KYOTO

EXHIBITION & WORKSHOP
イベント終了

[Exhibition & Workshop] Land Enough

香港から来日中のリサーチユニット "STUDIO FOR NARRATIVE SPACES" による「気候変動に対するポジティブで創造的な解決策のデザイン」をテーマにした展示企画とワークショップをFabCafe Kyotoにて開催します。

開催日

2022/12/22 (木)

2023/01/13 (金)

時 間

(*日月曜定休、12/28〜1/4 年末年始休業)

場 所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP

参加費

観覧無料 / ワークショップ参加費 : 1,000円

「受付中」ボタンをクリックすると、12/24(土)開催のワークショップの申込フォームへ移動します。(展示観覧は申込み不要です。)

ABOUT

気候変動に配慮した活動は、しばしば政策や資源に関する議論、そして「誰が負担を負うべきか?」をめぐる議論を伴います。
心理学的に言えば、それは「何をするべきか」ではなく「何をするべきではないか」という否定的な思考を強化し、結果として、危機感に疲弊したり、無知のままでいることに安住したり、あるいは個人として信念を欠いた行動をとったりといったことを引き起こします。

「好ましい行動」を活性化させるためには、罰よりもポジティブな教育方法が効果的であるという研究結果があります。私たちは、常に自制を求める否定的な議論ではなく、前向きになることを促し、一般の人々が創造的な行動を起こせるようなアート制作の参加型パフォーマンスをデザインしました。このパフォーマンスは、気候変動のジレンマに直面した仮想シナリオの中で創造的な選択をさせるというものです。京都の象徴である鴨川をデザイン・フィクションの出発点として、工業廃水による水質汚染、河川放流量の減少、堤防の残飯といったシナリオで、長い旅を作り、参加者に建築構造、機械装置、地理的境界、展示物などをデザインしてもらい、架空の設定を克服してもらうサイトスペシフィックな作品です。

(主催:STUDIO FOR NARRATIVE SPACES / 協力:FabCafe Kyoto)

EXHIBITION

サステナビリティと気候変動を取り巻く問題を克服するためのポジティブな方法を示す彫刻、ビデオ、スケッチ、パフォーマンスなど、複数のメディアを用いてインスピレーションをかきたてる、本プロジェクトのなかで生まれたアート作品やそのプロセスを展示します。

WORKSHOP

架空の世界の建築家、エンジニア、探検家、収集家などに扮して、フィールドワークを通じて素材を拾い集め、リサイクルや物々交換をしながら、気候変動という具体的な課題に対して解決のためのデザインを試みます。

ORGANIZER

STUDIO FOR NARRATIVE SPACES

We work with neuroscientists, roboticists, performers, designers, architects to tell immersive stories and grasp how human behaviors are shaped by environmental storytelling.
https://recfro.github.io/

ASSISTANT PROFESSOR, CITYU SCHOOL OF CREATIVE MEDIA
RAY LC

RAY builds empathic bonds between machines and humans using spatial interactions, uniting expertise in HCI, new media, and narratives. Exhibits: Elektra, NYSCI, Ars Electronica, NeON, New Museum, NY Short Documentary Film Fest, JCCAC, Osage, HKAC, Science Gallery Detroit, SIGGRAPH Asia. Awards: Japan JSPS, NSF, NIH, Microsoft Imagine Cup, Verizon, Adobe Design Award, Davis Peace Foundation, NY Foundation for the Arts, HKADC.
Website

DESIGNER / STUDENT, CITY UNIVERSITY OF HONG KONG
Tiantian

Tiantian is a visual, video, and installation designer, studying at the City University of Hong Kong. she is interested in art and design, and how design can change lives and solve problems. Her works include installation, sound, video, etc., and she is good at multi-media interdisciplinary cooperation. Through her works, she explores the relationship between people, the environment, and society.

GRADUATE STUDENT, CITY UNIVERSITY OF HONG KONG
Luoying Lin

Luoying is a PhD candidate at the School of Creative Media, a graduate of industrial design at Southeast University. She believes in perceiving the world by empathizing with others through perspective-taking. She is particularly skilled at shader languages, 3D modeling, and interactive installation. She is also creating artworks in VR using movies as inspiration.

■ 新型コロナウィルス感染症拡大防止に関するお願い
・マスクをご着用のうえご来館ください。
・ご来館時、手洗い・消毒をお願いいたします。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・政府および京都府・京都市から、店舗営業や開催について中止の要請を受けた際は、開催を中止する場合が生じます。また、国際情勢の変動やその影響、物流の遅延などにより予告なくイベント開催期間を変更する場合がある旨、あわせてあらかじめご了承ください。

OUTLINE

開催日 2022/12/22(木) - 2023/01/13(金)  (*日月曜定休、12/28〜1/4 年末年始休業)
場 所 FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554

▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
参加費 観覧無料 / ワークショップ参加費 : 1,000円

「受付中」ボタンをクリックすると、12/24(土)開催のワークショップの申込フォームへ移動します。(展示観覧は申込み不要です。)

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