TOKYO
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【オンライン開催】研究の社会実装に向けて ― サイエンスインパクトラボ 2024 – 3ヶ月の共創活動の成果発表会
- 開催日
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2024/12/02 (月)
- 時 間
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16:00–18:20 (開場 16:00)
- 場 所
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オンライン
- 定 員
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50名
- 参加費
-
無料
イベント終了
ABOUT イベント内容
MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の社会技術研究開発センター(RISTEX)が行う共創プログラム、2024年度のサイエンスインパクトラボを運営しています。
サイエンスインパクトラボ2024では、先端の研究開発を行う研究者と社会課題解決に取り組むプレイヤーが、約3ヶ月間にわたり、研究の今後につながる社会実装プランや次に挑戦するプロジェクトプランを創出するための共創活動を実施しています。
今回、その3ヶ月間の共創活動の集大成として成果発表会を行うことが決定いたしました。成果発表会では、今年度のSILに参加した研究者の研究の社会実装プランを発表していただきます。今後の研究の社会実装の可能性について、みなさんで一緒に探ってみましょう。
2024年10月にキックオフした本年度のプログラムでも、まちづくり従事者や経営者、研究者など多様なクリエイターが集い、議論を行っています。
本年度は、これまでのサイエンスインパクトラボの取り組みに加えて、より社会実装を意識した「促進型」と「創出型」のプログラムを設置。探求テーマの検討状況に応じた社会実装プログラムを推進しています。
また、社会実装を推し進めるための「プロトタイプ」も同時に検討することで、社会実装が達成された未来のシーンを予感させる検討も行っています。
(サイエンスインパクトラボWSでの議論の様子)
研究者を中心に、さまざまなステークホルダーで共創した社会実装プランをご覧いただき、これからの活動の発展に向けた議論にぜひご参加ください。
こんな人におすすめ
- 企業や団体の新規事業部署の担当者
- 企業や団体の産学連携に関する部署の担当者
- ファンド関連の企業、部署の担当者
- 研究成果の社会実装に関心や意欲のある研究者
各研究ユニットの紹介
探究テーマ(高野ユニット)
生きづらさを感じている人たちに対してメタバースはどのような価値を提供できるだろうか
株式会社サイバーエージェント 学際的情報科学センター, リサーチャー
高野 雅典
2009年 名古屋大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士 (情報科学)。専門は計算社会科学・複雑系科学。システムインテグレータを経て、株式会社サイバーエージェントに勤務。スマートフォンゲームの開発・運用に携わった後、現在は学際的情報科学センターのリサーチャーとして当社サービスのデータ分析と計算社会科学研究に従事。
情報処理学会、行動計量学会 各会員。人工知能学会、計算社会科学会 各理事
ユニットメンバー
遠藤 まめた(一般社団法人にじーず)
水瀬 ゆず/岡村 健一(株式会社ゆずプラス)
畑田 裕二(東京大学 大学院情報学環)
東川 結(OriHime公認パイロット)
土屋 慧太朗(株式会社ロフトワーク/MTRL)
岩澤 大地(サイエンスコミュニケーター)
探究テーマ(牛島ユニット)
安価で質が高い衛星画像が普及した未来においてどのようなニーズが生まれ、活用可能だろうか
筑波大学 システム情報系, 助教
牛島 光一
筑波大学システム情報系社会工学域 助教。2010年 筑波大学大学院システム情報工学研究科博士課程修了。博士(社会経済)。専門は開発経済学、人的資本論。観察データを用いた因果推論によって途上国の貧困世帯、地域の課題や、先進国を含めた教育・医療・環境政策の評価など中心に研究している。最近は、衛星画像から社会経済情報を抽出し、権威主義と交通インフラ建設の関係、そして、それによる経済効果や貧困削減への影響について調べている。
ユニットメンバー
青山 新(Anon Press)
小池 真幸(De-Silo)
小泉 悠(東京大学先端科学技術研究センター)
指原 佑佳(東京工業大学 都市環境コース)
土田直矢(株式会社ロフトワーク)
中塚大貴(株式会社ロフトワーク/MTRL)
山内 俊幸(サイエンスコミュニケーター/Wimdac Studio)
探求テーマ(豊浦ユニット)
匿名センシングデータが普及する未来において 暮らし、サービスはどう変容するだろうか
山梨大学 大学院総合研究部, 教授
豊浦 正広
2008年京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了.博士(情報学).同年日本学術振興会特別研究員(PD),カリフォルニア大学サンタバーバラ校訪問研究員.2009年山梨大学大学院総合研究部助教,2017年同准教授,2024年同教授.2021年10月よりJSTさきがけ研究者(IoT).IoTセンシングや深層学習,大規模言語モデルなどを駆使した人間行動解析,伝統織物デザイン支援などのディジタルファブリケーションに関する研究に従事.
