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イベント終了

Fab Meetup Kyoto vol.66 feat. 和歌山ものづくり文化祭

「つくる」をテーマにした、ネットワーキング&プレゼンテーションイベント。
今月は和歌山県からもの作り企業三社が大集結。
和歌山で開催されている「和歌山ものづくり文化祭」とのコラボ会です。

開催日

2024/03/06 (水)

時 間

19:00–21:00 (開場 18:30)

場 所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP

定 員

35名

参加費

1000円(1drink付き)※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF

「受付中」ボタンをクリックすると、申込フォームへ移動します。

ABOUT

Fab Meetup Kyotoとは?

クリエイターや職人、研究者、起業家…FabCafe Kyotoには日々たくさんの「つくる」にまつわる人々が訪れます。そんな京都・五条を舞台に、毎月多様なゲストが登壇し、ものづくりやことづくりにまつわるアイデアやプロジェクトをシェアするトークイベントが「Fab Meetup Kyoto」です。

ルールはただひとつ、「ひとり10分でプレゼンすること」。
スライドを使って、体を動かして、表現方法は自由です。自分の作品にかける思いやきっかけについて話したり、プロジェクトの仲間を募ってみるのもいいかもしれません。

プレゼンターとして登壇するもよし、もちろんゲストや参加者との交流を楽しむだけでも構いません。楽しく話しているうちに、気がつけば新たなプロジェクトの種が生まれてた!なんてこともあるかも。ドリンクを片手に、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。

60回を超えるこれまでのFab Meetup kyotoに登壇いただいた、計350名以上の多様なプレゼンターの方々の情報はこちらからご覧いただけます。

和歌山のものづくり企業が集結!

Fab Meetup Kyoto vol.66では「和歌山ものづくり文化祭」とのコラボレーション!
和歌山ものづくり文化祭は、2022年に開始した、ものづくり企業の「全部見せ」イベント。

普段は立ち入ることのないものづくりの現場を一堂に集め、それぞれの道を究める職人と直接話し、技を見て、そして体験できる場所です。
いつもは和歌山で開催されている本イベントの参加企業の一部が、京都に集結!

和歌山ってどんなものづくり企業がいるの?
どんな人達がどんな面白いものづくりをしているの?  
話を聞いてみたら、次は実際に現地にいきたくなるはず!
是非和歌山のものづくりの話を楽しんでください

和歌山ものづくり文化祭

Presentation Theme

*プレゼンターは随時追加発表いたします。

菊井 健一((有)菊井鋏製作所 3代目代表取締役)

Presentation theme:『プロフェッショナルの仕事を支えるものづくり』

鋏、と書いて「はさみ」と読みます。菊井鋏製作所は、70年間ずっと美容のはさみだけを作り続けてきた会社。老舗に数えられるメーカーですが、最近ではオンラインでの受注でひとりひとりのユーザーに合わせたカスタムメイドのものづくりを試みています。
プロフェッショナルの道具をどんな人が、どんな想いで作っているのか。髪を切りに行った時に思わず美容師さんに話したくなる、私たちのものづくりの裏側をお伝えしたいと思います。

吉松 敬亨(株式会社吉松工機 代表取締役)

Presentation theme:『失われゆく職人技 Additive Manufactuering との融合 』

”職人の仕事場”その言葉が実にしっくりくる、絵にかいたような町工場 吉松工機。 古くは捺染機の版用ロールから始まり、現在は高機能フィルム製造用精密ロールを製造しています。
その製造を支える旋盤職人が高齢化でどんどん少なくなり、技術の継承が出来なくなりつつある昨今。
先端技術であるAdditive Manufactuering (3Dプリンタ)との融合を試みた取り組みについて、お話させていただきます。

林 雄太(林撚糸株式会社 代表取締役)

Presentation theme:『細くて長いモノなら、なんでもねじる、撚りの世界』

皆さんは、撚糸(ねんし)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
林撚糸では「今までにないモノを」という理念を基に、日々その技術を磨いています。
繊維業界でも、ニッチな加工業である撚糸の魅力や新しい可能性について、最新の取り組みを交えて紹介します。

