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新規事業のアイデアを先に進めるための実践 BtoC商品開発・フェムテック新ブランド立ち上げの裏側
本イベントでは、顧客との接点をつくりながら、新規事業開発を進める2社の事例をご紹介。実践者のみなさんと、新規事業のアイデアを先に進めるための実践方法について議論します。
- 開催日
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2022/02/08 (火)
- 時 間
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13:00–14:30
- 場 所
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Youtube Live
- 定 員
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120名
- 参加費
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無料
イベント終了
ABOUT イベント内容
より柔軟でクイックなトライ&エラーを
いわゆるVUCAの時代、先行きが不透明で、将来の予測が困難になっています。かつては、計画を立てて確実に実行することが常識であった事業開発も、じっくり進めている間に他者に先を越されてしまったり、完成した時にはニーズがなくなっている、なんてことになりかねません。特に、不確定要素の高い新規事業においては、より柔軟でクイックなトライ&エラーの姿勢が求められています。数多くのアイデアがあっても、世に出して出していかなければ事業にはなり得ません。
アイデアからカタチにすることで、社内外を巻き込みながら事業化を目指す
大事なことは、従来のようにアイデアを企画書に落とし込んで完成しきったタイミングで周りを巻き込むのではなく、早い段階でアウトプットし、周囲からのフィードバックを得ながら、軌道修正しながら進めていくこと。そして確信を得ながら判断するためにも、顧客の生の反応を掴むことが重要になってきます。
本イベントでは、顧客との接点をつくりながら、新規事業開発を進める2社の事例をご紹介。実践者のみなさんと、新規事業のアイデアを先に進めるための実践方法について議論します。
事例1)withコロナ時代の挑戦!新規顧客層に向けたBtoCプロダクト開発
足場レンタルを事業の軸とする株式会社ASNOVA。多角化経営を目指し、複数の新規事業プロジェクトを動かしています。withコロナ時代の今、世の中を軽くするために何ができるのか?という問いを起点に、既存顧客とは全く別の新規層に向けた商品開発に挑戦。足場の特性である「仮設性」をコンセプトに据え、3名のクリエーターと3つのプロダクトプロトタイプを制作しました。顧客の反応をはかるために実施したのは一般客に公開し意見を集める企画展です。このオープンリサーチでは200名からのフィードバックを得ました。新規事業推進を率いる、株式会ASNOVA事業企画室 室長小野 真さんにプロセスと実践からの学びをご紹介いただきます。
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事例2)光電子®︎フェムテック新素材ブランド「efe」立ち上げの裏側
高機能素材「光電子®」を展開する繊維メーカー株式会社ファーベスト。「光電子」の保温機能を軸に、女性が抱える体と健康の悩みに応える新ブランドを「efe」設立。この新ブランドは3人の若手女性社員の起案によるものです。2021年4月にフェムテック分野への参入を社内提案し、12月にはアパレル商社、関連メーカーなどを招いての展示会を実施するなど、クイックなブランド展開をみせています。長谷虎紡績/株式会社ファーベスト 社長 長谷 享治さん、若手チームを率いるリーダー鈴木あやかさんに、新ブランド立ち上げまでの経緯や事業展開をご紹介いただきます。
こんな方におすすめ
- 新規事業を推進している、中小企業の経営層の方
- 新規事業チームを率いるリーダーの方、担当者の方
- 新規事業のアイデアはあるが、進め方に課題をお持ちの方
- 新規事業を前に進めるために、社内外を巻き込みたい方
PROGRAM プログラム
13:00-13:05 | オープニング |
---|---|
13:05-13:25 | 事例(1)withコロナ時代の挑戦!新規顧客層に向けたBtoCプロダクト開発 |
13:25-13:45 | 事例(2)「光電子®︎」フェムテック新素材ブランド「efe」立ち上げの裏側 |
13:45-14:25 | クロストーク「アイデアだけで終わらせないの新規事業の進め方(仮)」 |
14:25-14:30 | クロージング |
OUTLINE 概要
