KYOTO
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トークイベント『宇宙で木はどうなるの?』ゲスト:土井隆雄、仲村匡司、臼井浩明、崔錬秀
昨年12月、世界初となる木造人工衛星が宇宙空間へ放出されました。このプロジェクトに関わった研究総括を務める宇宙飛行士の土井隆雄さん、京都大学 農学研究科森林科学専攻 教授の仲村匡司さんを招いて、木造人工衛星が出来るまでのお話や、宇宙と木に関するトークセッションを開催します。(主催:京都木工芸協同組合青年部、協力:FabCafe Kyoto)
ABOUT イベント内容
昨年12月、世界初となる木造人工衛星が宇宙空間へ放出されました。このプロジェクトに関わった研究総括を務める宇宙飛行士の土井隆雄さん、京都大学 農学研究科森林科学専攻 教授の仲村匡司さんを招いて、京都木工芸協同組合青年部 黒田工房の臼井浩明さん、崔錬秀さん4名による、木造人工衛星が出来るまでのお話や、宇宙と木に関するトークセッションを開催します。
タイムテーブル
18:00 開場
18:30 木材人工衛星プロジェクトのきっかけ、制作時の苦労話、宇宙空間での木材の話など
20:15 質疑応答
20:30 歓談・交流
21:00 終了
SPEAKERS
宇宙飛行士・京都大学 特定教授
土井 隆雄
船外活動を行う。2008年、スペースシャトル「エンデバー号」に搭乗。ロボットアームを操作し、日本初の有人宇宙施設「きぼう」日本実験棟船内保管室を国際宇宙ステーションに取り付ける。2009年から2016年にかけて、国連宇宙部で国連宇宙応用専門官として宇宙科学技術の啓蒙普及活動に取り組む。2016年4月より京都大学宇宙総合学研究ユニット特定教授に就任。2020年4月より京都大学大学院総合生存学館(思修館)特任教授、2020年7月より特定教授。2025年4月より龍谷大学客員教授、京都大学農学研究科研究員。2002年と2007年には超新星を発見する。
京都大学 農学研究科森林科学専攻 教授
仲村匡司
かれこれ40年以上前に福岡から京都に来て,「木目模様は見た目になぜいいのだろう?」という素朴な疑問から研究の道に分け入りました.1987年に京都大学農学部林産工学科を卒業し,1989年にその修士課程を修了,ちょっとだけ博士課程に在籍して,1990年に京都大学農学部林産工学科の助手に採用されました.1995年に講師,2012年に准教授を経て,2019年に京都大学大学院農学研究科森林科学専攻教授,現在に至ります. その間,一貫して「木材と人の関係」に関わる研究に取り組んで来ました. 宇宙を舞台にしたSF映画の居住スペースにどうして木がないのだろう?と常々感じていたところに,土井隆雄宇宙飛行士(当時京都大学特定教授)からお声かけいただき,2017年から宇宙木材プロジェクトに参画しています.
黒田工房代表 京都木工芸協同組合青年部
臼井浩明
1972年生まれ 兵庫県出身
一般企業に就職するも「手に職」をと思い木工の世界に飛び込む。 茶道指物、調度指物、建具の工房で修業し指物、曲物、組子、
2015年黒田工房の社長に就任し、屏風、襖などの組子下地・
黒田工房 京都木工芸協同組合青年部
崔錬秀
本イベントに関するお問い合わせ先
mokumokukyoto@gmail.com(京都木工芸協同組合青年部)
OUTLINE 概要
開催日 | 2025/08/23(土) 18:30–21:00 |
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場 所 |
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) 京都府京都市下京区本塩竈町554 ▼電車でのアクセス JR京都駅から徒歩20分 京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分 阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分 京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分 ▼バスでのアクセス 京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分 ※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 |
参加費 | 800円(ワンドリンク付) |
定 員 | 70名 |
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