EVENT
イベント終了

なんでメンテ?メンテナンスを通じて「使い続ける」のすがたを考える

家電の構造や、安全に使い続けることに知見のある家電のプロフェッショナル、地元の電気屋さん、家具のメンテナンスに知見のある有識者の方とのトークイベントや技術者とともに日頃使っている小物家電をメンテナンスの実施。日頃の家電と長く付き合うためのティップスを教えてもらったり、参加者の皆さんと「使い続けること」をテーマに手を動かしたり、対話を通して、身近な生活がより豊かになるような人とものとの関わり方を探ります。

開催日

2023/03/22 (水)

時 間

10:30–17:30

場 所

FabCafe HidaMAP

参加費

無料

※参加費は無料ですが、昼食をご希望の場合は別途昼食代をいただきます

ABOUT

 

大量生産型の消費が進んだ現代において、古くなった製品は「買い替える」ことが当たり前になってきていると感じます。

持続可能な社会の実現が叫ばれる今、私たちは身近にある製品との向き合い方を、改めて考え直す必要があるのではないでしょうか?

本プロジェクトは、これからの家電のあり方・関係性を紡ぎたいという想いの元、立ち上がりました。今回のイベントでは、家電の構造や、安全に使い続けることに知見のある家電のプロフェッショナル、地元の電気屋さん、家具のメンテナンス(お手入れ)に知見のある有識者の方とのトークイベントを開催します。

また、技術者とともに日頃使っている小物家電をお手入れする体験ができます。日頃の家電と長く付き合うためのお手入れのティップスを教えてもらったり、参加者の皆さんと「使い続けること」をテーマに手を動かしたり、対話を通して、身近な生活がより豊かになるような人とものとの関わり方を探っていければと思います。家電製品・家具などの工業製品が好きな人はもちろんのこと、暮らしに寄り添うものづくりに関わる職人さんやメーカーの皆さん、地域内循環に興味のある方、日々のお手入れの方法や愛着を持って使い続けることについて一緒に考えてみたい方、ぜひお気軽にご参加ください。

 

家電や家具の視点から「使い続ける」を考えるトーク。

 

午後は家電のメンテナンスワーク。家電のプロから使い続けるためのポイントを教わります。実際に手を動かしながら「使い続ける」について考えます。※家電はイメージです

 

普段は知らない家電に関する知識が得られるかも。家電をメンテナンス(お手入れ)するということを通して「使い続ける」について考えませんか?※家電はイメージです

 

会場  :FabCafe Hida 〒509-4235 岐阜県飛騨市 古川町弐之町6番17号

参加費 :無料
     ※参加費は無料ですが、昼食をご希望の場合は別途昼食代をいただきます

申込方法:事前予約制。本ページにある「参加する」をクリックし、申し込みフォームよりご予約ください。

申込締切:2023年03月20日(月)12:00

■ 共催:_and Material(運営:パナソニックホールディングス株式会社)、MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)、株式会社飛騨の森でクマは踊る
■ お問い合わせ:株式会社飛騨の森でクマは踊る / FabCafe Hida
 E-mail: pr@hidakuma.com Tel: 0577-57-7686

Partners

(運営:パナソニックホールディングス)
_and Material

「_and Material」とはパナソニックで働くあら ゆる人材が部門の枠を超えてチームを組み、それぞれの職能を活かしながら、パナソニックな らではのマテリアル(素材・機能材料)から新 たな製品やサービスを創出しその先にある豊か なくらしに「お役立ち」することを目的とした、 パナソニックホールディングスの活動です。

Web

マテリアル
MTRL

MTRL by Loftworkは、世界中の素材メーカーを中心に、素材起点のイノベーション「マテリアル・ドリブン・イノベーション」の創発を支援しています。
従来の製造業では、思いがけない発明、高度な機能の開拓こそがイノベーションを創出するとされてきました。しかしそれだけではイノベーションを実現することは困難です。ものづくりでは、モノのイノベーションではなく、“意味”のイノベーションが、企業価値の源泉になりつつあるのです。
「なぜ開発するのか」「それは私たちの生活に意味があるものなのか」。私たちは「意味づくり」のプロフェッショナルとも言えるデザイナーが活用してきた思考の道具を、ものづくりの「現場」へ配りたいと考えています。
https://mtrl.com/

 
株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)

ヒダクマは、2015年5月、森林の活用と地域経済の創出を目標に掲げ、ロフトワーク・飛騨市・トビムシが出資して生まれました。
ヒダクマは、森林木材事業と地域交流事業の大きくふたつの事業を行っています。
森林木材事業では、建築家・デザイナー・企業を対象に、飛騨の森の豊かな木を活用した家具や建築空間の設計や製造、商品開発、素材開発などの支援を行っています。
地域交流事業では、デジタルものづくりカフェ「FabCafe Hida」を運営。カフェには、ゲストハウス、木工房が併設されており、国内外のクリエイター、教育機関や企業に向け、森や林業、ものづくりを体感できるツアーや合宿プログラムを提供しています。また、森や地域の文化に親しんでもらえる楽しいイベント・ワークショップを定期的に開催し、森と地域内外の人々をつなぎ、コミュニティを育んでいます。

