KYOTO
- Meetup
- イベント終了
Fab Meetup Kyoto vol.65
「つくる」をテーマにした、ネットワーキング&プレゼンテーションイベント。
- 開催日
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2024/02/14 (水)
- 時 間
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19:00–21:00 (開場 18:30)
- 場 所
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP
- 定 員
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35名
- 参加費
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1000円(1drink付き)※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF
イベント終了
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ABOUT イベント内容
Fab Meetup Kyotoとは?
クリエイターや職人、研究者、起業家…FabCafe Kyotoには日々たくさんの「つくる」にまつわる人々が訪れます。そんな京都・五条を舞台に、毎月多様なゲストが登壇し、ものづくりやことづくりにまつわるアイデアやプロジェクトをシェアするトークイベントが「Fab Meetup Kyoto」です。
ルールはただひとつ、「ひとり10分でプレゼンすること」。
スライドを使って、体を動かして、表現方法は自由です。自分の作品にかける思いやきっかけについて話したり、プロジェクトの仲間を募ってみるのもいいかもしれません。
プレゼンターとして登壇するもよし、もちろんゲストや参加者との交流を楽しむだけでも構いません。楽しく話しているうちに、気がつけば新たなプロジェクトの種が生まれてた!なんてこともあるかも。ドリンクを片手に、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。
60回を超えるこれまでのFab Meetup kyotoに登壇いただいた、計350名以上の多様なプレゼンターの方々の情報はこちらからご覧いただけます。
Presentation Theme
*プレゼンターは随時追加発表いたします。
村上采(カルチャープロデューサー)
Presentation theme:『文化を織りなおす衣 〜着物柄をデータ化し現代技術で復活させる〜』
伊勢崎銘仙は、色鮮やかで遊び心あふれる着物です。かつて私が生まれ育った群馬県伊勢崎市は、この銘仙の産地でしたが、半世紀前にその伝統工芸は衰退し、後継者もおらず作り手がいない状況となりました。
郷里の文化が失われつつある現状に哀しみを覚え、私は銘仙のアップサイクルを通じて新たな衣服に生まれ変わらせるブランドAyを興しました。これまでの3年半、伊勢崎銘仙を使用したアップサイクル衣服を提供してきましたが、残念ながら銘仙の生産は困難となり、いずれは使えるものがなくなる危機に立ち向かっています。
そこで、Fabcafe Kyotoで「あいのぬの」シリーズを披露いたします。銘仙の柄からインスピレーションを得て、現代技術でオリジナルテキスタイルを開発しました。これは銘仙そのものではなく、私たちの解釈とデザインによるものですが、銘仙の特徴的な柄を保ちながら新たな表現を試みました。そのテキスタイルをAyらしいデザインで衣服に仕立て、立体感豊かなジャガード織りでワンピースを製作し、またプリント技術で銘仙の大胆な色使いを再現したセパレート浴衣を生み出しました。
是非、展示受注/販売会で「あいのぬの」シリーズをご体感いただき、皆さんとの対話を通じて可能性を共有したいと考えています。
関連企画 「あいのぬの」 – 文化を織りなおす服 –
Ay 2024 spring/summer collection
“文化を織りなおす”をミッションにかかげるカルチャーブランド「Ay」による、群馬県の伝統的な絹織物「伊勢崎銘仙」からインスピレーションを得て、現代技術でオリジナルテキスタイルとして再構築し衣服に仕立てた「あいのぬの」コレクションの展示受注/販売を行います。(主催:Ay / 協力:群馬県・株式会社ロフトワーク)
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- 日時:2024.2.13 (火) – 2024.2.17 (土)
- 場所:FabCafe Kyoto
- 詳細はこちら
細井 千聖(株式会社CONTEMPORARY)
Presentation theme:『解体される家を残す(仮)』