勢古 遥(和歌山県企業振興課)

Presentation theme:『「和歌山ものづくり文化祭」と「私」』

ものづくりの世界とは無縁の学生生活を送っていた私が入庁してから出会った、魅力で溢れたものづくりというものをどのように感じたかを‘和歌山ものづくり文化祭’の魅力とともに「私」の目線でお話します。

柿谷 太郎(和歌山大学ソーラーカープロジェクト総務班班長)

Presentation theme:『学生主体で世界と”戦う” オーストラリア3,000㎞走破への挑戦』

私たち和歌山大学ソーラーカープロジェクトは、学生主体で1人乗りのレーシングソーラーカーを製作し、レースへ出場する団体です。
2023年、私たちは創設以来初となるオーストラリアで開催される世界大会へ出場を果たし、プロジェクトの歴史を大きく前進させる年となりました。
初めて世界に挑んだ軌跡、そして、世界と肩を並べて”戦う”ための新たな挑戦をぜひお聞きください!!

Lightning talk

宙漆プロジェクト

Presentation theme:『宇宙の入り口まで漆作品を持って行った話』

宙漆プロジェクトは、とある一人の工学部の学生が、未知に溢れた宇宙への憧れを芸術作品として表現することで宇宙を真に感じたいと願ったところから始まりました。 その想いに賛同した美術学部と工学部の学生が各分野で学んでいる知識を持ち寄り、作品制作、機体開発、情報発信までを分野横断的に協働して行っています。

そして2023年9月、独特の艶を持つ漆造形作品が青い地球の光で照らされる様子の撮影に成功しました。地上では想像できない新たな景色を、宇宙の入り口である成層圏を舞台に創り出します。

田中 裕也(溶接プロセッシング)

Presentation theme:『小ロットでも欲しい形を作り出す』

兵庫県多可町の製缶板金屋 溶接プロセッシングです。
ものづくりの専門性が高まり分業が進んだ現代でも、弊社では職人が、設計から納品まで一貫して担当する珍しい会社です。
だからこそ、図面がなくても注文を受けられますし、小ロットでも比較的安価に生産できます。
扱う金属は鉄・ステンレス・アルミ。約10cm~2m程度のサイズが得意です。
プロトタイプを作りたい人や、図面がない部品の複製や補修をしたい人にご紹介できればと思い、今回fab meetup kyoto ライトニングトークに登壇いたします。

Fab Meetup Kyotoでは、予め登壇予定の決まっている「つくる」に関するメインプレゼンテーション(10分)の他に、当日飛び込み大歓迎のショートプレゼンの枠を設けます。業界の垣根を越えた人がたくさん集まるFab Meetup Kyotoであなたのアイデアを発信してみませんか?

[ライトニングトークの登壇ルール]
・当日飛び込みでも、事前エントリーでも、どちらでもOKです
(ただし枠が埋まってしまった場合は先着を優先とします)
・制限時間は最大3分(もっと短くてもOKです)
・「つくる」に関する内容。PRでもOKです。
・スライド資料は必須ではありません。

事前にエントリーをご希望の方は メールアドレス fab_meetup_kyoto@loftwork.com まで、タイトルを「Fab Meetup Kyoto ライトニングトーク希望」として、「お名前」「ご職業・所属」「プレゼンテーマ」を明記のうえご連絡ください。

過去開催時のプレゼンターはこちらからご覧ください。

プレゼンテーションの間はお酒を飲みながらのコミュニケーションタイム。プレゼンターと話してみたり、他の参加者と交流してみたり、MTRL KYOTO 内を観覧したり、386平米のクリエイティブな空間で自由にお楽しみください。

PROGRAM

18:30

会場オープン

19:00

オープニング

  • ご挨拶
  •  本日のゲストのご紹介
19:05

プレゼンテーション

20:30

トーク終了。交流タイム

21:00

閉会

SPEAKER

(有)菊井鋏製作所 , 3代目代表取締役
菊井 健一

1987年生まれ。京都大学卒業後、家業である理美容ハサミメーカー・菊井鋏製作所に入社。祖父の代から続く創業70年のものづくり企業で自ら現場に立ち製造に携わりながら、自社ブランドの発信・広報を行う。産地・和歌山のものづくりを伝えるオープンファクトリー「和歌山ものづくり文化祭」の発起人&実行委員長。