Guests

パナソニックホールディングス株式会社, マニュファクチャリングイノベーション本部​ ラピッドマニュファクチャリング推進室​ MVPデザイン課 課長
村上 秀樹|Murakami Hideki

山口県下関市生まれ。​1989年に現在のパナソニックに入社。モノをどうやってつくるかを考える技術者。​入社後、国内外の量産工場の立ち上げを経験後、白物家電の研究開発における新技術、​新商品開発に必要な原理試作や実証装置などを開発するリーダーを担当。​現在では、新規事業の仮説を解くためのMVP(Minimum Viable Product)を検討する​リーダーを担当。

株式会社シラカワ 取締役/飛騨世界生活文化センター センター長
野尻 修二|Shuji Nojiri

岐阜県高山市生まれ。岐阜県立斐太高等学校卒業後神奈川大学へ。卒業後、故郷の高山市内の木工所に就職。現在は飛騨家具・製造会社の㈱シラカワに勤務して45年目となる。飛騨世界生活文化センターでは「飛騨の匠」や「飛騨の家具」を紹介するミュージアム運営に力点を置いている。

Members

パナソニックホールディングス株式会社, マニュファクチャリングイノベーション本部
中田 公明

パナソニックホールディングス株式会社, マニュファクチャリングイノベーション本部 マニュファクチャリングソリューションセンター 材料デバイス技術部 機能材料技術課 課長
松野 行壮

パナソニック インダストリー社, 電子材料事業部
中西 多公歳

1982年大阪府生まれ。
中間機能材料専業メーカーにおいて、新素材開発、製品開発、新事業企画、マーケティング、海外営業など、複数の職務を経験。数多くのプロジェクトをマネージメント、特に、事業立ち上げの上流工程で実績を残す。2017年にパナソニックにキャリアを移し、材料メーカー起点からパナソニックらしい新しい社会貢献の基盤づくりを手掛ける。
Webサイト:https://www.panasonic.com/jp/corporate/is.html

株式会社ロフトワーク, バイスMTRLマネージャー
長島 絵未

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。広告制作会社にてディレクターとしてイベントやデジタルコンテンツの制作を担当。ロフトワーク入社後はWebや映像などのデジタルコミュニケーションから空間デザイン、組織改革プロジェクトなど、多岐にわたるプロジェクトを担当。MTRLに所属後は、化学メーカーや素材メーカーをクライアントとしたプロジェクトを推進。サーキュラーエコノミーとサステナブル素材に関わる仕組みのデザインと実践を行なっている。
https://loftwork.com/jp/people/emi_nagashima

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
根本 緑

千葉県千葉市出身。芝浦工業大学デザイン工学科プロダクトデザイン領域卒業。大手小売グループのシステム会社に入社し、デザイナー、ディレクターとしてECサイトの制作業務に携わる。その傍ら、社内文化改革やデザイン思考を社内に浸透する活動に関わり、人それぞれが持つ個性や創造性を発揮するプロセスをデザインすることに一層関心を抱き、2022年ロフトワークに入社。

最近は自身の興味から、触れる力がもたらす幸福感について探究中。自転車と植物とクレープが好き。

ヒダクマ, 取締役/CMO
井上 彩

島根大学教育学部、武蔵野美術大学彫刻学科卒。瀬戸内国際芸術祭 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」(2013年)、「小豆島町未来プロジェクト」(2016年)の運営に携わる。2018年ヒダクマ入社。公式サイトからの情報発信やメールマガジンなどを担当。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で好きな食べ物は、朴葉寿司。

→プロフィール

ヒダクマ, 森で事業部 森の翻訳者
松山 由樹

京都府立大学大学院 応用生命科学専攻修了。在学中に所属していた土壌化学研究室での研究活動やフィールドワークを通じ、自然科学の面白さを知る。その後、高分子材料の試験機関に勤務し工業的な材料に関わる中で、自然由来の素材である木の利用に興味を持ち、2021年よりヒダクマに入社。趣味は山登り。飛騨の山を歩き尽くしたい。

株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者 / 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員
小原和也(弁慶)

2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。

Profileページへ

Program

10:30 – 10:50

イントロダクション(株式会社ロフトワーク MTRL 長島)

10:50 – 12:00

トークセッション「使い続ける」
ゲスト
・パナソニックホールディングス株式会社 村上秀樹氏
・飛騨木工連合会事務局長 野尻修二氏

12:00 – 13:00

お昼休憩

13:00 – 13:30

「使い続ける」のアイデアワーク

13:30 – 14:50

家電メンテナンスワーク①

14:50 – 15:00

休憩

15:00 – 16:10

家電メンテナンスワーク②

16:10 – 16:50

全員で「使い続ける」の言語化ワーク

16:50 – 17:05

クロージング

17:05 – 17:30

ネットワーキング
イベント終了後に参加者の皆さんと交流の機会をご用意しています。

OUTLINE

開催日 2023/03/22(水) 10:30–17:30
場 所 FabCafe Hida
参加費 無料

※参加費は無料ですが、昼食をご希望の場合は別途昼食代をいただきます