KYOTO
- MEET UP
- イベント終了
Material Meetup KYOTO vol.3「美意識、素材、かたち – “行為” への視線とデザイン」
人の営みを見つめ、かたちを創り出す。第3回となる『Material Meetup Kyoto』では、そんなデザインに携わる2組のクリエイターを迎えて、素材からプロダクトへの過程を繋ぐ「美意識」について考えます。
[ゲスト : BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO・鈴木 清巳]
0/40
ABOUT イベント内容
Material Meetup KYOTO とは
『Material Meetup KYOTO』は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
・新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
・オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
・持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
・機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
…そんな人たちが「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL KYOTOを舞台に定期的に開催します。
カタログスペックだけではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup KYOTOです。
▼ 2018年12月18日開催 Material Meetup KYOTO vol.1 当日の記録ムービー
Material Meetup は、東京・京都でそれぞれ異なるテーマを設け定期開催しています。
[TOKYO]
■ vol.1 テーマ:「反応するマテリアル」
■ vol.2 テーマ:「感性を刺激するマテリアル」
[KYOTO]
■ vol.1 テーマ:「SDGs時代の素材と社会的ニーズ」
■ vol.2 テーマ:「マテリアル / デザインのリサーチ – ものの ”姿” の必然性を見つける」
vol.3 テーマ
「美意識、素材、かたち – “行為” への視線とデザイン」
人の営みを見つめ、かたちを創り出す。
第3回となる『Material Meetup Kyoto』では、そんなデザインに携わる2組のクリエイターを迎えて、素材からプロダクトへの過程を繋ぐ「美意識」について考えます。
こんな人におすすめ
- 「その素材、技術でないと生まれ得ないプロダクト」を求めるデザイナー、アーティスト
- 「素材の魅力をクリエイターがどのように見出すか」に興味がある、素材の製造加工に携わる方
■ 素材メーカー・販売店さんからの飛び込み & 持ち込みプレゼン大歓迎!!
会場に素材を設置いただき、ミートアップに参加される方達に紹介していただくことができます。また、会のなかで3分間のプレゼン枠も設けます。ご希望の方は、kyoto.mtrl@loftwork.com までメールにてご連絡ください。
MTRLのミートアップでは、「プロダクトや建築に関わるクリエイターに素材を知ってほしい」「面白い技術だけど、どう展開していくかまだ未知数」…そんな素材や技術と、クリエイター、異業種のメーカーの出会いから新たなプロジェクトのきっかけが生まれてきています。
TIME TABLE タイムテーブル(予定)
第1部:作品展示 13:00〜14:00 |
|
---|---|
第2部:トークセッション 14:00〜15:30 |
|
第3部:ネットワーキング 15:30〜16:30 |
|
SPEAKERS 登壇者
Studio B Severin/ゲーテ・ インスティトゥート・ ヴィラ鴨川 レジデント
BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO
ビルギット・ゼヴェリン(1982年生まれ)は、オランダのマーストリヒト大学で哲学と認知神経科学を、アイントホーフェン・デザインアカデミーで、コンテクスチュアルデザインを学んだ。2013年に、「Studio B Severin」(ベルリン)を設立。韓国とヨーロッパのデザイン交流を促進する組織OCS Berlinの共同設立者。2015年よりベルリン技術経済大学で講師を務める。
ギヨーム・ノイ=リナウドは、フランスのナント・デザインスクールでプロダクトデザインを、オランダのアイントホーフェン・デザインアカデミーでソーシャルデザインを学んだ。2013年よりフリーランスのプロダクトデザイナーとして、ベルリンで活動している。デザインブランド「Proof of Guilt」の共同設立者(2015年)。
ヴィラ鴨川滞在中は、伝統的な箒や束子の使用や製作についてリサーチし、また日本の(大)掃除の精神的な意味を問う。それを基に、日本の職人と共に新しいデザインを制作する予定である。
(*ゲーテ・ インスティトゥート・ ヴィラ鴨川 website より引用:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/res/sti/s19/bsg.html )
Photo by Janine Gebran
ネ菴 設計アトリエ, 建築家
鈴木清巳
多摩美術大学で建築デザインを学んだ後、ジャン・ヌーヴェルの光と建築の考え方に魅かれ
2005 年に渡仏、パリのアトリエ・ジャン・ヌーヴェルに入社。
2009 年、故倉俣史朗氏の作品の製作、施工を数多く手がけ、これまでアクリルなどの素材
研究に熱心な株式会社イシマルに入社。
カーボンファイバーに注目し、2010 年、960g のカーボンファイバーチェア「CHERCHE MIDI」
を発表。その後は LED との組み合わせで生きるデザインを試みたテーブル、受付カウンタ
ーやベンチ(資生堂銀座本社ビルエントランス)、異素材との取り合いの美しさを追求した
ソファなどを次々に製作。
2017 年、日本独自の木材にも着眼し、未来の木造、木製のもののあり方を模索すべく歴史
的建築物が多く残る京都に移り、設計アトリエ「ネ菴」を開設。素材の魅力と可能性を引き
出すデザインを追求し続けている。
http://neun-design.com/
BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO 作品紹介
鈴木清巳 作品紹介
CURATOR & FACILITATOR キュレーター & ファシリテーター
株式会社ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑
京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
OUTLINE 概要
開催日 | 2019/03/24(日) 14:00–16:30 |
---|---|
場 所 |
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) 京都府京都市下京区本塩竈町554 ▼電車でのアクセス JR京都駅から徒歩20分 京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分 阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分 京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分 ▼バスでのアクセス 京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分 ※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 |
参加費 | 1,000円 |
定 員 | 40名 |
企画 | MTRL KYOTO |
*学生証提示で50% OFF *素材メーカー・販売店で、プレゼンのため素材を持参してくださる方は参加費無料 (1drink付)