KYOTO
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- イベント終了
Fab Meetup Kyoto vol.45 なぜ京都の染め職人はコレクションブランドからオファーが絶えないのか【GUEST : AFURIKA DOGS / アート・ユニ】
- 開催日
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2020/09/23 (水)
- 時 間
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18:00–19:00
- 場 所
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オンライン
- 参加費
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無料
イベント終了
ABOUT イベント内容
「Fab Meetup Kyoto」は、多種多様なバックグラウンドの人たちが、月に1度、ゆるーくお酒を飲みながら、「つくる」をテーマにアイデアやプロジェクトをシェアするMeetupイベント。FabCafe Kyotoで毎月のレギュラーイベントとして開催され、業界の垣根を超えた人が集まるコミュニティが育ってきました。(過去開催時のプレゼンターはこちらからご覧いただけます。)
新型コロナウィルス感染症流行の影響を受け、FabCafe Kyotoに実際に集まっての開催をお休みしていましたが、このたびオンライン版にて再開します。オンライン版のFab Meetup Kyotoでは、毎回1組のゲストを迎え、対話を通して「つくる」人の魅力や奥深さに迫ります。
Presentation theme: なぜ京都の染め職人はコレクションブランドからオファーが絶えないのか
モードの最高峰・パリコレクション。そこに作品を納める常連の職人が京都にいる。かつて着物産業で栄えた嵐山エリアには、腕利きの職人が集う。京都は盆地であるため豊富な地下水があった。その水が、長年にわたって京友禅を支えてきた。
「京都の伝統・文化」と聞くと、保守的なイメージがある。しかしそこには、数々の挑戦と失敗の積み重ねがあった。バブル崩壊・リーマンショックを経てもなお生き残ってきた職人が、コロナ禍でどのようなことに挑戦しているのか、そのリアルに迫る。
PROGRAM プログラム
18:00 | オープニング
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18:10 | オンライン現場訪問
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18:35 | クロストーク |
19:00 | 閉会 |
SPEAKER プレゼンター
株式会社AFURIKA DOGS, 代表取締役社長
中須 俊治
重彩プロデューサー。
1990年、京都生まれ。滋賀大学経済学部卒業。「みんなが笑って過ごせる世界をつくる」ために日本とトーゴ共和国を往復し、エウェ族と京都の職人の染色技術を重ねて、商品開発している。大学在学中に単身アフリカへ渡航し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、独立・起業。モットーは他力本願、2児の父親。著書に『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』(烽火書房)。
AFURIKA DOGS
重彩
染色工房「アート・ユニ」, 代表
西田 清
1947年、京都生まれ。大学中退後、生地問屋の営業として東海エリアを担当。広幅の手描き染色に触れ、26歳のときに独立・創業。染料屋とのコネクションを太くし、まだ世に出ていない染料を独自に調達するなかで、独自の染色技法を編み出し続けている。Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) 2016-17年秋冬コレクションで「ろうけつ染め」の作品が採用されたことを皮切りに、エルメスやイッセイミヤケ、ヨウジヤマモトなど名だたるコレクションブランドの作品に携わっている。
ORGANIZER オーガナイザー
株式会社ロフトワーク , MTRLプロデューサー、コミュニケーター
田根 佐和子
大手PC周辺機器メーカーで営業部門、広告部門を担当した後、2006年、ロフトワークに入社。クリエイターとのチームメイキングに定評があり、ソーシャルゲームなどのコンテンツ・ディレクション分野で活躍。2011年に京都オフィスの立ち上げメンバーとして京都移籍。現在は素材の新たな可能性を探る事業「MTRL」のプロデューサーとして、企業や職人、研究者を繋ぐ活動をしている。特技は”興味の湧かないものはない”こと。職人/技術者/研究者への人一倍のリスペクトと個人的な好奇心から、プライベートでも日本中を駆け巡って会いに行ってしまう。趣味はスキーとダイビングという、ロフトワークでは数少ないアウトドア派。
OUTLINE 概要
開催日 | 2020/09/23(水) 18:00–19:00 |
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場 所 | オンライン |
参加費 | 無料 |