京都の不動産会社が有志で集まり、町家を残すための活動をしています。今回は、魅力的な建物のFabCafeKyotoさんで、その活動のお話をさせていただきたく思っています。
関連企画「町家の日」
町家の中に蓄積されてきた暮らしと建物の知恵や工夫を再認識し、町家の伝統的価値とその素晴らしさを多くの人に広める取り組み「町家の日」。全国各地の町家と連携したイベントが、毎年3月8日前後の一週間で開催されます。細井さんがイベントリーダーを務めるこちらのイベントに、FabCafe Kyotoも参画予定。レジデンスプログラム『COUNTER POINT』にて町家をテーマに作品を制作する岩田昇也さんの個展『What do you feel? 現代のアプローチで体感する日本の伝統的美意識』を、町屋の日会期中に開催いたします。
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- 日時:2024.3.2(土) – 3.10(日)のうち、“町家の日(3月8日)”を挟む1週間
- 場所:全国各地
- 詳細はこちら
上田 奈津子(金彩職人・アーティスト)
Presentation theme:『伝統工芸金彩との付き合い方』
- 本来の金彩について
- 求められることについて
- 伝えること
- 金彩を主役に
こんなことについてお話ししようと思います。
平井 開陸(立命館大学 経営学部一回)/武田 翔真(立命館大学 情報理工学部一回)
Presentation theme:『共に未来をつくり、未来へ生きろ』
メレオンという学生団体をやっています。
メンバーは5人で、高校生のころ一緒に生徒会や探究活動を頑張ってきた仲間です。
目指しているのは世代間の乗り気な交流であり、守山市と中高生を町づくりに参入させる活動や、MUFJと共に若者の活気あふれる地域開発を考えています。
今日は私達がつくりたい交流の在り方についてお話しします。
廣部 延安(クリエイティブディレクター)
Presentation theme:『コネクテッドな暮らしとカームテクノロジー』
スマートホームが専門用語としては広まりつつありますが、その意味するものがどうしてもスマートフォンを中心とした機器制御のこととしての印象を持ってしまうように思います。
多くの人が、より豊な暮らしを求め最新の技術を使って製品・サービスを作っています。
一つの切り口として90年代にゼロックスの研究所で発表されたカームテクノロジーという論文があります。
私たちmui Labはカームテクノロジーの考え方を一つの拠り所とし、さまざまなプロジェクトに参加し、社会での実現を行っています。
mui Labでは、IoT(モノのインターネット)やHEMS(家庭でのエネルギー管理)といった専門的な技術がどのように組み合わされていくのか、その統合の結果住まう人にとってどのようなことが提供されるべきなのかを研究し、実現方法を探っています。
その現時点での未来像をみなさまと考える機会になればと思っています。
Lightning talk ショートピッチで思いの丈をぶちまけろ!
遠山 大輝(京都工芸繊維大学大学院建築学専攻)
Presentation theme:『ものづくりに物語を 作品を彩る絵本風ドローイング』
リアルな写真のようなプレゼンテーションとは違うもう一つの可能性として、絵本風ドローイングを自分の制作作品を交えてお話しします。
共感を誘う柔らかい雰囲気の表現はものづくりに新たなレイヤーをもたらすのではないでしょうか。
Akira Moriuchi (プロダクトマネージャー / Tales & Tokens)
Presentation theme:『京都発のサービス LISTEN で世界一簡単にポッドキャストを始めよう』
LISTENは2023年にリリースされたポッドキャストサービス。話した内容がAIで文字起こしされるだけではなく、専門的な知識や機材がなくても誰でも手軽に無料で発信を始められるようになっています。LTでは毎日が少し楽しく刺激的になるポッドキャストライフの魅力と、3/2にFabCafeKyotoで行うハンズオンイベントについてご紹介します。
https://listen.style/
PROGRAM プログラム
18:30 | 会場オープン |
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19:00 | オープニング
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19:05 | プレゼンテーション |
20:30 | トーク終了。交流タイム |
21:00 | 閉会 |
SPEAKER プレゼンター
株式会社Ay 代表取締役, カルチャープロデューサー
村上 采
