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【オンライン開催】Material Meetup TOKYO vol.10「バイオミメティクス」

vol.10のテーマは、「バイオミメティクス」。バイオミメティクス(生物模倣)は、生命誕生から数十億年もの間、様々な環境の変化の中で進化し続け現在に至る生物の形態、色彩、機能、行動、戦略を模倣し、人間社会のなかで活用しようという技術です。例えば、くっつき虫から着想を得たテープや、クモの糸をヒントに開発された強靭なタンパク質繊維、サメの表皮構造を参考に作られた抵抗の少ないスイムウェアなど、身近な製品から革新的な素材まで、多くの場面でバイオミメティクスが用いられています。バイオミメティクスの事例は、生物への眼差しが新しい製品や素材を考える上でのヒントとなることを教えてくれます。ワクワクするバイオミメティクスの事例を知り、生き物の環世界を想像しながら観察し、体験することがどのような可能性をはらんでいるのかについてディスカッションできればと思います。

開催日

2020/11/26 (木)

時 間

16:00–18:00 (開場 15:45)

場 所

オンライン

参加費

Free

* オンライン開催の配信URLは、開催日の正午までに申込時のメールアドレスにご案内します。

ABOUT

Material Meetup TOKYOとは

Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。

  • 「素材起点の」イノベーションを探求する人
  • 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
  • オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
  • 持続可能な社会を目指して、「素材を研究開発する」人
  • 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行うための様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人

… そんな人々が「デザインとサイエンス、テクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。

カタログスペックだけではわからない技術/素材の特性や魅力を知り、その技術/素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup TOKYOです。

テーマ「バイオミメティクス」

vol.10のテーマは、「バイオミメティクス」。バイオミメティクス(生物模倣)は、生命誕生から数十億年もの間、様々な環境の変化の中で進化し続け現在に至る生物の形態、色彩、機能、行動、戦略を模倣し、人間社会のなかで活用しようという技術です。例えば、くっつき虫から着想を得たテープや、クモの糸をヒントに開発された強靭なタンパク質繊維、サメの表皮構造を参考に作られた抵抗の少ないスイムウェアなど、身近な製品から革新的な素材まで、多くの場面でバイオミメティクスが用いられています。バイオミメティクスの事例は、生物への眼差しが新しい製品や素材を考える上でのヒントとなることを教えてくれます。ワクワクするバイオミメティクスの事例を知り、生き物の環世界を想像しながら観察し、体験することがどのような可能性をはらんでいるのかについてディスカッションできればと思います。

GUEST

釜屋 憲彦
人間・環境学/キュレーター
プレゼンタイトル)環世界のとびら 〜新しい自然の見方をさがして〜

島根県松江市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科認知科学分野修士課程修了。森岡書店の書店員を経て独立研究者へ。現在、野生動物の生態調査員として働きながら、生物が独自に体験する世界(環世界)をテーマに研究、執筆活動を行なっている。DARWIN ROOM 「環世界展」(2015)/  環世界研究室キュレーター。慶應義塾大学SFC研究所上席所員

[ウェブサイト] https://kamanori.tumblr.com/

Dorita氏
アーティスト/ディレクター/デザイナー
プレゼンタイトル)生命と機械が織りなす世界

東京を拠点に活動。生物の異なる機能や感覚を組み合わせて新たな体験を生み出すことを基本姿勢としている。テクノロジーとデザインを並走させながら、作品を仕上げている。
微細な虫の足音を指向性スピーカーで拡張し、振動スピーカーで体感させる「Bug’s Beat」はアルスエレクトロニカ、STARTSPRIZEで受賞。植物に人工筋肉を装着する「The power of muscle with plants もし植物に筋肉があったなら。」という作品では植物が持ち得ない筋肉を持つ事で、知り得ない存在への想像力を生み、私達が何を取り戻し、手に入れようとしているのかを問うと同時に人工筋肉や生物学からソフトロボティクスを学べる「生命と機械の学校」をFabCafe MTRLと共同企画。

[ウェブサイト]http://doritab.com/archives/category/cv

森 健人氏
路上博物館  館長/代表理事

1984年、東京都出身。2007年福井県立大学海洋生物資源学科を卒業、2015年に東京大学大学院理学系研究科を卒業。博士論文のテーマは「比較解剖学的アプローチによるラッコの股関節の可動性と遊泳適応について」。
博士号取得後は博物館自然史標本の3Dモデル化による文化的活用の促進をメインテーマに据えている。2015年から2019年3月まで国立科学博物館動物研究部支援研究員。2019年4月から2020年5月まで同館科学系博物館イノベーションセンター特定非常勤職員。
これまで、写真測量(フォトグラメトリー)による博物館自然史標本の3Dモデル作成実績は200点以上。趣味のコスプレから解剖学の世界に足を踏み入れた。

[ウェブサイト]https://rojohaku.com/

オーガナイザー

株式会社ロフトワーク, MTRLディレクター
栁原 一也

大阪府出身。2018年ロフトワークに入社し、翌年にMTRL所属へ。大阪の編集プロダクションで情報誌や大学案内などの制作を行った後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科へ入学。身体性メディアプロジェクトに所属し、修士課程修了後リサーチャーとしてHaptic Design Projectの運営に携わる。プライベートでは大学院時代の友人と「GADARA」名義で自然物とテクノロジーの調和をテーマに制作活動を行っている。

株式会社ロフトワーク ディレクター/BioLab ラボマネージャー
細谷 祥央

大阪府出身。北海道大学理学院自然史科学専攻多様性生物学修士。イタチ科日本固有種の進化と遺伝的多様性についての基礎研究を行う。科学的専門知と一般市民の接点に課題を感じ、サイエンスに対する知的好奇心をクリエイティブな手法で刺激する活動を企画し実施。活動を通して、多様な専門知が共同でプロジェクトの成功を目指すロフトワークでのワークスタイルに魅力を感じ、2020年に入社。生き物と歴史とおもちゃを好む。

主催

MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。 https://mtrl.com/

生活者がバイオを体感すること、それによって得られたリアルな感覚を多様な視点から議論すること、そして思いついたことを実行すること。BioClubは、この3つを軸に、研究者、クリエイター、企業、ホビイストなど、異なる分野に存在するサイエンスへの興味を持つ人々が集う場を提供し、様々な領域のプロフェッショナルと共働し、新たな視点を生み出すプラットフォームです。

PROGRAM

15:45– 16:00

開場

16:00 – 16:10

オープニングトーク: FabCafe MTRL 柳原 一也

16:10 – 16:20

BioClub紹介:細谷 祥央

16:20 – 16:35

セッション1:
釜屋 憲彦 氏:環世界のとびら 〜新しい自然の見方をさがして〜

16:35– 16:50

セッション2:
Dorita氏:生命と機械が織りなす世界

16:50– 17:05

セッション3:
森 健人氏

17:05 – 17:10

休憩

17:10 – 17:15

バイオミメティクス事例紹介:BioClub 細谷 祥央

17:15 – 17:55

クロストーク

17:55 – 18:00

クロージング

OUTLINE

開催日 2020/11/26(木) 16:00–18:00 (開場 15:45)
場 所 オンライン
参加費 Free
ご注意
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日mtrl.comに掲載する場合があります。
  • 本イベントは、ライブ配信にて行います。
  • ライブ配信のURLは当日の正午ごろまでにご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。

* オンライン開催の配信URLは、開催日の正午までに申込時のメールアドレスにご案内します。