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新素材が「支える」3Dプリントの可能性(AKXY Lab Extra Session)
様々な場所で活用が模索され、充分に社会に浸透したかのように思える3Dプリント技術。とはいえ、強度や耐熱性、制作時間などまだまだ多くの課題を抱えています。
今回は、フィラメントの「素材」に着目。人体を支える自助具、製造支える治具・型。二つの領域で活用を行っているプロフェッショナルを招いて、素材から始まる3Dプリンティングのさらなる可能性を探ります。
ゲストスピーカーとして、紙を用いた様々な制作に携わるPaper Parade, Inc.から和田氏、3Dプリンターを活用した自助具の個別最適化や、共創プラットフォームの運営を行う一般社団法人ICTリハビリテーション研究会及びファブラボ品川 から林氏、2名のプロフェッショナルを招いての「これからの3Dプリントの可能性」をディスカッション。
また、株式会社旭化成より提供を受けての次世代3Dプリンティング素材の可能性を探るワークショップを実施いたします。
様々な場所で活用が模索され、充分に社会に浸透したかのように思える3Dプリント技術。とはいえ、強度や耐熱性、制作時間などまだまだ多くの課題を抱えています。
今回は、フィラメントの「素材」に着目。人体を支える自助具、製造を支える治具・型。二つの領域で活用を行っているプロフェッショナルを招いて、素材から始まる3Dプリンティングのさらなる可能性を探ります。
ゲストスピーカーとして、紙を用いた様々な制作に携わるPaper Parade, Inc.から和田氏、3Dプリンターを活用した自助具の個別最適化や、共創プラットフォームの運営を行う一般社団法人ICTリハビリテーション研究会及びファブラボ品川 から林氏、2名のプロフェッショナルを招いての「これからの3Dプリントの可能性」をディスカッション。
また、株式会社旭化成より提供を受けての次世代3Dプリンティング素材の可能性を探るワークショップを実施いたします。
こんな人におすすめ
- 自助具や福祉機器の開発に携わる方
- 製造業で小ロット生産やワンオフ製品の製造に携わる企業、または新たな製造技術や素材を取り入れて生産工程を革新したい製造業の担当者
- 福祉業界の関係者
- デザイン・クリエイティブ業界のクリエイター
- 3Dプリンティングを活用した新しいビジネスチャンスを探している方。
SPEAKER 登壇者
一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 代表理事/ファブラボ品川 ディレクター
林 園子
新潟県長岡市出身。1997年作業療法士免許取得後、神奈川県の総合病院に勤務。その後、デイサービスやデイケア、老健や特養、訪問リハビリなど介護領域のリハビリテーションに従事した後、2018年1月一般社団法人ICTリハビリテーション研究会を設立、代表理事に就任。同4月ファブラボ品川ディレクターに就任。2021年4月より慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程に在学中。3Dプリンタなどのデジタル工作機械を介護やリハビリテーションの現場で活用するためのワークショップを展開している。著書に、2019年8月「はじめてでも簡単!3Dプリンタで自助具をつくろう(三輪書店)」、2021年6月「無料データをそのまま3Dプリント 作業に出会える道具カタログ/事例集(三輪書店)」がある。
Paper Parade, Type Designer / Printer
和田 由里子
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。スイスバーゼル造形学校を修了。スイスで修学中、なくなりつつある活版印刷の技術をアップデートさせる作品「紙活字®(Papertype)」を開発。卒業後は都内フォントメーカーで書体デザインを手がけながら、紙活字によるタイポグラフィやアートワークの制作、ワークショップ等で工場の中でとどまっていた技術を民主化させる活動を開始。2020年に株式会社ペーパーパレード共同代表に就任。 紙と印刷を中心に多様な素材、テクノロジー、メディアを掛け合わせた新しい表現の可能性を模索している。模様の入った書体設計が得意。国内外の受賞歴多数。
https://paperparade.tokyo/
PROGRAM プログラム
| 12:30 - 12:50 | インプットトーク ■3Dプリントの歴史と今 ■現在の使われ方と活躍の場 - 治具や金型の代替として活用される「製造業と3Dプリント」 |
|---|---|
| 12:50 - 13:00 | 旭化成株式会社より新素材の機能についてのプレゼンテーション |
| 13:00 - 14:30 | アイディエーションWS ※WSは、下記の2つワークから、参加したいワークをお選びいただけます。 ■ICTリハビリテーション研究会 林さんと考える、これからのリハビリテーションと3Dプリント ■PaperParade 和田さんと考える、これからの製造業と3Dプリント - ワーク①:3Dプリントの活躍シーンを考える (休憩や途中成果発表を含む) |
| 14:30 - 14:45 | 成果共有 |
| 14:45 - 14:55 | 素材メーカーへの要望送付 |
| 14:55 - 15:00 | クロージング |
| 15:00 - 15:30 | 交流会 |
OUTLINE
| 開催日 | 2025年12月15日 |
|---|---|
| 開催方法 | オンサイト実施(道玄坂ピア 10F) |
| 定員 | 25名 |
| 参加費 | 無料 |
| 場所 | 東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 10F |
| 主催 | 旭化成株式会社(AKXY Lab) / 株式会社ロフトワーク |
| 運営 | MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)
|
| ご注意 | 【イベントについて】
|
アクシーラボ
AKXY Lab (アクシーラボ)
AKXY Lab(アクシーラボ)は、樹脂、金属、土、繊維、木材、紙…… さまざまな素材の開発や加工に携わる人々が集まり、組織の枠や既存の常識にとらわれることなく、思う存分ものづくりを楽しむために生まれたコミュニティ。
異なる知識、経験、技術、視点を持った仲間たちと共に、まだ活かされていない素材、まだ生まれていない用途、まだ着目されていない社会課題と向き合いながら、まだ誰も見たことがないものづくりにチャレンジしていきます。
マテリアル
MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)
MTRL(マテリアル)は、デザインのアプローチで、「素材・技術開発、研究開発」における「意味のイノベーション」を実現するためのプロジェクトデザインチームです。デザインを意匠の道具としてだけではなく、新しい用途の開拓、暮らしの中の価値創造を実現する思考の道具と捉え、主に製造系企業における研究開発、事業開発を中心に共創しています。 https://mtrl.com/
