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MTRL KYOTOでのワークショップから生まれた日本酒が登場

既存の日本酒とは異なる味わいの新商品

滋賀県高島市の酒造会社、株式会社福井弥平商店さんがこの9月に発売した新商品、萩乃露 純米酒「双子座のスピカ」を、FabCafe Kyotoのドリンクメニューとして数量限定で販売中です。

一般的に “日本酒” と聞いて想像するものとは全く異なる味わい、ぜひこの機会にご賞味ください。

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MTRLでの実験を商品開発へフィードバック

デザイナーの九里法生さん(Hulynique Design)がプロデュースしたこの日本酒が、商品として世に出るにあたっては、MTRL KYOTOで2017年初夏に開催した実験的なワークショップが大きなきっかけのひとつとなりました。

萩乃露さんが日本酒の古式製法を紐解き、そこから現代において新しい味を生み出す試みを行う中で生まれた、「既存の文脈だと “美味しくない” 、でも可能性を感じる味」の試験酒。2週間にわたるワークショップでは、様々なバックグラウンドを持つ方達と一緒に、このお酒が持つ未知の可能性に対して向き合いました。

▼ レポート記事
ワークショップ「未知の味にことばを与える -日本酒の『美味しい』を再発見する」

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▲ ワークショップ当日の様子

この実験から得られたポジティブな評価や意外な気づきが、製品開発過程で醸造方法の見直しや味のチューニングなどにフィードバックされていきます。最終的に完成したお酒は、目新しいだけでなく、蔵元も自信の美味しさと完成度を備えた逸品となりました。九里さんによるネーミングやラベルのデザインにも、この実験や萩乃露さんのものづくりの姿勢、歴史が織り込まれています。

MTRL KYOTOでは、素材や技術に新しい角度から光を当て、価値を発見・創造する機会を今後もつくってゆきます。衣食住問わず、様々な領域のでのコラボレーションのご相談をお待ちしております!