(有)菊井鋏製作所

株式会社吉松工機, 代表取締役
吉松 敬亨

1974年生まれ
和歌山市の精密ロールを製作する金属加工工場の二代目社長
町工場の二階が実家という環境で、機械の音とオイルの匂いの中で育つ。
22歳で大学を中退し家業に入り、幼いころから可愛がってもらった職人たちと共に仕事をしながら、職人を目指す。
現在も自ら旋盤職人として、製造現場に立ち続けるプレイヤーである。

株式会社吉松工機

林撚糸株式会社, 代表取締役
林 雄太

1986年にパイル織物の町、和歌山県橋本市高野口町で生まれる。
大学卒業後はインテリア卸し業・広告業を経て、曾祖父より続く実家の撚糸業を継ぐ。

林撚糸株式会社 ATSuBOuGu

和歌山県企業振興課, 県庁入庁1年目
勢古 遥

大学卒業までは語学を中心に学んできた。大学在学中にアメリカへ語学留学。
ものづくりの魅力にハマり、少し違う立場から応援する。絶賛なんでも勉強中。

和歌山大学, 経済学部2年
柿谷 太郎

 和歌山大学ソーラーカープロジェクト総務班班長
大阪府出身ながら、中学から和歌山の学校に通い、今年で9年目を迎える。
現在は、活動資金の獲得やイベントの運営などプロジェクトを裏から支える総務班で班長として活動中。
X(Twitter)

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宙漆プロジェクト

宙漆(そらうるし)プロジェクトは、分野、大学の垣根を超えて、「芸術表現としての宇宙」を目指している。

メンバーは京都市立芸術大学美術学部の学生及び卒業生、名古屋大学、名古屋工業大学、東京大学の工学部及び理学部の学生で構成されており、各分野で学んできた知識を持ち寄って作品制作、機体開発、情報発信までを協働して行う。

2023年9月20日、宇宙の入口にあたる成層圏(高度約30km)まで上昇するスペースバルーンを用いて、地球の光で照らされた漆造形作品の撮影に成功した。

この成果をもとに展示、イベントの開催、論文の発表など活動を展開させている。

Webサイト:https://soraurushi.studio.site/
Instagram:https://www.instagram.com/soraurushi
X(旧Twitter):https://twitter.com/sora_urushi

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田中 裕也

奈良市生まれ。大学では化学を専攻するとともに山を走るスポーツに打ち込みました。電機メーカーにて10年間技術職として勤務し、技術開発から量産立ち上げまでプロセス全般を経験。
非常に短期間ながらloftwork/fabcafe kyotoでの勤務経験もあります。
現在は兵庫県加古川市を拠点にパラレルワーク中。

ORGANIZER

株式会社ロフトワーク / MTRLプロデューサー、旅人
田根 佐和子

大手PC周辺機器メーカーで営業部門、広告部門を担当した後、2006年、ロフトワークに入社。クリエイターとのチームメイキングに定評があり、ソーシャルゲームなどのコンテンツ・ディレクション分野で活躍。2011年に京都オフィスの立ち上げメンバーとして京都移籍。現在は素材の新たな可能性を探る事業「MTRL」のプロデューサーとして、企業や職人、研究者を繋ぐ活動をしている。特技は”興味の湧かないものはない”こと。職人/技術者/研究者への人一倍のリスペクトと個人的な好奇心から、プライベートでも日本中を駆け巡って会いに行ってしまう。趣味はスキーとダイビングという、ロフトワークでは数少ないアウトドア派。

https://loftwork.com/jp/people/sawako_tane

OUTLINE

開催日 2024/03/06(水) 19:00–21:00 (開場 18:30)
場 所 FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554

▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
参加費 1000円(1drink付き)※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF
定 員 35名
その他

特定商取引法に基づく表記

「受付中」ボタンをクリックすると、申込フォームへ移動します。

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