TOKYO
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【東京・渋谷開催】Material Meetup TOKYO vol.15「食卓の未来 -私たちは何を食べるのか-」
素材をテーマに、ものづくりに携わるメーカー・職人・クリエイターが集まるミートアップMaterial Meetup TOKYO。第15回は「食卓の未来 -私たちは何を食べるのか-」と題して、味覚などのデータからわかる個人の嗜好を覗いたり、過去〜現在の食文化を紐解きながら、未来の食卓の姿を探るトークイベントを行います。食の未来を感じることができるような試食もご用意いたします。
ゲストには、味や匂い、食感の数値化を通して様々なサービスを手がける ”味香り戦略研究所” 主席研究員の髙橋貴洋さん、食文化研究家・料理編集者の畑中三応子さんをお迎えします。
- 開催日
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2023/08/25 (金)
イベント終了
ABOUT イベント内容
Material Meetup TOKYOとは
Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
… そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。
テーマは「食卓の未来 -私たちは何を食べるのか-」
vol.15となる今回は、「食卓の未来 -私たちは何を食べるのか-」と題してトークイベントを行います。
味覚や感じ方における食文化の変化を紐解きながら、私たちの食卓の未来の姿を探っていきます。
世界的な人口増大、環境や倫理への配慮など、より複雑化の一途を辿る食文化が、どのように変化していくのか、私たちが食を通して、「美味しい」と感じたり「食を楽しむ」という文化はどのように変容しうるのか。そんなことを考えます。
現在の私たちの食卓に影響を及ぼすかもしれない様々なアプローチが、「フードテック」という名のもとに台頭しつつあります。
植物タンパクを用いる代替肉の研究開発、未利用食資源の活用など、このようなフードテックの台頭は私たちの食卓、ひいては食文化にどのような影響を与えることになるのでしょうか。
またこのようなテクノロジーを駆使した食品は私たちの生活にどのように受け入れられ、選択肢のひとつとして定着しうるのでしょうか?
このような変化の中で、私たちの食文化はどのように変化していくのか、そのときには、私たちが慣れ親しんだ「美味しい」の物差しも変わっていくのか。
【試食付き】フードNFT市場の創出を目指したコンソーシアム発の「だいたいウニ」
味香り戦略研究所は、レシピや味をデータ化した「フードNFT」市場を世界に創出することをミッションにしたコンソーシアムを組織し、「FOOD」×「NFT」の可能性を探求しています。
そのコンソーシアムから生まれた「フードNFT」として発行した「だいたいウニ」。ウニを一切使わずウニの「味」を再現するオリジナルレシピで、卵黄をベースにひじきなどを使い、見た目も追求しています。
本イベントでは、味香り戦略研究所が開発した「だいたいウニ」「鹿児島ハイボール」の試飲試食を提供いたします。
味香り戦略研究所が開発した「鹿児島ハイボール」
「だいたいウニ」との食べ合わせはいかに?
ゲストには、味やにおい、食感の数値化を通して様々なサービスを手がける 「味香り戦略研究所」主席研究員の髙橋貴洋さん、「食は社会を映す鏡」をテーマに、流行食を中心に近現代の食文化を研究・執筆されてきた食文化研究家・料理編集者の畑中三応子さん、それぞれの視点から「食」を見つめる方々をお呼びし、クロストークを行いながら、未来の食卓の姿を探っていきます。
GUEST ゲスト
−株式会社味香り戦略研究所・主席研究員− 髙橋 貴洋 氏
2007年東京理科大学大学院理学部化学科大学院修士課程卒、
同社主催「味覚レベルアップ講座」「
著書に『「うまい!」の科学 データでわかるおいしさの真実』(イースト・プレス)。
ー 味香り戦略研究所
「食」を科学する株式会社味香り戦略研究所では、味・香り・
ウェブサイト:https://mikaku.jp/
ウェブマガジン:https://foodtechtn.
Twitter:https://twitter.com/
note:https://note.com/taste_
−食文化研究家・料理編集者− 畑中 三応子 氏
『シェフ・シリーズ』『暮しの設計』(ともに中央公論社)の編集長をつとめるなど、プロ向きから超初心者向きまで約300冊の料理書を手がけ、「食は社会を映す鏡」をテーマに、流行食を中心に近現代の食文化を研究・執筆。第3回「食生活ジャーナリスト大賞」ジャーナリズム部門大賞受賞。著書に『ファッションフード、あります。−−はやりの食べ物クロニクル』(ちくま文庫)、『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』『カリスマフード−−肉・乳・米と日本人』(ともに春秋社)など。近著は『熱狂と欲望のヘルシーフード−−「体にいいもの」にハマる日本人』(ウェッジ)。編集プロダクション「オフィスSNOW」代表。
オーガナイザー
株式会社ロフトワーク, MTRL クリエイティブディレクター
牧野 愛花
北海道生まれ北海道育ち、北海道大学卒業。自然を愛する農家の娘。デザイン文具メーカーで商品企画開発を経験後、サステナブルな視点で選ばれた日用品を取り扱う輸入卸で働く傍ら、夜間スクールでグラフィックデザイン、空間デザインを学ぶ。ものづくりと持続可能性をテーマに、素材ドリブンでサーキュラー・エコノミーの根幹に切り込む可能性を探るべく、2023年よりMTRLに参画。プライベートではアマチュアヴァイオリン弾き。
主催
マテリアル
MTRL
MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。 https://mtrl.com/
協力
ファブカフェ
FabCafe
FabCafeは世界15拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
https://fabcafe.com/jp/
PROGRAM プログラム
18:30 – 19:00 | 開場 |
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19:00 – 19:10 | オープニングトーク・イベント開催によせて: |
19:10 – 19:30 | セッション1: 株式会社味香り戦略研究所・主席研究員 髙橋 貴洋 |
19:30 – 19:50 | セッション2: 食文化研究家・料理編集者 畑中 三応子 |
19:50 – 20:30 | クロストーク・Q&A |
20:30-21:00 | ネットワーキング |
21:00 | クロージング |
OUTLINE 概要
開催日 | 2023/08/25(金) 19:00–21:00 (開場 18:30) |
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場 所 |
FabCafe MTRL 2F 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピアビル2階 |
参加費 | 1,000円(1ドリンク・試飲試食付き)※領収書発行可 |
定 員 | 60名 |
ご注意 | 【イベントについて】
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