KYOTO
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Material Meetup KYOTO vol.26「既存技術の意味更新から始まる、素材ライフサイクルへの介入とIP設計」
「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、プロジェクトやコラボレーションの発火点を生み出す場、それがMaterial Meetup。今回は、資源循環と経済合理性のギャップがあらためて問われるなか、既存技術の意味更新によって素材のライフサイクルに介入する「RE-OOH Project」を題材に、IP x 循環 x 地域産業の新しい関係性を考えます。(主催:FabCafe Kyoto)
ABOUT イベント内容
開催主旨
2026年4月現在、ホルムズ海峡封鎖をはじめとする世界情勢の緊張により、資源供給の不確実性は一層高まっています。
こうした状況において、「すでにあるものをどう使い続けるか」は、もはや選択肢ではなく喫緊の課題となっています。
しかし実際には、素材の物質的な寿命と、経済的・制度的な寿命のあいだにギャップが存在し、多くの素材が“使える状態”のまま廃棄されています。このギャップに対して、どのように介入できるのでしょうか。
今回の Material Meetup KYOTO では、既存の技術や設備の「意味」を更新することで、素材のライフサイクルに介入し、新たな成立条件を設計するアプローチに着目します。ゲストには、ビジネスモデル特許を取得した独自技術「地紋ジェネレーター」と多様な印刷技術を組み合わせ、廃棄される屋外広告の布地を都市型素材として再循環させる「RE-OOH Project」を手がけるPaper Parade, inc.の守田さん、和田さんをお招きします。
IP、サーキュラー、地域産業といった複数のレイヤーが交差する中で、どのような新しい「合理性」を設計できるのか。
ぜひ一緒に考えてみましょう。
タイムテーブル
19:00 開場・受付
19:30 ご挨拶・主旨説明
19:40 プレゼンテーション「RE-OOH Project」(Paper Parade, Inc)
20:00 クロストーク「既存技術の意味更新から始まる、素材ライフサイクルへの介入とIP設計」
[トピック]
・資源循環と経済合理性の間のギャップとは?
・RE-OOH Projectはなぜ「特許」を必要としたのか?
・このプロジェクト/事業における「スケーラビリティ」とは?
・あらためて発見した「地場産業」の強みとは?
・今後の展開に向けた課題と可能性
20:30 質疑応答、以降交流会
21:00 閉場
連動企画
本イベントは、FabCafe Kyoto にて開催中の展示企画『Re-OOH Project 「Veil Fabric」 by Paper Parade, Inc.』のギャラリートークとして実施されます。
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Re-OOH Project 「Veil Fabric」 by Paper Parade, Inc.
・会期:2026年4月7日(火)- 4月25日(土) 11:00-18:00 Open / 日月曜定休
・会場:FabCafe Kyoto
・観覧無料・予約不要
Re-OOH Project(屋外広告再生プロジェクト)は、再生の可能性があるにも関わらずその多くが廃棄されているOOH(屋外広告)素材を、OOHにかかる権利を覆い隠すという独自のアプローチで循環できる素材へと転換していく取り組みです。これまで、各地のものづくり産地が持つ技術や素材、背景にある文化的アセットを活かしながら、廃材に新たな価値を与える高付加価値化に取り組んできました。本展示では、資源を循環させるだけでなく、産地や技術、人とのつながりを組み合わせることで生まれる新しいものづくりの可能性を紹介します。素材の再生を通して、技術や地域との接点そのものも循環していく未来を提案します。(主催:Paper Parade, Inc. / 協力:FabCafe Kyoto)
▼ 詳細はこちらのページをご覧ください。
https://mtrl.com/event/kyoto/2604_re-ooh



SPEAKER 登壇者
株式会社ペーパーパレード
Paper Parade Inc.
クリエイティブディレクター・プリンティングディレクターの守田篤史と、アーティスト・タイプデザイナーの和田由里子による、「紙と印刷の《無限の可能性》を探求する」デザインファーム。紙と印刷・加工技術に関する幅広い知見とタイポグラフィ、造形表現、デジタル表現を横断しながら、フィジカルかつ立体的な体験設計を手がける。また、工場や職人といった「作り手」とユーザーのより良い関係をつなぐコミュニケーションデザイン、 ブランドデザインを得意とする。自主プロジェクトとして、 紙製活字による新しい活版印刷システム Papertype、 印刷物消費のサステナブルなあり方を問う作品シリーズ Paper Pabbles 等を手がけている。
https://paperparade.tokyo/
◎ 参考記事:「Tangible Scientific Design vol.01 マテリアルデザインで実現する都市型サーキュラー」
株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑
京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
Material Meetup とは
Material Meetup は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
・新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
・オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
・持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
・機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
…そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を継続的に開催しています。
カタログスペックだけではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それが Material Meetup です。
> 過去開催会のテーマ・登壇者情報はこちらから。

OUTLINE 概要
| 開催日 | 2026/04/21(火) 19:30–21:00 (開場:19:00) |
|---|---|
| 場 所 |
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) 京都府京都市下京区本塩竈町554 ▼電車でのアクセス JR京都駅から徒歩20分 京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分 阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分 京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分 ▼バスでのアクセス 京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分 ※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 |
| 参加費 | 1,000円(1ドリンク付) |
| 定 員 | 40名 |
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