KYOTO

TALK EVENT
イベント終了

New CREATIVE #10 × ToDo「先端と伝統のつなぎ方」

京都リサーチパーク株式会社が事務局となる「京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト(新文化産業分野)」と、セメントプロデュースデザインが運営する「京都職人工房」による連続公開セミナー

開催日

2021/02/08 (月)

時 間

18:30–20:00 (開場 18:00)

場 所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP

参加費

無料

Peatixイベントページより、オンライン / オフラインをご選択のうえお申込ください。視聴URLはPeatixイベントページよりお知らせいたします。

本イベントはオンラインにて無償視聴いただけます。また、席数限定で会場のFabCafe Kyotoにて観覧いただくことも可能です。ご来場される場合は、下記の注意事項を事前にご確認いただきますようお願いいたします。

新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

・マスクをご着用のうえご来館ください。また、できる限り少人数でのご来館をお願いいたします。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・政府および京都府・京都市から、店舗営業や開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。

また、国際情勢の変動やその影響、物流の遅延などにより予告なくイベント開催期間を変更する場合がある旨、あわせてあらかじめご了承ください。

ABOUT

主催者より

この度、京都リサーチパーク株式会社が事務局となる「京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト(新文化産業分野)」と、セメントプロデュースデザインが運営する「京都職人工房」では、連携企画として連続公開セミナーを開催する運びとなりました。地域に根差した伝統的なものづくりに携わる事業者をお招きし、各地での先進的な取り組みをお聞きします。特に様々な局面での変化を求められる状況下においてなお、ものづくりや手仕事を「これから」に繋げていくような試みに迫ります。

これまでの三回では、京都府内にて実際にものづくりをされている方々をゲストにお招きし、その事業内容を通して「これから」に必要なアイデアや知見を探ってきました。四回目となる今回は現場からすこし離れ、世界で進みつつある研究や取り組み、また持続可能性へのアプローチの事例など、いわゆる「先端」の試みと、工芸やものづくりにまつわる古くからの営みが「伝統」の中に保存してきた知恵や発想を接続し、「これから」へとつなぐような内容を企画しました。

ゲストのおひとりである津田和俊さんは、大阪大学にて資源の循環やサステビリティを研究されたのち、現在は京都工芸繊維大学の講師と山口情報芸術センター[YCAM]の研究員を兼任されています。それらに並行しファブラボ北加賀屋の共同設立に携わるなど多岐に渡る活動の中で、「先端」にある素材の研究やものづくりの現在について、幅広くお話いただきます。

今回の開催場所であるFabCafe Kyotoを運営する株式会社ロフトワークからは、木下浩佑さんと田根佐和子さんにご登壇していただきます。FabCafe Kyotoは「先端」と「伝統」が交差する場所として、オープン以来多様な人たちが出入りし、新たなアイデアや発想が共有され続けています。そんな京都にとって重要な場所で、木下さん田根さんが間近で見てこられた印象的な事例などをお話いただき、それらに通底する発想のあり方を探ります。
この一年のあいだに、様々な変化が世界中のたくさんの場所で起こりました。依然今後の社会システムへの影響は深刻ですが、それでもなお前向きな話へとつなぐような内容になればと思っています。ものづくりや日常の「これから」を一緒に考えるような機会として、ぜひお楽しみください。

(主催:京都府、公益財団法人京都産業21、京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト、京都リサーチパーク株式会社 / 共催:有限会社セメントプロデュースデザイン、京都伝統産業ミュージアム / 協力:FabCafe Kyoto)

■ お問い合わせ:dsn-info@krp.co.jp

SPEAKER

京都工芸繊維大学講師
山口情報芸術センター[YCAM]主任研究員
津田 和俊

博士(工学)。2008年から2015年まで大阪大学工学研究科の特任研究員や助教として、工学設計や適正技術の教育プログラム、資源循環やサステナビリティに関する研究に取り組む。2010年からファブラボのネットワークに参加、2013年ファブラボ北加賀屋(大阪市)を共同設立。2014年からYCAMの事業に関わり、2016年から研究員として主にバイオ・リサーチ事業を担当、「パーソナル・バイオテクノロジー」の可能性を模索している。2020年2月から京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系の講師に着任。

株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑

京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

Profileページへ

株式会社ロフトワーク , マテリアルプロデューサー、コミュニケーター
田根 佐和子

大手PC周辺機器メーカーで営業部門、広告部門を担当した後、2006年、ロフトワークに入社。クリエイターとのチームメイキングに定評があり、ソーシャルゲームなどのコンテンツ・ディレクション分野で活躍。2011年に京都オフィスの立ち上げメンバーとして京都移籍。現在は素材の新たな可能性を探る事業「MTRL」のプロデューサーとして、企業や職人、研究者を繋ぐ活動をしている。特技は”興味の湧かないものはない”こと。職人/技術者/研究者への人一倍のリスペクトと個人的な好奇心から、プライベートでも日本中を駆け巡って会いに行ってしまう。趣味はスキーとダイビングという、ロフトワークでは数少ないアウトドア派。

https://loftwork.com/jp/people/sawako_tane

OUTLINE

開催日 2021/02/08(月) 18:30–20:00 (開場 18:00)
場 所 FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554

▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
参加費 無料

Peatixイベントページより、オンライン / オフラインをご選択のうえお申込ください。視聴URLはPeatixイベントページよりお知らせいたします。