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Material Meetup KYOTO vol.19「知覚から生まれるかたち – 数式、自然現象、あるいは身体 」

「デジタル化(データ化) ⇄ 物質化(身体化)」の行き来から独自の表現と体験を生み出すクリエイターたちのプレゼンテーションを通じて、私たちの「知覚」をもとにしたものづくりの未来を一緒に探ってみませんか?

[Speaker : 田上 雅彦さん(Designer / Sculptor)、加藤 雅貴さん(研究者 / メディアアーティスト / TikTok厳選クリエーター)]

開催日

2023/06/02 (金)

時 間

19:00–21:00 (開場 18:30)

場 所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP

定 員

40名

参加費

現地観覧 1,000円(税込、1ドリンク付)/ オンライン視聴 無料

「受付中」ボタンをクリックすると申込フォーム(Peatix)へ移動します。

ABOUT

【重要なお知らせ】 6/2(金)の大型の台風接近に伴う警報の発令や公共交通機関の運休などを考慮し、本イベントの開催方法を「オンライン配信」に変更いたします。お申込くださった方へは、イベント開始直前に視聴URLをお知らせいたします。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。

開催主旨

東京 / 京都の各拠点で、素材とものづくりに関わる「オープンコラボレーションの発火点」として継続開催し、多数の方にご参加いただいてきた「Material Meetup」、京都編 第19回のテーマは「知覚から生まれるかたち – 数式、自然現象、あるいは身体」。

劇的な進化が毎日のように話題になっているAIや、スペック向上と普及が進んでいる3Dプリンター、VRデバイスなど、様々なデジタルテクノロジーを活用することで、現実(リアル)に肉体を持つ人間のための素材やプロダクト、空間のあり方はどのように変わっていくのでしょうか?

今回のMaterial Meetup KYOTOでは、どの一瞬を切り取っても二度と同じかたちをもつことのない自然現象から普遍的な美しさを携えたかたちを具現化・物質化するプロダクトデザイナー、世界のあらゆる風景・事象を数式で ”描く” ことのできる研究者を招きます。「デジタル化(データ化) ⇄ 物質化(身体化)」の行き来から独自の表現と体験を生み出すクリエイターたちのプレゼンテーションを通じて、私たちの「知覚」をもとにしたものづくりの未来を一緒に探ってみませんか?

Keywords

・数式から生成するグラフィックやプロダクト
・知覚のデジタル化と物質化
・AIと人間の協業によるデザイン
・普遍的な「美」とその再現方法
・未来の「黄金比」
・CGやVRとフィジカル
・サイエンスとアートの統合

こんな方におすすめ

・自然現象や知覚に基づく「美しさ」や「心地よさ」とデジタルテクノロジーの接続・融合に関心のあるクリエイターやメーカーの方
・AIやアルゴリズミックデザインの技術を「人の心を動かす」プロダクトに反映したいエンジニアや研究者の方
・自然界の構造・機能を科学技術やデザインに応用するリサーチを行っている方
・ウェルビーイングと素材やプロダクトの関係性を探求している方

プログラム・タイムテーブル(予定)

18:30 開場
19:00 イントロダクション 
19:10 プレゼンテーション(15分プレゼン x 2組)
19:45 Q&A、ミニクロストーク
20:00 ネットワーキング
21:00 閉場

Material Meetup とは?

『Material Meetup KYOTO』は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。

- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人

…そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を継続的に開催しています。
カタログスペックだけではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それが Material Meetup です。2018年のスタート以降、東京・京都の各拠点ごとに、それぞれ異なるテーマを設け継続開催しています。

■ Material Meetup 過去開催情報 https://mtrl.com/projects/material-meetup/

SPEAKER

Designer / Sculptor
田上 雅彦 Masahiko Tanoue

京都を拠点に活動。大手メーカーで国内外の白物家電のハード・UI/UXデザインを12年経験。現在は事業開発組織でクリエイティブを軸にビジネス開発兼デザイナーとして従事。リアルとデジタル。手仕事と大量生産。それらの間を行き来しながら、この世界を形作る自然現象や、物理法則そのものに宿る霊性。完全には近づけないその姿に対する畏敬の念を形にする。様々な領域を溶かし、もの作りの豊かな多様性ある未来を願う。熊本県玉名市生まれ。九州大学芸術工学部卒。

受賞歴:Good Design Award/reddot design/IF Design Award/うるおい漆展 大賞
https://www.hico-design.com/

研究者 / メディアアーティスト / TikTok厳選クリエーター
加藤 雅貴 / 数式の加藤

ダ・ヴィンチに代表されるルネサンス期のように、芸術と科学の垣根がない社会を作りたいと考え、大学で物理学の研究を行いながら、数式を用いたメディアアート作品群(数式の美術館)を制作している。
ガリレオ ・ガリレイは「自然という書物は数学の言葉で書かれている」と言った。芸術家が絵筆などを使って美しい自然の風景を描くように、数学者や物理学者は数字や文字を使って我々の世界を美しい数式で表現する。
「あらゆるモノを数式で表現する」を目標に、数式で表現される美しい世界の一端を味わえるような作品を制作している。

■ TikTok : https://www.tiktok.com/@sushiki_kato
■ Website : https://sushiki-kato.com/

株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑

京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

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EXHIBITION

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『現象を追いかける』 – 造形作家 / デザイナー 田上 雅彦 Solo Exhibition

2023.5.16 (火) – 6.3 (土)
@FabCafe Kyoto

デザイナー / 造形作家の田上 雅彦さんが手掛けるプロダクトの展示企画を、個展形式で開催します。水や雲、光など、移ろう自然現象の一瞬の姿を独自の視点で捉え、普遍的な美しさを携えたオブジェクトとして具現化した作品シリーズが一同に会する機会。実物からしか感じられない気配、空間に心地よい緊張をもたらす存在感を、ぜひご体験ください。(主催:田上 雅彦 / 協力:FabCafe Kyoto)

https://mtrl.com/event/kyoto/2305-06_chase-the-phenomenon/

OUTLINE

開催日 2023/06/02(金) 19:00–21:00 (開場 18:30)
場 所 FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554

▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
参加費 現地観覧 1,000円(税込、1ドリンク付)/ オンライン視聴 無料
定 員 40名

「受付中」ボタンをクリックすると申込フォーム(Peatix)へ移動します。

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