KYOTO
- EXHIBITION
- イベント終了
From surfing to traditional crafts. 工芸からサーフィンへ
【会期中企画】 9/1(日) お箸づくりWORKSHOP | 9.7(金) ショートフィルム「Beyond Tradition」上映会 & 交流会 [GUEST: Tom Wegener・堤卓也・青木真]
- 開催日
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2019/08/30 (金)
2019/09/08 (日)
- 場 所
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)MAP
- 参加費
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展示観覧は予約不要・入場無料です。(※会期中企画については、予約制・有料のものがあります。詳しくは本文をご覧ください。)
イベント終了
ABOUT イベント内容
FabCafe Kyotoより
本イベントは、主催:「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会 / 共催:堤淺吉漆店による展示企画です。会期中には、ワークショップやトークなど複数の関連企画も開催されます。日時や詳細は、本文にてご覧ください。
From surfing to traditional crafts. 工芸からサーフィンへ
2019年9月、世界的ウッドサーフボードシェイパーTom Wegener氏の来日に際して、彼の活動・思想に深く共感した、京都の漆屋「堤淺吉漆店」四代目・堤卓也と、「Shin&Co」プロデューサーの青木真が発起人となった、漆アライアプロジェクト「BEYOND TRADITION」日本展示上映会ツアーが京都を皮切りに開催されます。
『サーフィンと工芸』『オーストラリアと日本』『山と海 』『自然と人』『物と場所』『今と昔』離れているように見えるたくさんの事柄が少しずつ繋がりながら、大きな循環、うねりを生みだし、我々の暮らしへ戻ってくる。
『グローバルからローカル』をシンプルかつ壮大にめぐる旅。その波を次世代へ届ける旅に出かけましょう。
PROGRAM プログラム
spot.01|EXHIBITION
今回の企画の発端とも言える、Tom Wegener氏の木製サーフボード「ALAIA」。
環境へのダメージを内包するウレタン製サーフボード以外の選択肢として、世界各地のサーファーたちに大きな影響を与え続けています。
そんな「ALAIA」に自身も影響を受けた堤卓也は、家業である漆に天然塗料としての可能性を再発見し、多くの出会いや旅を経て、漆塗りの「ALAIA」をTom氏へと届けました。
そんな、すべてのきっかけとなった漆塗りの「ALAIA」のほか、スケートボードや自転車など、堤卓也がこれまでに手掛けてきた様々な作品が並びます。
また、「ALAIA」を巡る旅を撮影してきたRyan Jones氏による写真作品も展示、この企画に通底する遊び心と漆の可能性をお見せします。
■ 会 期:2019.08.30[FRI] – 09.08[SUN]
■ 会 場:FabCafe Kyoto
■ 観覧無料(座席を使用する場合はカフェにてご注文をお願いいたします。)
spot.02|お箸づくりWORK SHOP
京都・京北の木材を使って、お箸づくりができるワークショップを開催します。人手不足や市場の縮小などで危機的な状況にある林業ですが、山の荒廃はそのまま農業やインフラへのダメージへと繋がります。今回は、京北の四辻木材さんにご協力いただいて、身近で育った木にふれる機会をもうけました。林業のことや森のことを話しながら、毎日使うお箸を作って持ち帰りませんか。
■ 日 時:2019.09.01[SUN] 11:00-
■ 会 場:FabCafe Kyoto
■ 料 金:1,000円(マイ箸がお持ち帰りできます)*別途要1ドリンクオーダー
spot.03|Tom Wegener has come! レセプションパーティ
Tom Wegener氏の来日を記念して、トークイベント・上映会・レセプションパーティを同時開催。トークイベントでは、Tom氏と発起人である堤卓也、青木真が登場。
それぞれに離れた土地で、ものづくりやサーフィンを通し考えていること・感じていること・これからのことについて話し合います。
また、ショートフィルム「Beyond Tradition」も上映し、その後はTomさんを囲んで交流できるパーティも。スペシャルな夜をお楽しみください!