ユニットメンバー
萩原 丈博(ソニーマーケティング株式会社 MESH事業室)
梅田 正人(株式会社bin-dex)
MAO(株式会社ロフトワーク/MTRL/ラッパー)
川口和真(株式会社ロフトワーク/MTRL)
高知尾 理(サイエンスコミュニケーター/株式会社スペースタイム)
探求テーマ(上道ユニット)
災害時におけるエネルギーシステムの地域特有の課題のゲームを通じた理解・共有でレジリエントな地域コミュニティの創出は可能だろうか
山口大学 大学院創成科学研究科機械工学系専攻, 准教授
上道 茜
2013年、筑波大学大学院博士後期課程システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻修了。博士(工学)。2024年4月より山口大学大学院創成科学研究科機械工学系専攻准教授。エネルギー機械を対象に燃焼工学、流体関連振動、システムズメカニクスの研究に従事。本プログラムの内容は、平成29年度採択JST-RISTEX科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム「レジリエンス強化のための省エネルギー機器導入制度設計」に基づく。
ユニットメンバー
疋田 裕二(株式会社KOKUA)
森 元気(森元気建築設計事務所)
杉木 貴文(株式会社Engames)
日高 拓海(株式会社ロフトワーク)
安永葉月(株式会社ロフトワーク/MTRL)
武田 真梨子(サイエンスコミュニケーター/つくばまちなかデザイン株式会社)
PROGRAM プログラム
16:00 – 16:10 | イントロダクション |
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16:10 – 17:20 | 各ユニットからのプレゼンテーション
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17:20 – 17:30 | 休憩
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17:30 – 18:10 | 各ユニット研究者・メンバーの座談会+QA |
18:10 – 18:20 | クロージング |
OUTLINE
開催日 | 2024年12月2日(月) (プログラム内容は、予告なく変更される場合があります。) |
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開催方法 | オンライン配信:Zoom |
定員 | オンライン開催:50名 |
参加費 | 無料 |
主催 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
運営 | 株式会社ロフトワーク |
ご注意 | 【イベントについて】
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サイエンスインパクトラボ
サイエンスインパクトラボとは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の社会技術研究開発センター(RISTEX)が行う共創プログラムです。「先端の研究開発を行う研究者」と「社会課題解決に取り組むプレイヤー」が約3ヶ月に渡って共創活動を行い、研究の今後につながる社会実装プランや次に挑戦するプロジェクトプランを創出します。https://www.jst.go.jp/ristex/variety/co-creation/chance/sil/
マテリアル
MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)
MTRL(マテリアル)は、デザインのアプローチで、「素材・技術開発、研究開発」における「意味のイノベーション」を実現するためのプロジェクトデザインチームです。デザインを意匠の道具としてだけではなく、新しい用途の開拓、暮らしの中の価値創造を実現する思考の道具と捉え、主に製造系企業における研究開発、事業開発を中心に共創しています。 https://mtrl.com/