KYOTO

EVENT
イベント終了

サステナブル・ビジネスから考える染織産業の未来

クリエイティブセッションVol.10 by Design Week Kyoto

開催日

2020/03/01 (日)

時 間

15:00–17:30 (開場 14:30)

場 所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP

定 員

50名

参加費

1,000円(DWK2020オープンハウス参加社・コミュニティメンバー・パートナーの方は 1,000円)

ABOUT

*お願い* 

新型コロナウイルス感染症等への対策として、ご来場に際しては、マスク着用・咳エチケットなど、感染予防へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。(登壇者やスタッフがマスクを着用する場合もございますので、あらかじめご了承ください。)会場では、消毒液と手洗い場を設けておりますので、あわせてご利用ください。体調のすぐれない方や、来場にあたって満員電車など衛生面でリスクのある経路が想定される方は決してご無理なさらず、可能な範囲でお越しいただけましたら幸いでございます。

 

 

「サステナブルファッション」への取り組みが急務として世界的に広がる現代。テキスタイルビジネス研究の第一人者である徳山大学の大田康博教授らをゲストに迎え、未来のファッション業界の在り方についてディスカッションします。

登壇者プロフィール(*順不同、敬称略)

▼パネラー

大田 康博 (徳山大学経済学部教授 経営学博士(大阪市立大学))

地方産業の活性化への関心から、1994年から繊維産業の研究を開始し、2007年、著書『繊維産業の盛衰と産地中小企業:播州先染織物業における競争・協調』日本経済評論社を発表した(中小企業研究奨励賞 本賞を受賞)。
国内繊維産地の展望を求め、2005年以降はイタリア、フランスなどの産地、展示会などを調査する一方、国内各地での新たな取り組みに注目し、訪問型・来訪型マーケティング、クラフト、「よそ者」などに関する研究を進めてきた。
2017年からは、産地間交流イベント「テキスタイル産地ネットワーク」を主催している。
著書:『繊維産業の盛衰と産地中小企業』(日本経済評論社、2007年)、論文:「繊維産業における市場創造志向の水平的協働:フランス・イタリア・日本の展示会と中小企業」(徳山大学論叢、2015年)、「地方繊維産地のコミュニティを変革する制度的『外部者』:『よそ者』の動機、資源、ネットワーク」(中小企業季報、2016年)など。

 

山口 大人 (MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE代表/デザイナー)

文化ファッション大学院大学出身。在学中から国内外でリメイクブランドを展開。現在はサステナブルファッションやリユースといったサーキュラーファッションを専門にデザイン、商品企画、イベント企画、講師、企業のアドバイザー、学会での研究などマルチに活動の幅を広げている。ファッションビジネス学会FashionGood研究部会部会長、一般社団法人TSUNAGU理事、ユニバーサルファッション協会の理事を務めている。
https://www.tsunagu-fashion.com/

 

加藤 遼 (サステナブルビジネスハブ 理事 兼 プロデューサー IDEAS FOR GOOD Business Design Lab. 所長 内閣官房シェアリングエコノミー 伝道師)

岐阜生まれ横浜育ち。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。
リーマンショック後の若者雇用支援、東日本大震災後の東北復興支援、NPOのマーケティング支援などに携わる中で、持続可能な経済や社会のあり方について考えるのが習慣になる。現在は、全国の地域や海外を旅するようにはたらきながら、タレントシェアリング、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズムをテーマとした事業開発に従事。IDEAS FOR GOOD Business Design Lab.所長、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、東京都観光まちづくりアドバイザー、NPOサポートセンター理事、多摩大学大学院特別招聘フェローなどを兼務し、ビジネス・パブリック・ソーシャルのトライセクター連携によるソーシャルイノベーションに取り組んでいる。

 

種田 成昭 (一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ 代表理事 株式会社TANEDA 代表取締役社長 株式会社 寺社仏閣オンライン取締役)

大阪生まれ京都育ち。同志社大学経済学部経済学科卒業。
大学在学中にエコロジー経済学と経済的豊かさの経済的価値観教育(エコロジー経済を中心に)について勉強する。また在学中に音楽教育事業を譲り受け経営。
その後アメリカに留学し比較宗教学を中心に学び、帰国後ののち長岡禅塾にて禅の修行をしながら、神道などの根本にある本質的な考え方を学ぶ。
その後、上賀茂神社のNPO専従職員として地方創生および世界的文化価値の保全、発信のプロジェクト運営を行う。人材開発コンサルティング会社に勤務のちは、大手企業の研修体系や教育プログラム開発を担当しながら寺社仏閣を用いた研修プログラムの構築および提案も行うなかで日本文化の可能性、寺社が持っている可能性に触れ世界に活躍する人材ほど日本文化、日本的価値観を学ぶ必要があると感じる。その後、企業の人事部のアウトソーシングおよび寺社プロデュースの会社であるFlucleを創業。代表取締役として経営を担ったのち、事業譲渡。現在は複数の大手神社仏閣のサポートを行いながら、SBHの代表として「1000年続く企業のエッセンス」をテーマに複数の企業で人事・経営の総合パートナーとして、アドバイスやプロジェクトの立ち上げに関わる。

 

▼パネルディスカッションモデレーター

沼野 利和 (一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ理事 事務局長 グロービス経営大学院准教授 公益財団法人小笠原流煎茶道 教授・評議員)

日本ヒューレット・パッカード株式会社電子計測機事業部(現、Keysight Technologies)マーケティング部門カスタマ・サポート・グループ・マネジャーとして電子計測事業部の全世界でのサービス体制を整備する。1996年からグロービス大阪支社スクール統括マネジャーとして初期の成長を支える。2007年グロービス経営大学院准教授に就任。現在は、経営大学院でマーケティング、経営戦略領域で教鞭をとりつつ、企業の新規事業等のコンサルティングを行っている。また、公益財団法人小笠原流煎茶道評議委員として財団の運営に関わり、煎茶道教授として煎茶道の普及活動を行っている。 2019年一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブを設立し理事に就任。
同志社大学大学院工学研究科博士課程前期修了。工学修士。

 

▼全体司会

北林 功 (一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 代表理事 COS KYOTO株式会社 代表/コーディネーター 一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ 理事)

企画

主催:一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会
共催:一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ、IDEAS FOR GOOD
協力:FabCafe Kyoto

● 本イベントに関するお問合せ先
一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 info@designweek-kyoto.com までメールにてご連絡ください。

*本イベントは、2020年2月23日-3月1日の期間に開催される「Design Week Kyoto 2020 “Open Your Si’gh’te”」の公式プログラムです。

Design Week Kyoto については、下記よりご覧ください。
https://designweek-kyoto.com/

OUTLINE

開催日 2020/03/01(日) 15:00–17:30 (開場 14:30)
場 所 FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554

▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
参加費 1,000円(DWK2020オープンハウス参加社・コミュニティメンバー・パートナーの方は 1,000円)
定 員 50名