■ 日 時:2019.09.06[FRI] open:18:00 start:18:30
■ 会 場:FabCafe Kyoto
■ 料 金:2,000円(軽食付)*定員70名 *別途要1ドリンクオーダー
■ 要事前申込: https://forms.gle/dananx75anasRke98 よりお申し込みください。
spot.04|Wegener Surf Stay in 京北
今回の来京を記念して、オーストラリア・ヌーサでTom Wegener氏が開催している、滞在型ワークショップ『Wegener Surf Stay』を京都・京北で企画しました。
Tom氏の活動に共鳴し、ハンドプレーンのワークショップを全国各地で開催されている小川透氏をゲストに招き、TomWegener氏と共に京北の自然の中で滞在し、ごはんを食べ、話し、PAIPO(木製ボディボード)の制作に挑戦します。海のことを、山で考え、都市での生活を自然の中で再考する。特別な時間を体験してください。
■ 日 時:2019.09.07[SAT] ,09.08[SUN]
■ 料 金:38,000円(宿泊料・食費・PAIPO付き)*京北までの交通費は含まれません
■ 定 員:8名(定員、料金は変更の可能性あり)
■ 開催場所:京北地域一体 ※FabCafe Kyotoでの開催ではありません。ご注意ください。
■ 集合時間:09.07[SAT] 15:00 現地集合
■ 要事前申込: https://forms.gle/cVkNV7Wrozqe3qTR6よりお申し込みください。
PROFILE プロフィール
堤淺吉漆店 専務/一般社団法人パースペクティブ 共同代表
堤 卓也
1978年生まれ。北海道大学農学部卒。2004年より、日本でも数少ない漆の精製業者である家業に従事。文化財修復や伝統工芸など、現場のニーズに合わせた漆をきめ細やかに提供する。漆を育て収集する山側の「漆掻き職人」と、漆を塗る「塗師」の中間に立つ立場から、漆と人々の暮らしとの間に広がる距離感や、漆の生産量の減少に危機感を感じ、漆のある暮らしを次世代の子ども達につなぐ取り組みとして「うるしのいっぽ」を始める。「サーフボード×漆」「BMX×漆」「スケボー×漆」など、今までになかった取り合わせを通じて、漆との新しい出会いを提案。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を、次の時代に継承するべきものとして、2019年6月、パースペクティブを設立。伝統の枠に囚われない漆の可能性と、植栽の輪を広げる活動を開始する。「うえる」「つくる」「つかう」がつながるモノづくりの循環、「工藝の森」を提唱。
Tom Wegener Surfboards
Tom Wegener
カルフォルニア出身ジョエル・チューダーとともに、ドナルド・タカヤマのチームライダーとして活躍したレジェンドサーファー。
現在はオーストラリアのヌーサヘッズにて、マスターシェイパーとしてウッドサーフボードを製作中。ウレタン以外の選択肢として、古代ハワイアンが乗っていた木製サーフボード「ALAIA(アライア)」を現代に甦らせました。
サーフボードのデザイン、文化や歴史についてもとても造詣が深く、2009年にはシェイパーオブザイヤーを獲得、2019年にはサンシャインコースと大学の博士号も取得しています。
サーフィンを通して伝わる、環境についての考え方や生き方は多くの人に影響を与え続けています。
PLANNING 企画
- 主催:「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会
- 共催:堤淺吉漆店
- 協力:Shin&Co、FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO、PERSPECTIVE、Tom Wegener Surfboards、 Wegenersurfstay、Truck Funiture、Bird coffee、四辻木材、Roots、GOOD SURF WAX、KYOTO CRAFTS MAGAZINE、Lamp、freaksskateboard、空井戸サイクル、bonna nezze kaartz、壬生モクレン、cumonos
文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
*本企画に関するお問合せは下記までメールにてお願いいたします。
urushiya@kyourushi-tsutsumi.co.jp
OUTLINE 概要
開催日 | 2019/08/30(金) - 2019/09/08(日) |
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場 所 |
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) 京都府京都市下京区本塩竈町554 ▼電車でのアクセス JR京都駅から徒歩20分 京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分 阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分 京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分 ▼バスでのアクセス 京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分 ※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 |
参加費 | 展示観覧は予約不要・入場無料です。(※会期中企画については、予約制・有料のものがあります。詳しくは本文をご覧ください。) |