1998年群馬県伊勢崎市出身。15歳(高校生1年生)でのアメリカ単身留学を機に海外で活動を行う。慶應義塾大学総合政策学部へ進学し、教育から取り組む社会変革を実践的に学び、2019年(大学2年時)に雇用創出を目的にアフリカコンゴ民主共和国で現地素材を使った衣料品の現地生産・日本販売をするブランドを立ち上げる。2020年、郷里の地域文化の可能性を発信しようと銘仙の着物をアップサイクルするブランドをスタート。組子や金糸職人と連携し商品を展開したり、地域の工場と連携したものづくりを行う。
銘仙の保存のため着物柄のデータ化を進め、現代技術で新たなテキスタイルづくりに挑戦している。
株式会社CONTEMPORARY , COCOON ROOM702
細井 千聖
京都芸術大学を卒業後、京都の不動産会社に勤めています。
「解体される家を残す」というテーマで家の一部を残す作品を卒業時に制作をしていました。
現在は、不動産仲介業に加えて、改装計画や運用企画等を行なっております。
立命館大学, 経営学部一回
平井 開陸
滋賀県東近江市在住で、立命館守山中高出身。小中高で生徒会長を務めた経験や、高校での探究活動を通し「Z世
代と社会を結ぶ懸け橋」となるべく、現在も滋賀県を中心に活動している。また昨年に学生団体メレオンを立ち上
げ、企業や行政共に若者参画型社会の実現を目指す。
立命館大学, 情報理工学部一回
武田 翔真
2004年生まれ滋賀県草津市出身19歳。
同地在住で立命館守山高等学校卒業し、立命館大学情報理工学部に所属している。
小学校5年生の夏から父の駐在に帯同し、2年半をアメリカで過ごす。
高校では平井と探究活動をたびたび共にし、今も学生団体として共に活動する。
mui Lab株式会社, クリエイティブディレクター、共同創業者
廣部 延安
mui Labの共同創業者であり、クリエイティブディレクター。
インハウスデザイナーを経て、心地の良い暮らしを情報テクノロジーを用いて実現するために、自然素材である木を使ったmuiボードを発案する。日常に存在する手触りを通じて人の生活と情報テクノロジーとの接点を探求する。
京都工芸繊維大学, 大学院建築学専攻
遠山 大輝
建築設計をメインに、家具、彫刻、ドローイングなどさまざまな媒体で制作を行っています。
昨年フィンランドのアアルト大学への留学で、美術への興味が開花したことをきっかけにストーリーのあるものづくりを模索しています。
プロダクトマネージャー / Tales & Tokens
Akira Moriuchi
福井県出身京都市在住。Webディレクター20年選手。現在は大阪のIT企業での新規事業デザインと、Tales & Tokensプロジェクトでのweb3プロダクト開発のWワークを楽しんでいる。ロフトワーク在籍時の2015年にMTRL KYOTO(現・Fabcafe Kyoto)の立ち上げを担当。趣味はカメラとヤサイづくりとニュースレターの発信。
ORGANIZER オーガナイザー
株式会社ロフトワーク , MTRLプロデューサー、コミュニケーター
田根 佐和子
大手PC周辺機器メーカーで営業部門、広告部門を担当した後、2006年、ロフトワークに入社。クリエイターとのチームメイキングに定評があり、ソーシャルゲームなどのコンテンツ・ディレクション分野で活躍。2011年に京都オフィスの立ち上げメンバーとして京都移籍。現在は素材の新たな可能性を探る事業「MTRL」のプロデューサーとして、企業や職人、研究者を繋ぐ活動をしている。特技は”興味の湧かないものはない”こと。職人/技術者/研究者への人一倍のリスペクトと個人的な好奇心から、プライベートでも日本中を駆け巡って会いに行ってしまう。趣味はスキーとダイビングという、ロフトワークでは数少ないアウトドア派。
OUTLINE 概要
開催日 | 2024/02/14(水) 19:00–21:00 (開場 18:30) |
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場 所 |
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) 京都府京都市下京区本塩竈町554 ▼電車でのアクセス JR京都駅から徒歩20分 京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分 阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分 京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分 ▼バスでのアクセス 京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分 ※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 |
参加費 | 1000円(1drink付き)※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF |
定 員 | 35名 |
その他 |
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