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【名古屋/オンライン開催】Cybernetic being Meetup vol.06 老いを超える軽やかな身体
第6回目となるCybernetic being Meetup vol.06では『老いを超える軽やかな身体』と題して、感覚刺激を提示する装置で他者の感覚を受け取り、他者と能力を共有することで、衰えゆく身体状態であるフレイルの予防や幼児期の教育に活かす未来とその可能性について議論します。
ABOUT
サイバネティック・アバターで生み出す身体的共創の可能性を議論するミートアップ
Cybernetic being Meetup は、科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」“Project Cybernetic being”が主催するミートアップイベントです。



Project Cybernetic beingでは、人々の身体的経験や技能をネットワーク上で流通・共有し、障害当事者や高齢者や子どもたちを含む多様な人々が自在に行動し社会参加できる未来社会を目指して、身体能力の限界を突破するサイバネティック・アバター技術の研究開発と社会実装に取り組んでいます。
※サイバネティック・アバターとは
人の身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しています。
他者と能力を共有することによって、年齢や病気など関係なくいつでもチャレンジできる未来
第6回目となるCybernetic being Meetup vol.06では『老いを超える軽やかな身体』と題して、感覚刺激を提示する装置で他者の感覚を受け取り、他者と能力を共有することで、衰えゆく身体状態であるフレイルの予防や幼児期の教育に活かす未来とその可能性について議論します。
Project Cybernetic beingのプロジェクトマネージャーを務める慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)の南澤がモデレーターを務め、ゲストに、本プロジェクトの課題推進者である、名古屋工業大学 電気・機械工学科 助教の湯川光氏、名古屋大学 予防早期医療創成センター 教授の平田仁氏を招いて、年齢や病気など関係なく助け合え、いつでもチャレンジできる社会についてみなさんとで考えます。
デモ展示
当日のイベントでは、新しい身体を可能にする体験型展示を行います。
※展示を体験いただける方は、会場のみとなります。ぜひ会場にお越しください。
感覚共有ドラム
他者の運動情報を共有し運動を教示することで、自身の身体能力・認知能力を拡張することを目的としています。参加者は、複数の感覚刺激提示装置に運動をサポートしてもらいながら、ドラムの演奏を行います。将来的には、即時的な能力拡張による認知的・行動的変容が高齢者のフレイル予防や幼児期の教育に活用されることが期待されます。
※デモ展示内容は調整中となります。予告なく変更されることがございます。
※関連サイト
「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)
https://cybernetic-being.org/ムーンショット目標12050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/index.html
PROGRAM プログラム
17:30-18:00 | 開場 |
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18:00-18:10 | オープニング(小原/南澤) |
18:10-18:30 | インプットセッション1(湯川) |
18:30-18:50 | インプットセッション2(平田) |
18:50-19:20 | クロストーク(モデレーター:南澤) |
19:25-19:30 | クロージング |
19:30-20:00 | ネットワーキング |
SPEAKERS 登壇者
名古屋工業大学 電気・機械工学科 助教
湯川 光
博士(生活工学)。ヒューマンインタフェース、感覚情報共有を専門とし、感覚刺激を通じた身体感覚の錯覚や運動の変容の研究を行っている。触覚共有デバイスを用いた協調作業や技能学習支援、高齢者・障がい者を対象とした技術の社会実装にも取り組んでいる。
名古屋大学大学院医学系研究科 特任教授
平田 仁
医学博士。専門は手外科、運動・感覚機能再建外科、末梢神経外科。神経・筋機能の再建や慢性疼痛の脳機能解析、非侵襲脳計測と機械学習を活用した疼痛評価法の開発などに取り組み、神経系と免疫系のクロストークによるアロスターシス調整のメカニズム解析を行い、医工連携や産学官連携を通じてアンチフレイル技術の開発に取り組んでいる。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)
南澤孝太
科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業、Cybernetic being Project プロジェクトマネージャー。2005年東京大学工学部計数工学科卒業、2010年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。KMD Embodied Media Project を主宰し、身体的経験を伝送・創造・拡張する「身体性メディア」「サイバネティック・アバター」の研究開発と社会実装、触覚デザインの普及展開を推進。
OUTLINE 概要
開催日 | 2025/06/19(木) 18:00–20:00 (開場 17:30) |
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場 所 |
FabCafe Nagoya / Online同時中継 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番18号先 RAYARD Hisaya-Odori Park内 名古屋市営地下鉄 久屋大通駅 徒歩3分 |
参加費 | 無料 |
定 員 | 60名 |
使用言語 | 日本語 |
オンライン配信 | |
備考 | 備考: ※個人情報に関する取り扱い 以下をご確認いただき、同意の上お申し込みください。 慶應義塾個人情報保護基本方針 (https://www.keio.ac.jp/ja/privacy-policy/ ) |
主催/共催 | 主催:慶應義塾大学/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(ムーンショット型研究開発事業目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)代表機関) 共催:身体共創社会推進コンソーシアム、FabCafe Tokyo(運営:株式会社ロフトワーク)
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