さんをお呼びしたトークイベントを開催します。
- 開催日
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2023/04/14 (金)
イベント終了
ABOUT イベント内容
Material Meetup TOKYOとは
Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
… そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。
テーマ「Thinking of Human Hair」
vol.13のテーマは、「Thinking of Human Hair」
近年、道徳的な動物への配慮から、動物性の毛皮を用いたプロダクトがネガティブに捉えられ、ファッション業界をはじめファーフリー、アニマルフリー宣言を企業するが多くみられる中、サステナビリティの観点も継続して重視され、非動物性かつ地球にやさしい素材・プロダクトを求めて、思考錯誤する日々が続いています。
そんな中、人間の髪を用いたプロダクトが少しずつ誕生していることをご存じでしょうか。人間の髪で編まれたニットや、髪と樹脂を用いて鼈甲を表現するなど、素材として髪を用いられる事例が少しずつ可能性を広げています。
その一方で、髪と聞くと何処か気持ち悪さや抵抗・拒絶を覚えてしまうことも事実です。今回はそのような文化的背景にも焦点を当てながら、これからの髪の未来・可能性を考えます。
ゲストにはヘア&ヘッドプロップ・アーティスト、ウィッグメーカーとして活動する傍ら、イベントなどのキュレーションも手掛ける河野富広さんと、化粧史や結髪史をメインに研究する化粧文化研究家の山村博美さんをお招きして、クロストークを開催します。
また、登壇者の書籍の物販なども行います。
※開場からクロージングまで物販は開催しております。
GUEST ゲスト
ー Hair Stylist, Head Prop Artist & Wig Maker ー 河野 富広氏
1980年愛媛県生まれ。日本でのサロンワークで美容師として10年ほどキャリアを積む。十日会で日本髪(結髪)の手ほどきを受けたのち、2007年に渡英し、セッションヘアスタイリストとして活動を始める。自己のスタイルを追求していくうちに、作品のコンセプトに基づいたウィッグやヘッドピースを制作し始め、ほどなく「ヘア・アンド・ヘッドプロップアーティスト」という独自の肩書きを確立。ニューヨークに拠点を移した2013年からジュンヤ ワタナベのパリコレショーでヘア&ヘッドプロップディレクションを担当。2016年頃から現在は主にウィッグメイキングに集中的に取り組みながら、ヘアの表現の幅を広げている。また、数多くの国際的な雑誌、広告・キャンペーン等で活躍しつつ、konomadのディレクターとして展示、プロジェクト、ポップアップイベントの企画や総合クリエィティブ・ディレクションを手掛けている。
[関連リンク]
Instagram https://www.instagram.com/konomadinc/
ウェブサイト https://www.konomad.com/
ー化粧文化研究家ー 山村 博美氏
東京女子大学卒業後、化粧品会社の研究所で日本と欧米の化粧文化史、結髪史などの研究に従事したのちフリーに。現在は、古代から現代までの化粧文化史をはじめ、化粧と女性(男性)、化粧と社会など幅広いテーマで情報発信をおこなっている。
2016年、古代から現代までの化粧の変遷を通史でたどる『化粧の日本史―美意識の移りかわり』(吉川弘文館)を上梓。2019年に韓国語版出版。共著に『江戸文化の考古学』『日本の化粧 道具と心模様』など。
[化粧の日本史ブログ] https://ameblo.jp/yamamura-kesho/
オーガナイザー
株式会社ロフトワーク, MTRL クリエイティブディレクター
片平 圭
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒。大学ではインスタレーションを表現手法にしたファッションデザインを学ぶ。卒業後、アパレルのコレクションブランドで企画生産管理、店舗運営に従事。その後、素材やものづくりの新たな可能性を探求するためロフトワーク/MTRLに入社。
株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
加藤 あん
愛知県出身。名古屋芸術大学芸術教養領域卒業。大学では「身体と衣服」をテーマに研究。また、展覧会の企画やキャンパスの改装計画にも携わる。2021年FabCafe Nagoyaでインターンを経験し、クリエイティブの力を体感。様々な分野とクリエイティブによって生み出される新たな価値の遭遇を求め、ロフトワークに入社。映画と生姜が好き。
主催
マテリアル
MTRL
MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。 https://mtrl.com/
協力
ファブカフェ
FabCafe
FabCafeは世界13拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
https://fabcafe.com/jp/
コノマド
konomad
konomad [コノマド]
アーティストによるクリエーティブ・プラットフォーム。主に写真・アートディレクション・グラフィックデザイン・カタログデザイン・ブックデザイン・出版・ショートフィルム ・ポップアップイベント・エキシビションなどを手掛けながら、アーティストによるコミュニティを広げていくことを目指しています。
konomad editionsはアーティスト・ブックのデザインと出版をするインディペンデント・パブリッシャーです。
2016ニューヨーク・ブルックリンで設立。2021~現在トーキョー拠点。
konomad|公式サイト
PROGRAM プログラム
18:30 – 19:00 | 開場 |
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19:00 – 19:10 | オープニングトーク・イベント開催によせて: |
19:10 – 19:30 | セッション1: |
19:30 – 19:50 | セッション2: |
19:50 – 20:30 | クロストーク |
20:30 – 20:40 | クロージング |
OUTLINE 概要
開催日 | 2023/04/14(金) 19:00–20:40 (開場 18:30) |
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場 所 |
FabCafe Tokyo 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F Tel. 03-6416-9190 https://fabcafe.com/tokyo/ 京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分 JR 渋谷駅 徒歩10分 |
参加費 | 1,500円(1ドリンク込み)※領収書発行可 |
定 員 | 80名 |
ご注意 | 【新型コロナウイルス感染症について】
【イベントについて】
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