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Cybernetic being Meetup vol.03 経験を共有する
第3回目となるCybernetic being Meetup vol.03では『経験を共有する』と題して、人が身体を通じて感じる触覚や力覚を記録・共有する技術を活用し、触覚情報が社会の資産として流通する未来が可能になったときの暮らしのあり方の変化や、新たなビジネスの可能性を議論します。
ABOUT
サイバネティック・アバターで生み出す身体的共創の可能性を議論するミートアップ
Cybernetic being Meetup は、科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」“Project Cybernetic being”が主催するミートアップイベントです。
Project Cybernetic beingでは、人々の身体的経験や技能をネットワーク上で流通・共有し、障害当事者や高齢者や子どもたちを含む多様な人々が自在に行動し社会参加できる未来社会を目指して、身体能力の限界を突破するサイバネティック・アバター技術の研究開発と社会実装に取り組んでいます。
※サイバネティック・アバターとは
人の身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しています。
世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」でも話題になった、触り心地や力の感覚の伝達を可能にする体験拡張技術
第3回目となるCybernetic being Meetup vol.03では『経験を共有する』と題して、人が身体を通じて感じる触覚や力覚を記録・共有する技術を活用し、触覚情報が社会の資産として流通する未来が可能になったときの暮らしのあり方の変化や、新たなビジネスの可能性を議論します。
Project Cybernetic beingのプロジェクトマネージャーを務める慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)の南澤がモデレーターを務め、ゲストに、身体共創社会推進コンソーシアムの参画メンバーでもある 株式会社NTTドコモで FEEL TECH®プロジェクト※を推進する石川博規氏、触覚提示技術FeelFuse™を開発する株式会社commisure代表取締役CTO/KMD特任助教 堀江新氏をお招きして、触覚を伝えあうことが当たり前になった未来における、新たな人と人の関係性の在り方をみなさんとで考えます。
※FEEL TECH®:株式会社NTTドコモによる、人間の感覚をネットワークで拡張する「人間拡張基盤®」を用いて、他者の動作や感覚を受けての感じ方に合わせて変換し共有する取組みです。https://www.docomo.ne.jp/corporate/technology/rd/tech/6g/pdf/feel_tech.pdf
*「FEEL TECH」「人間拡張基盤」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
未来の身体性を体感できるデモ展示
当日のイベントでは、1月7-10日にラスベガスにおいて開催されたCES 2025のEureka ParkにおけるJapan Tech Pavilionに出展され好評を博したハプティックデバイス「FeelFuse™」などの体験型展示を行います。
※展示を体験いただける方は、会場のみとなります。ぜひ会場にお越しください。
展示コンテンツ
FeelFuse™は振動刺激及び回転せん断刺激(皮膚の上を捻るような刺激)によって多様な感覚を提示可能なハプティックデバイスです。指先のモジュールでは振動刺激を加えることで何かを持ったり撫でたりといった身体表面の感覚を提示することが可能です。手首のモジュールでは剪断刺激を加えることで、何かに引っ張られたり重さを感じるなど身体内部の感覚を提示可能です。これらの振動刺激と回転せん断刺激が調和することで、多様な感覚を生み出し、現実に近い触覚体験を実現します。
※株式会社commissureプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000118478.html
※関連サイト
「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)
ムーンショット目標12050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
PROGRAM プログラム
18:00-18:30 | 開場 |
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18:30-18:40 | オープニング(小原/南澤) |
18:40-19:00 | インプットセッション1(石川) |
19:00-19:20 | インプットセッション2(堀江) |
19:20-19:50 | クロストーク(モデレーター:南澤) |
19:50-20:00 | クロージング |
20:00-20:30 | ネットワーキング |
SPEAKERS 登壇者
株式会社NTTドコモ モバイルイノベーションテック部
石川博規
広島生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了。専門は機械工学。NTTドコモ入社後、携帯電話やアプリケーションの開発に従事。2020年より、IOWN / 6G時代における新しいコミュニケーションの創造に向けて、さまざまなパートナーと連携し、人間拡張基盤®の開発に従事。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任教授を兼務。
株式会社commissure CTO/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任助教
堀江新
東北大学大学院情報科学研究科 博士前期課程修了。東京大学先端学際工学専攻博士後期課程にて、身体性の理解に基づいた触覚提示手法の研究や企業との共同研究を主導。2022年3月に博士(工学)を取得。東京大学先端科学技術研究センター特任助教を経て、2023年度よりJST Moonshot Cybernetic being Projectに参加。2023年1月に溝橋正輝と(株)commissureを創業、代表取締役CTOを務める。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授
南澤孝太
科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業、Cybernetic being Project プロジェクトマネージャー。2005年東京大学工学部計数工学科卒業、2010年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。KMD Embodied Media Project を主宰し、身体的経験を伝送・創造・拡張する「身体性メディア」「サイバネティック・アバター」の研究開発と社会実装、触覚デザインの普及展開を推進。
OUTLINE 概要
開催日 | 2025/01/28(火) 18:30–20:00 (開場 18:00) |
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場 所 |
FabCafe Tokyo 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F Tel. 03-6416-9190 https://fabcafe.com/tokyo/ 京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分 JR 渋谷駅 徒歩10分 |
参加費 | 無料 |
定 員 | 60名 |
使用言語 | 日本語 |
オンライン配信 | |
備考 | 備考: ※個人情報に関する取り扱い 以下をご確認いただき、同意の上お申し込みください。 慶應義塾個人情報保護基本方針 (https://www.keio.ac.jp/ja/privacy-policy/ ) |
主催/共催 | 主催:慶應義塾大学/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(ムーンショット型研究開発事業目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)代表機関) 共催:身体共創社会推進コンソーシアム、FabCafe Tokyo(運営:株式会社ロフトワーク) 展示協力:株式会社commissure |