KYOTO

TALK EVENT
イベント終了

Designers23 素材と技術から導く、デザインのシグナル「素材が伝える造形のエッセンス」

デザインという行為は、時代背景や文化的な脈絡を色濃く映し出します。ゆえに、その時代の「素材や技術」への理解を深めることは、表現の幅を広げるだけではなく、ものごとの根源的な美しさや、新たな価値を生み出すきっかけにつながるのではないでしょうか。素材や技術の進化を起点に、デザインやものづくりの現状・未来についてお話をうかがいます。【ゲスト】秋山かおりさん(STUDIO BYCOLOR)、三田地博史さん(新工芸舎)

開催日

2023/01/27 (金)

時 間

19:00–21:00

場 所

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)MAP

定 員

50名

参加費

無料(要申込、先着順)

ABOUT

企画主旨

デザインという行為は、時代背景や文化的な脈絡を色濃く映し出します。ゆえに、その時代の「素材や技術」への理解を深めることは、表現の幅を広げるだけではなく、ものごとの根源的な美しさや、新たな価値を生み出すきっかけにつながるのではないでしょうか。
トークイベントDesigners23/24素材と技術から導く、デザインのシグナルでは、MTRL(マテリアル)およびFabCafe Kyotoのプロデューサー・木下浩佑さんをインタビュアーにお招きし、素材や技術の進化を起点に、デザインやものづくりの現状・未来についてお話をうかがいます。時代にあわせてデザインそのものの考え方やモノに対する美的感覚はどのように変化するかなど、日々モノに囲まれて暮らす私たちが、デザインをどのように捉えることができるのかを考えていきます。(主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸)

素材が伝える造形のエッセンス

最終的に必要とされる機能から逆算するのではなく、素材自体が持つ特性や魅力を起点にして生まれるプロダクトには、そのかたちである必然性と、他のもので代替することのできない独自性がもたらされます。Designers23では、色や素材の持つ魅力を引き出すアプローチでデザインを手掛けるSTUDIO BYCOLORの秋山かおりさんと、 京都を拠点にデジタル技術による工芸の再考に取り組む新工芸舎の三田地博史さんをお招きして開催します。素材と徹底的に向き合い、手を動かしながらあるべき姿へと導くデザイナーとともに、「素材と道具の必然性」について考えます。

Designersとは

デザインに関わりながら、幅広い活動を展開する方々をゲストにお招きし、仕事の紹介やその進め方、デザインに対する考え方や今後の活動についてなどを、ゲストと馴染みの深いインタビュアーとの対話を通してひもといていくトークイベントです。

関連イベント
Designers24 素材と技術から導く、デザインのシグナル「素材から拡がる視点のレッスン」
・日時|2023年2月18日(土)18:00~20:00
・会場|デザイン・クリエイティブセンター神戸
・インタビュアー|木下浩佑(MTRL / FabCafe Kyoto)
・ゲスト|小瀬古智之さん(擬態デザイナー)、守田篤史さん・和田由里子さん(株式会社ペーパーパレード)

■ 詳細:お申し込み >>> https://mtrl.com/event/kyoto/230218_kiito-designers24/

SPEAKER

STUDIO BYCOLOR / デザイナー
秋山 かおり

色や素材の持つ力を効果的に活用するデザイン事務所STUDIO BYCOLORを主宰。2002年千葉大学工学部デザイン工学科卒業、オフィス家具メーカー勤務を経て現在に至る。iF design Award、German Design Award、DFAアジアデザイン賞、DIA Top100、グッドデザイン賞受賞、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2016選出等。グッドデザイン賞審査員他、千葉大学、法政大学にて非常勤講師を務める。
https://studiobycolor.com

新工芸舎 主宰 / 新工芸家
三田地 博史

デジタルとアナログを融合した新時代の工芸を標榜し活動する新工芸舎を主宰する。株式会社キーエンスでデザイナーとして働いたのち、株式会社YOKOITOに加入後、2020年に新工芸舎を立ち上げる。デジタルファブリケーションが生み出す、コンピュータとアナログ世界の境界面に現代におけるモノの在り方を模索する。平成元年生まれ。
https://www.shinkogeisha.com/

株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑

京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

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ORGANIZER

デザイン・クリエイティブセンター神戸
KIITO

デザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO/キイト)は、神戸・三宮の海側にある旧生糸検査所を改修した、神戸市の「デザイン都市・神戸」の拠点施設です。デザインを人々の生活に採り入れ、より豊かに生きることを提案しています。デザインやアートにまつわるイベントなどを開催するほか、レンタルスペース、オフィススペースなどがあります。
https://kiito.jp/

OUTLINE

開催日 2023/01/27(金) 19:00–21:00
場 所 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
参加費 無料(要申込、先着順)
定 員 50名