開催日 | 2022/02/08(火) 13:00–14:30 |
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場 所 | Youtube Live |
参加費 | 無料 |
定 員 | 120名 |
対象 |
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主催 | 株式会社ロフトワーク |
ご注意 |
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SPEAKER 登壇者
株式会社ASNOVA, 事業企画室 室長
小野 真
大手コンビニチェーン本部にて、経営コンサルタント、エリア責任者として従事。同社退社後、2017年から株式会社ASNOVAで営業所長を歴任後、事業企画室長に就任。現在は、イントレプレナーとなるために、パーパスを起点とした新規事業開発を推進し、多くのプロジェクトを手掛けている。
長谷虎紡績株式会社, 株式会社ファーベスト, 代表取締役社長
長谷 享治
岐阜県出身。麗澤瑞浪中学・高校を卒業後、麗澤大学に進学し2003年3月、同大を卒業。2003年4月、長谷虎紡績株式会社に入社。2012年12月、同社取締役就任、中国事業の責任者を兼務。2017年11月、株式会社ファーベストの代表取締役社長に就任。2019年12月、長谷虎紡績㈱ の代表取締役社長に就任、長谷虎グループの責任者となる。
株式会社ファーベスト
鈴木 彩花
清泉女子大卒業後、2020年新卒で株式会社ファーベストに入社。
営業部に所属し既存取引先の営業アシスタントや新規開拓を経験。2021年に自らの体験を元に入社1−2年目の女子社員3名で起案した「自社製品をフェムテック市場に生かす」プロジェクトが承認され、プロジェクトリーダーに抜擢される。女性に向けた光電子のサブブランド「efe by kodenshi」を立ち上げ、2021年11月にフェムテックマーケットに向けた個展「ぬくもりLab展」を開催した。現在は営業職と共にPR担当も兼務する。
ソフトボール、タヒチアンダンスが趣味。
株式会社ロフトワーク, シニアディレクター
国広 信哉
美術展やVIのグラフィックデザインを7年間手掛けたのち、2011年ロフトワーク入社。ロフトワーク京都ブランチの立ち上げに従事。企業や省庁の新サービスの顧客開発や、新技術の用途開発などの機会領域を社会に問いながら探っていくプロジェクトが得意。主な担当に、高齢社会の機会領域を探る基礎調査「Transformation」、オンライン融資サービス「ALTOA」顧客開発、成安造形大学特別授業「デザインdeath」など。米国PMI®認定PMP®。趣味は山のぼり、辺境音楽収集、野外録音。大阪大学人間科学研究科博士前期課程に在籍しながら、デザインと人類学の周縁を研究中。
株式会社ロフトワーク / MTRL / 株式会社FabCafe Nagoya, MTRLプロデューサー、FabCafe Nagoya COO
井田 幸希
慶應義塾大学 環境情報学部卒。通販業界を経て独立し、編集プロダクションで企画・編集を幅広く手がける。さらに広告営業を経て、2017年に株式会社ロフトワーク入社。プロデューサーとして幅広いプロジェクトでクライアントの機会創出を手がける。2020年からは取締役として株式会社FabCafe Nagoyaに参画。立ち上げメンバーとして、ものづくりに重点を置いて事業開発やデザン経営の推進を行なっている。
https://loftwork.com/jp/people/miyuki_ida
株式会社ロフトワーク / プロデューサー
小島 和人
大阪府出身。専門学校で建築を学び、建築工務店、ディスプレイ業界を経て、前職ではクリエイティブディレクターとしてブランド立ち上げ、商品開発・店舗開発・PR企画・グラフィック・ディスプレイ・店舗デザインなど幅広く手がける。クライアントとチームになって多様なプロジェクトを進めるロフトワークの働き方に興味を持ち、2018年にプロデューサーとして入社。
また、多様な価値観の浸透を目的に、現代美術作家「ハモニズム」として映像・舞台演出、アートパフォーマンス指導などで活動中。
https://loftwork.com/jp/people/kazuto_kojima
株式会社ロフトワーク / マーケティング
横山 暁子
大学卒業後、大手化粧品会社にて10年間営業経職として従事。代理店営業を中心に売上の管理、イベントの設計・運営、販売者育成など多岐にわたる業務を経験。
クリエイティブ、ものづくりにこだわる事業内容と働き方の多様性に惹かれ、2017年ロフトワークに入社。2019年8月より京都オフィスに勤務。営業で培ったビジネス感覚を活かし担当領域を拡大中。
https://loftwork.com/jp/people/akiko_yokoyama