TOKYO
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Material Meetup TOKYO vol.6「先端材料とデザイン」
vol.6のテーマは、「先端材料とデザイン」。テクノロジーの進化には革新的なマテリアルの存在が欠かせません。先端テクノロジーの開発者をゲストに呼び、未来のマテリアルに関して議論します。
ABOUT イベント内容
Material Meetup TOKYOとは
Material Meetup TOKYO、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
…そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL TOKYOというプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。
カタログスペックだけではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup TOKYOです。
テーマ「先端材料とデザイン」
vol.6のテーマは、「先端材料とデザイン」。テクノロジーの進化には革新的なマテリアルの存在が欠かせません。先端テクノロジーの開発者をゲストに呼び、未来のマテリアルに関して議論します。
GUEST ゲスト
触感のある素材と全身性のあるHaptic Design / Enhance
花光 宣尚
視覚・聴覚・触覚を融和させ、未知の感覚を生み出す、共感覚体験装置「Synesthesia X1 – 2.44」。44個の触覚素子を組み込んだ装置に身を委ねると、全身が音と触感・光に包み込まれていく。この装置の主軸となる「触覚」に焦点を当て、X1に搭載したオリジナルの触覚素子の話と、これまでのX1体験者の反応から考えられる全身を包み込むHaptic Designの可能性について語る。
ロボット尻尾「Arque」にみる身体拡張の可能性
鍋島純一
脊椎動物の尻尾を模倣したウェアラブルロボットテールデバイス「Arque」。尻尾には空気圧式の人工筋肉アクチュエータが4軸に沿って埋め込まれており、エアコンプレッサーで駆動させることで任意の方向への制御が可能。装着すると身体のバランスをとる能力を拡張する。高齢者や高所作業者の平衡感覚を強めることに有効で、今後日常生活での活用が期待されている。
モノの機能を自在に設計可能な社会を実現する
大嶋泰介(Nature Architects )
Nature Architectsでは、「モノの機能を自在に設計可能な社会を実現する」というビジョンの下、ソフトウェア側のイノベーションを起こすべく、ユーザーが求める機能要件をダイレクトに実現する設計技術「Direct Functional Modeling」を開発した。Direct Functional Modelingとは、最終製品に求められる部品ごとの様々な機能を、一体でデザインし出力することが可能な設計技術で、適用範囲は、ロボティクス、自動車、航空宇宙など動きを明示的に扱う最終製品はもとより、レバー、スイッチ、ファン、バネなどの部材も対象。新しい製造・加工方法を志向する企業と共同で開発することでDirect Functional Modelingを活用したプロダクトを世に生み出すことを目指している。
[ウェブサイト] https://nature-architects.com/
協力
対象
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
ORGANIZER オーガナイザー
主催
マテリアル
MTRL
MTRL by Loftworkは、世界中の素材メーカーを中心に、素材起点のイノベーション「マテリアル・ドリブン・イノベーション」の創発を支援しています。
従来の製造業では、思いがけない発明、高度な機能の開拓こそがイノベーションを創出するとされてきました。しかしそれだけではイノベーションを実現することは困難です。ものづくりでは、モノのイノベーションではなく、“意味”のイノベーションが、企業価値の源泉になりつつあるのです。
「なぜ開発するのか」「それは私たちの生活に意味があるものなのか」。私たちは「意味づくり」のプロフェッショナルとも言えるデザイナーが活用してきた思考の道具を、ものづくりの「現場」へ配りたいと考えています。
https://mtrl.com/
OUTLINE 概要
開催日 | 2019/10/30(水) 19:00–21:00 (開場 18:30) |
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場 所 |
FabCafe Tokyo 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F Tel. 03-6416-9190 https://fabcafe.com/tokyo/ 京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分 JR 渋谷駅 徒歩10分 |
参加費 | Free |
定 員 | 80名 |
ご注意 |
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プログラム | 18:30 – 19:00 19:00 – 19:20 19:20 – 19:40 19:40 – 20:00 20:00 – 20:20 20:20 – 20:40 20:40 – 21:00 |