Fab Meetup Kyoto vol.61

Fab Meetup Kyotoとは？

クリエイターや職人、研究者、起業家…FabCafe Kyotoには日々たくさんの「つくる」にまつわる人々が訪れます。そんな京都・五条を舞台に、毎月多様なゲストが登壇し、ものづくりやことづくりにまつわるアイデアやプロジェクトをシェアするトークイベントが「Fab Meetup Kyoto」です。

ルールはただひとつ、「ひとり10分でプレゼンすること」。
スライドを使って、体を動かして、表現方法は自由です。自分の作品にかける思いやきっかけについて話したり、プロジェクトの仲間を募ってみるのもいいかもしれません。

プレゼンターとして登壇するもよし、もちろんゲストや参加者との交流を楽しむだけでも構いません。楽しく話しているうちに、気がつけば新たなプロジェクトの種が生まれてた！なんてこともあるかも。ドリンクを片手に、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。

50回を超えるこれまでのFab Meetup kyotoに登壇いただいた、計300名以上の多様なプレゼンターの方々の情報はこちらからご覧いただけます。

＊プレゼンターは随時追加発表いたします。

戎 里央（作家･いろは出版株式会社）

Presentation theme：『似顔絵の価値を高め、暮らしに馴染むインテリアとして提案する』

私は似顔絵を単なる似せるだけの絵ではなく、愛おしい瞬間を永く美しく保存しておけるアート作品だと思っています。
手描きだからこそ、こだわりを詰め込む似顔絵はオーダーメイド品であり、満足いただける宝物のような存在となります。
似顔絵があなたの魅力を引き立て、インテリアの1つとして空間を彩り、愛着の持てるものとしてもっと広まることを願っています。

吉田 大輔（株式会社 津乃吉）

Presentation theme：『健やかな食』

『食を提供する人間は健やかであるべき』　体が、心が、人との繋がりが、後ろめたさがなく正直で健やかであるか。こんなことを意識しながら、食べ物をつくり商いをしております。
経営者、食のつくり手、夫、父親、色々なことをバランスよく、目的と手段を意識して過ごしている自分の想い、考えを少しでも皆様と共有できればと思っています。

今宿 未悠（詩人）

Presentation theme：『「もの」としての詩を考える』

私にとって詩とは「外界の詩性を拡張・合成・断裂させ、それらを言葉として結晶させる営み」です。詩のきっかけは常に外界にあり、私はそこに宿る詩性を言葉にしています。その言葉化の集積として詩があり、詩の集積としてこの夏詩集を出版しました。
最近は、外界の詩性を、非-言葉、つまりものとして表現できないかと考え、FabCafe Kyotoにてあれこれ模索しています。その過程をお話しできればと思います。

小黒 恵太朗（ひとへや代表）

Presentation theme：『フォトグラファーの視点〜ものづくりの現場から〜』

私は、職人やものづくりの現場を中心に撮影しています。フォトグラファーの視点から見える、現場の楽しさ・魅力を語ります。今回は、先日開催された「DESIGN WEEK KYOTO 2023 – Food & Fuudo -」での体験をお話したいと思います。