Fab Meetup Kyoto vol.72

Fab Meetup Kyotoとは？

クリエイターや職人、研究者、起業家…FabCafe Kyotoには日々たくさんの「つくる」にまつわる人々が訪れます。そんな京都・五条を舞台に、毎月多様なゲストが登壇し、ものづくりやことづくりにまつわるアイデアやプロジェクトをシェアするトークイベントが「Fab Meetup Kyoto」です。

ルールはただひとつ、「ひとり10分でプレゼンすること」。
スライドを使って、体を動かして、表現方法は自由です。自分の作品にかける思いやきっかけについて話したり、プロジェクトの仲間を募ってみるのもいいかもしれません。

プレゼンターとして登壇するもよし、もちろんゲストや参加者との交流を楽しむだけでも構いません。楽しく話しているうちに、気がつけば新たなプロジェクトの種が生まれてた！なんてこともあるかも。ドリンクを片手に、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。

60回を超えるこれまでのFab Meetup kyotoに登壇いただいた、計350名以上の多様なプレゼンターの方々の情報はこちらからご覧いただけます。

＊プレゼンターは随時追加発表いたします。

児玉　周（魚屋）

Presentation theme：『魚屋から目指す「成熟した消費社会」』

手間暇かけて、本質的なもの、良いものを作る人が、力や規模ある者に搾取されて報われない。そんな構造を逆転させたいと思っています。

塩谷 舞海（保育のプロ）

Presentation theme：『究極の人材育成！？遠回りだけど一番近道、保育の力で世界を平和に』

「保育園って何してるところか知ってる？」
あらためてそう聞かれると、これがなかなか、答えに困る方の多いこと多いこと。
保育園は子どもが遊んでご飯食べて寝るところで、どこの園でも同じだと思っていませんか？
実は保育って園によって（人によっても？！）全然ちがうんです。
人間としての根幹の部分をつくり上げる、そんな重要な時期に携わる保育という仕事の奥深さと、
ConoCoで実施しているaibase保育についてお話しします。

神田 友美（書体デザイナー）

Presentation theme：『フォントを一人で作る、書体デザイナーの日常』

文字は情報を共有するための大切なツールです。
朝起きてから寝るまで、文字を見ない日はないでしょう。
そして差別化するためにさまざまな書体が存在します。
物語が読みやすい書体、教科書の書体、テレビのテロップでの勢いのある書体などなど。
私はその中でもデザイン書体と呼ばれるタイトルやキャッチコピーに使われるような
風合いのある書体を制作しています。
大量の漢字を一人でコツコツ作り続ける作業は大変ですが
それでも面白く、楽しい、書体製作の毎日をご紹介したいと思います。

友添 敏之（経営者/プロ雀士）

Presentation theme：『自分の“やりたい！”に周囲を巻き込み応援される会社』

あなたが理念やビジョンを知っている会社はいくつありますか？
京都の中小企業にしか過ぎない、年商３億円に満たない(株)友添商店の経営理念とビジョンが、北は青森、南は宮崎までちょっと知られている。
さらに、ハッピーワークデザインラボ(株)、京都をおもろくする(株)を今年新しく立ち上げた。
なぜそうなっていったのか？
自分の“やりたい！”に周囲を巻き込んでいくために、僕が実践してきた誰にでもできるシンプルな手法を語ります。